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Peachってどうなの? 魅力とデメリットを解説します!

こんにちは、いろはです。
いつもご覧いただきありがとうございます!

少し間隔があいてしまいましたが、そろそろ僕も記事の投稿を再開しようと思います。楽しみにしてくださっていた方、申し訳ありませんでした…

さて、今回はPeach Aviationの紹介です。
夏休みに入り、福岡への旅行へ行く際に利用しました。
ぜひ最後までご覧ください!


●そもそもPeachとは…

Peach Aviationは、2012年3月1日に定期便の運航開始を開始したANA系のLCC(格安航空会社)です。
(格安航空会社の説明はまた記事にしようと考えています。)
2019年10月には旧・バニラエアと統合したことにより、日本最大級のLCCとなりました。
現在は関西空港や成田空港を中心に国内線・国際線を運航しています。

●Peachが使用している機材

エアバス社製のA320およびA321を使用しています。
バニラエアと統合した際にはほとんどの機体を譲り受けています。
現在でも1機だけは、バニラエア時代の塗装にPeachロゴを追加したものを運航しています。

●ぼくが乗った便

関西空港発、福岡空港行のAPJ153/MM153便に搭乗しました。
10時ごろ関西空港を出発し、お昼前に福岡へ着く便であり、利用する方もずいぶん多い印象です。

関西空港では、Peach専用の第2ターミナルで保安検査や搭乗待ちをします。
ほかの航空会社を利用される方がいない分、とても広々としています。
ただ、保安検査場を過ぎた後の搭乗を待つ場所では、冷房の効きが悪かったです…
ついでに言うとジェット燃料のにおいがしてましたw

第2ターミナル 保安検査前チェックイン場所
搭乗口

搭乗は一度地上にでてからタラップを使います。
地上に出た際にはとても良く写真を撮ることができました!!

Peachの機体
Peachの機体

そしてそして、僕が乗った機材はこちら!!
狙えるわけもないので、本当に偶然なのですが、JA08VAのバニラエア塗装機です!
正直、予想していなかったのでとてもうれしかったです。
(よければPeachショップでグッズ販売あります。お買い求めください!https://shop.flypeach.com/peach/shop/goods/index.html?ggcd=PA210011&cid=08VA)

JA08VA

機内はLCCということで広くありません。
ほかの乗客の方へ迷惑をかけたり、安全業務の支障になってはいけませんのでそこまで写真を撮ることはできませんでした。
撮れていた写真も個人情報が映っていたため、今回は写真なしでお許しください…

ANAが運航しているA320などとほとんど機内は変わらないと思います…がせまいです!シートの座り心地は悪くないのですが、成田-福岡便などの2時間を超える長距離便だと結構きついんじゃないかなと感じました。

機内でのサービスはありません。飲みものの提供もないうえに短時間のフライトのため、立ち歩く方もいらっしゃいませんでした。
そのおかげでゆっくりとねることができました!

●LCCの魅力

やはり値段です!!
8月第1週の搭乗でしたが、ずいぶん安く使うことができました。
(Peachでは8月2週目以降が繁忙期としての価格設定になっていました)

参考までに3連休初日、9月17日(土)の料金をご紹介します。
(8月10日時点の情報です、航空券の値段は常に変化しています)

福岡(FUK)→那覇(OKA)

Peach
ANA

ANAのスーパーバリューとPeachのプレミアムピーチが同じくらいの料金になっています。
予約の変更ができないが、座席やサービスが快適なスーパーバリューか、予約変更可能ですがサービスにそこまで期待ができないプレミアムピーチかという究極の選択ですw
ANAマイレージ会員の方はANAをPeach CARDを持っている方はピーチを選択するという形になりますでしょうか…?
好みがでそうですね。

ここで例にあげた日は3連休初日のため、Peachでも高値設定となっていますが、平日のはやい時間帯などでは、驚くほど安く搭乗することが可能です。

●LCCの価格が安いわけ

なぜLCCが安い運賃で運航できるかを解説します。
LCCは小さい機体(B737やA320など)を中心に運航しています。いずれも定員180名程度の機体で、空席率を低くおさえることができます。空気を運ぶコストがかからないぶん安くおさえることができます。

また、多くのLCCではトッピング式の予約制度をとっています。
例えば、荷物を預けると+〇〇円、座席指定をするには+〇〇円、払い戻し可能プランにするためには+〇〇円などです。
オプションをすべてつける場合などは大手航空会社のほうが安くすむ場合もありますが、この制度をとることにより、基本料金を安くすることができています。

さらに、人気の少ない空港を使用することによりコストを抑えている会社も存在します。
国内線の多くは、東京なら羽田(HND)から、大阪なら伊丹(ITM)から発着しますが、LCCの場合、東京なら成田(NRT)から、大阪なら関西(KIX)から発着することが多いです。
この場合、空港までの移動に都市部から時間がかかってしまいます。大きなデメリットと言えるのではないでしょうか。

●まとめ

時間や快適性を優先したい方には、ANAやJALなどの大手航空会社が、サービスは特に必要ないのでとにかく安く移動をしたいという方にはLCCがおすすめできると思います。

空港までの移動時間、空港内での移動時間まで計算に入れた上で航空会社選びはすすめたいです。

今回、Peachで移動しましたが、僕としては安く安全に移動をできるというだけで十分なのでとても満足しています。
機会があればみなさんもぜひ使ってみてください!


記事→いろは
校正→taro

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