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万願寺とうがらしの素揚げの作り方

万願寺とうがらしは甘長唐辛子の一種。

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夏も終わりつつありますが、夏の楽しみの一つ。今日は素揚げにして食べます。

青唐辛子の素揚げ、というとバスク地方のパドロンという料理が有名。パドロンとは辛くない青唐辛子の名前で、それを素揚げにして食べます。日本のスペイン料理店ではパドロンが入手できないので、ししとうで代用しているところが多いようです。

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ししとうもいいんですが、万願寺とうがらしもかなりいけます。ししとうと比べて皮がやわらかいのがいいんですよね。軸の硬いところだけ切り落として、破裂防止のために穴を開けておきます。

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あとは180℃の油で揚げるだけ。

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野菜は料理する前に洗うと思いますが、水気をちゃんと拭き取ってないと跳ねます。

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こんがり揚がれば出来上がり。フルール・ド・セルを振ります。

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エスペレッド唐辛子を振ると気分が上がります。

この唐辛子はAOC認証(原産地呼称制度)を受けている唯一の唐辛子でフルーティな香りが特徴。辛味は穏やかでうま味があります。

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胡椒の代わりに唐辛子を使う感覚ですね。

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フォークとナイフで食べてください。白ワインやスパークリングワインとめっちゃあいます。

撮影用の食材代として使わせていただきます。高い材料を使うレシピではないですが、サポートしていただけると助かります!