トランスジェンダーのおトイレ問題と女性の安全

僕はFTMだが、女の子として死んでいくことを今のところ選択して生きている。メンタルが持たなくなって、女の子ができなくなっても、僕は男の子にはならない。FTMそのものとして死ぬつもりだ。

僕は、体は女の子で、見た目もどこかしら女の子に寄せている。

僕のおトイレ事情

僕は、おトイレは、運良くも周りに迷惑をかけないパターンだったので、ありがたいことに悩みはない。

僕は女性用トイレのキレイな化粧スペースで、のんびり平和に、こすれて消えた眉毛を直すことができる。ありがたい。

女性トイレ立入禁止の女の子

女の子を目指す人が、全ジェンダーでいるという話はこちら。

この中で女性トイレ利用で問題になるのが

「シス男性の女装家さん」
「MTFの方」

SRS前の「MTFの方」は多目的が毎回あればよいけど、どうしようも無い時のトイレはどうしたら良いかが難しいと思う。
何かしら明確な基準があると良いような気もする。

まともな人とおかしな人

世の中、大抵の人が常識人であり、
「まとも」な人間だと僕は思う。

とくに、マジのトランスの人は普通になりたい気持ちが半端なく強いから、面倒事は避けたい人が大半じゃないかな。不用意に風波立てる人は少ないのではないかと。

女装家の人も、趣味としてプライドを持ってやっている人は、その人にとって大切な趣味だから、本物の女装家さんは人に迷惑をかける行動はとらないと思う。

本物のまともな、MTFさんと女装家の人は入って良い場所、良くない場所をきちんと考えて行動してると僕は思うのだ。

怖い人はどんな人?

ジェンダー関係なく、まともではなく「おかしなこと」を考えて、それを行動にうつす人がみんなの生活を脅かしてるんだよね。

だから、「まともではない人」つまり「おかしな発想」をもった人が、入ってきてはいけない場所に、入ってきちゃうのが問題なんだよなぁ。。。

脳みその中は見えないから、見た目では「おかしなこと」を考えている人というのが、分からないのが怖いところなんだよな。

僕も、体は女の子だし女の子の人生を歩みたいから、女性用トイレに「おかしなこと」を考えてる男の人がいたら、それは怖いよ。

びっくりする。
それはもう、逃げるしかない。

男の人でなくても、女の人(MTFやFTM、Xジェンダーでも)で包丁もってて「おかしなこと」を考えてる人だったら、怖い。。。

トイレの危険性、怖いと感じる理由

トイレって無防備だし、たいてい退路がないから、利用時のルールや、おかしな発想をもってる人が入れない工夫が何かしら必要とされてるような気がする。

僕個人として思いつくのは、やっぱりトイレが怖いのが退路がない点。入口が一つしかないケースが多い。

女性用トイレは、とんでもない人と遭遇しても個室に立てこもる手段も残される。しかし、男性用トイレの方がリスクが高く個室が埋まってた場合、奥に追い込まれたら詰む。 

斜め45度の発想しか出てこないけど、公共の設備は、入口2つで逃げ口がある構造だと、不特定多数の人が利用するスペースの安全性が多少良くなるかもしれない気がする。

おかしな人がどうやって、みんなが使うスペースに入れないようにするかは、僕には、正直、今のところ思いつかないよ。。。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?