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★キャンピングカー生活まであと66日★「味覚の変化」

こんばんは。
いかがお過ごしでしょうか?
ぐっちーです。

現在25歳、あと1ヶ月ほどで26歳になります。
同世代の人に共感を多くもらうのですが、25歳すぎてから味の好み変わってくるよね?って思います。

実際、好き嫌いの激しかった私ですが、かなり食べられないものは減ってきました。

昔苦手だったのに今食べれる(飲める)ようになったもの
・トマト
・レーズン
・海老/イカ/タコ
・貝類(一部除く)
・きのこ
・ビール(もちろん成年してから)

今でも苦手なもの
・ホタテ
・アボカド
・パクチー
・日本酒/焼酎/ウイスキー

基本的に好きなものは変わりませんが、苦手なものって格段に減った気がします。

特にトマトなんて小さい頃は食べると吐き気を催すぐらいだったのに、今ではパクパク食べられます。

また同じものでも、昔はコーヒーは砂糖を入れて飲むことが多かったのですが、今ではブラックじゃないと飲みたくないと思ってしまいます。
(これは別でちょっとしたコーヒーのこだわり、というジャンルにもなってしまいそうですが。)

味覚はなぜ変わるのか?
少し調べてみました。

私たちの舌には味蕾(みらい)という味を感じるセンサーがついています。味蕾は子ども時代に発達し、その数が多いほど味覚を強く感じることができますが、ある時期を過ぎると減少し、30代〜40代頃には子ども時代の約3分の1まで減ってしまいます。つまり子どもの方が大人よりも味覚に敏感であると言えるのです。
 
子どもの頃苦くて飲めなかった薬が飲めるようになったり、クセの強い食べ物を大人が好んで食べるようになるのも、この味覚のメカニズムが関わっています。ある意味では子どもに好き嫌いが多いのは自然なことなのかもしれませんね。

味蕾の話は知ってる人も多いかと思いますが、最初に出てくる記事はこういった味蕾の数の減少についてのものが多かったです。

一方でこんな記事がありました。

新しい食べ物が好き(または嫌い)になったりするのはなぜか?

 これは「味蕾」以上のものと関係があります(味蕾は味わうためにありますが、何かを好むかどうかを判断するためのものではありません)。
 
 参考までに、「味は味覚と違って、脳が複数の感覚(すなわち味覚・嗅覚・音)によって“つくられる”多感覚の構成概念とのこと…。つまり嗅覚は味覚を覚える際にも、一役担っているのです」と、ホップファー博士は説明します。

(中略)

「味蕾」はほぼ1週間を周期に再生され続けます。ですが、人の心やそれぞれの個人的な経験はそれよりも多く、そして絶え間なく変化するわけです。なので、新たな食べ物が好きになったり、その逆に嫌いになったりするのかもしれませんね」と、最後にホップファー博士は話してくれました。

味蕾以上に、人の経験や知識による変化のところが大きいとしていました。

というと25歳、四半世紀を生きてみて、社会人として5年ほど経過したタイミングで、人はある一つ区切りのように一定の経験を済ませているということになるんでしょうか。

こんな記事も見つけました。

本能が子どもたちの好みを完全に左右するわけではありません。例えば、2019年の研究では妊娠中の母親が摂取した食品の味を胎児が学習しており、出生後の味の好みに影響を及ぼすことが示されました。また、2001年の研究では母親が妊娠中と授乳期間中にニンジンジュースを飲むと、子どもがニンジンの味を好むようになることも判明しています。

加えて、生後4カ月~2歳の子どもに8~10日間野菜を食べさせることで、その野菜に対する好みを形成できるという研究報告も存在します。この新たな好みの形成が成人期になっても続くことで「子ども時代に嫌いだった食べ物が大人になったら食べられるようになった」という現象が生じるとLive Scienceは解説しています。

継続して食べたり接したりしていると、いつの間にか好きになったりしていることがあるという。

例えばトマトも食べなくてもいいんだけど、社会人として食事の場で出てきたサラダの中に混じっていたらわざわざ取り除くことはせず食べる。その経験が積み重なって食べれるようになったのかもしれない。

そうした一歩一歩で苦手がいつのまにか払拭されているのだとしたら、苦手を克服したいなら慣れてしまのが一番なのかもしれません。

苦手なものの克服は、気づかないレベルだとしても自分が何かを頑張ったり乗り越えたことの証明なんでしょうね。

<<<あと66日>>>
小さい変化=大きな可能性

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