ルッキズム
多分ずっと夢見ていたの
何の恐れも妬みも僻みもなく可愛くなること
赤い口紅を咎められた日から
譲れないものひとつひとつ重ねたいと思っていた
全ては終わりに向かい崩れていく
失う覚悟は悲観的なものじゃない
捧げたいもう望まないわ
広いステージも認められることも
捧げたいもう望まないわ
この顔にしか出来ない叫びがあるの
いつか全部無になるなら
何の不安も悔やむこともないまま抱き締めていたい
晴れた空が何かをもたらしてくれる
訳じゃないけどせいぜい見送ってね
全ては終わりに向かい収まる
何ひとつ忘れないまま繋がっていたい
捧げないもう諦めるのは
辛いな、全部手に入れたかった
捧げたいもう望まないわ
このこころに残ったものを吐き出したら
捧げたいもう望まないわ
広いステージも認められることも
捧げたいもう望まないわ
この顔にしか出来ない叫びがあるの
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