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♯15 神戸大学農学部編入対策

みなさんこんにちは!☀️『編入の叡智』運営の碧(あおい)です。今回は「神戸大学農学部」の編入対策について、お伝えしたいと考えています。私は、昨年神戸大学農学部食料環境システム学科食料環境経済学コースを受験しました。もともと私は理系ではありませんが、以前在籍していた大学で経済学を専攻していたこともあり、農業経済学に興味を持ちました。そのため、神戸大学の農学部を受験する運びとなりました。今回は、実際に受験しての感想やどのような試験対策を行なったかをお伝えしようと思います。これから神戸大学の農業経済学コースを受験しようと考えている方必見です!!


編入対策

農業経済学[第5版]

私は農業経済学に関する参考書は一つだけ使用しました。それは『農業経済学[第5版]』です。この本で編入試験に出題されるであろう問題は包括的に対策できるのではないかなと考えております。実際過去問や昨年の試験問題はこの本に書かれてある程度のレベルでしたので、とりあえずこの本をマスターすることが合格への第一歩ではないかなと考えています。

神戸大学農学部教員の論文

私は外国の農業経済に興味を持っていたため、神戸大学農学部の外国農業経済が専門の教員の論文を複数読みました。その当時から北海道大学教育学部が第一志望だったので、3本ほどしか論文は読みませんでしたが、編入試験においては2,3本論文を読むだけでも十分でしょう。どちらかというと知識よりもなぜ神大なのか?という問いにしっかりと回答できれば良いと思います。

編入試験当日の様子

試験は8月の中旬だったと記憶しています。すごく蒸し暑い日でした。神戸大学は山の上に位置しており、最寄駅からはバスで行きました。その後農学部棟に到着した後、コロナ禍であったということもありますが事前に14日間記録した体調管理カードと検温を行いました。試験会場は学部棟入ってすぐの大教室で行われていました。私が受験したコース以外の学科・コースも同じ会場で行われていました。

専門科目試験

専門科目の試験は隔年で方式が変わっている印象を受けました。1年は経済学に寄った問題でもう一年は農学に寄った問題だったと記憶しています。私が受験した年は経済学寄りの問題だったので、推測ですが今年の試験問題は農学によるのではないかなと個人的には予想しています。前述しましたが、専門科目の試験は『農業経済学 第5版』を使用すればある程度の対策はできると思っているので参考にしていただければなと思っております。

英語試験

英語試験はTOEFL-ITP試験を当日行う形でした。英語が得意な私からすれば、まあ普通の難易度であったと思います。しかし、スコア等は開示されないためどれだけ得点できたのかはわからずじまいでした。

口述試験

口述試験は面接官が4人座っており、主に志望理由書から質問をされました。「なぜ神戸大学なのか」や「〇〇大学の農学部の方がこの分野では強いのではないか」というような形で「なぜ神戸大学農学部じゃないといけないのか」というところとしてもを上手く紐づけることが重要なのではないかなと考えています。比較するものではないのですが、北海道大学教育学部の口述試験よりはゆったりとした雰囲気でリラックスしながら受験できるのではないかと思っております。

まとめ

このように、神戸大学農学部食料環境システム学科食料環境経済学コースはしっかりと対策を行う事である一定のラインまで持ってくることが可能です。試験まで残り1ヶ月ほどになりましたがしっかりと対策を行って自分自身の能力を発揮できるように『編入の叡智』一同お祈りしております✨

さいごに

いかがだったでしょうか?少しでも皆さんのお役に立てているのであれば幸いです!次回は『編入生の教職課程履修』というテーマでお話しします。わたしは今年度より、北海道大学教育学部に編入しているのですが、編入した機会に教職課程の履修を始めました。編入生が教職課程を履修するのは大変だと言われますが、実際はどうなのか、葵の実体験を元にお話ししていこうと思っております。

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