モバイルTカードは割とめんどくさい

TSUTAYAはもちろん、すかいらーくグループのレストランやガソリンスタンドのENEOS、ビジネスホテルなんかでも使えるTポイントカード(Tカード)、持っている人多いですよね。たぶん持ってない人のほうが少ないのではないでしょうか。

このTカード、実はスマホアプリで代替できて便利なのですが、いささか問題点があります。そこで、メリットとデメリットをかいつまんで紹介します。

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.ccc.Tsite

メリット1 - リアルカードを持ち運ばなくていい

あたりまえですが、これが最大のメリットです。財布をカードでパンパンにしてしまうことを防止できます。

Suicaやクレジットカードとは違い、Tポイントカードの使用頻度は多くてもひと月数回~10回程度なので、アプリに入れといたほうがコスパはいいです(使用頻度の少ないアイテムを毎日持ち運ぶことほどコスパの悪い行動はないです)。

メリット2 - Tポイント獲得、利用履歴や現在の残高がいつでもわかる

リアルカードだと、ポイント残高を確認する手段は限られていて、いちいちwebにログインして確認するか、あるいはレシートの末尾をみて確認するかの二通り。

しかし、アプリ版であれば残高はもちろん。いつどこの店で何ポイントゲットしたかの使用履歴もわかります。

メリット3 - TSUTAYAでDVDやCDも借りれる

これも当たり前かもしれませんが、ちゃんとTSUTAYAの店舗でDVDやCDが借りれます。

次に、いまいちな点です。

デメリット1 - 一部使えない店舗がある

リアルカードしか使えない店も結構あります。先日エクセルシオールでアプリ版のTポイントカードを使おうとしたのですが、リアルカードでしか受付できないとのことでした。どの店舗でつかえて、どの店舗で使えないのかがわからないのでいちいち確認しなければならず、大変です。

ENEOSなんかも使えません。セルフスタンドの操作パネルをみると、Tポイントカードの差込口はあるのですが、バーコードを読み取る機械はついていません。そのため、残念ながらリアルカードしか使用できません。

こういう時にはポイントを獲得するチャンスを逃してしまします。

http://tsite.jp/r/mb-tcard/index.html#mise

↑で使える店と使えない店を確認できます。

デメリット2 - レジ前でアプリを開くのがめんどくさい

スマホ起動→アプリを起動→モバイルTカードを開く、という三段階の操作を強いられるので、レジでまごつきやすいです。特にモバイルTカードを開くときのタイムラグがひどいので、レジが混雑しているときには申し訳ない気持ちになってしまうかも。

※最近のアップデートでアプリ起動後すぐにTカードを表示できる機能が実装されまいた。ユーザーの要望に応えたものみたいですね。

レジに対峙する前に前もって用意してけば、問題なくスムーズに会計できます。

モバイルTカードのおすすめ利用方法

上で説明したように、モバイルTカードを使える店と使えない店が現状混在しているため、スマホのモバイルTカードのアプリを入れつつ、財布にもTカードを入れておく、というのが最適解な気がします。

結局リアルカードを持ち運ばなければならないということになりますが、Tポイントをとりっぱぐれる心配をなくしつつ、リアルカード特有の煩雑さを可能な限り取り除くには、これしかないでしょう。

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