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会社で出世する人は、この条件にピッタリと当てはまっている。

これまで数社ほど会社員として働いてきた経験から、会社組織で出世する人の特徴、というテーマで書き綴っていきます。

あまりダラダラと書きたくないので、いきなり本題に入りますけど、会社で出世する人たちの共通点って一体なんだと思いませんか?


仕事ができる、見た目がいい、上司にごまをする、体力がある、先見の明がある、ほかにも色々とあると思います。


ただ会社組織の面白いところは、仕事が人一倍できるからといって、出世できるとは限らないということです。


なぜなら、人の仕事っぷりを評価するのは同じく感情を持った人間であり、仕事ができるから昇格させようなどと、まるでロボットのように感情を抜きにして機械的に判断することなど到底できないからです。



会社という組織は、人が集まった集団なわけなので、そこらの3〜4人が集まってできた組織ではない(たしかに零細企業はあるけど)

だから、最低10人、どれだけ小さくても20人ぐらいが集まって仕事をすることになります。ここでよく考えてほしいのですが、人が10人集まれば、自分と気が合いそうな人が1人ぐらいはいそうだけど、逆にいえば気の合わない人も絶対に出てくるわけです。


当然、自分が当人になる可能性もありますけど、割と観客席で、周囲の人たちの人間関係が悪化する様子を一度ぐらいは目撃したことがあるのではないでしょうか。

人間関係がどんどん悪化すればどうなるか?当然ながら会社を去る人が出てきます。


もし仮に自分よりも立場の上の人が会社を去れば、自分が出世できるチャンスが巡ってきます。

これに加えて、自分のポジションと仕事の成果が直結しなくて会社を去る人もいるので、そう考えると集団というのは割と早いタイミングで総入れ替えが起こったりします。


僕自身が今まで勤めてきた会社も、「自分が出世したいので、みんな早くやめてほしい」と願っていたわけではなく、どちらかといえば「周りが勝手に去っていったので、自分が上がれるようになった」という状況のほうが圧倒的に多かったのです。


その経験から感じたことは、じっと我慢していれば、いつか出世のチャンスは巡ってくるということでした。

たしかに、最初こそ自分の立場は低くて、周りで活躍している先輩、上司を眺めていると、「いつになったら、俺は出世できるのかな」と考え込んだりしていましたけど、じっと我慢しながら仕事をしていると、人の出入りと共に自分の立場がどんどん上がっていくのです。



では、どんなことを注意しておけばよいのか。

ここで大事なのは、焦って出世しようとしないこと、あとは多少の人間関係は我慢してじっとチャンスを待つことではないでしょうか。


先ほどからお伝えしている通り、焦らなくても周りの人間関係がこじれると、会社を去る人が出てきます。過敏に人間関係に反応するから、上司や職場の人たちとの関係がうまくいかず、仕事が辛くなるので、多少のことは我慢して将来に備えるということです。


焦らずにじっとチャンスを待つ、派手に上司に歯向かったりせずに淡々と働く。会社で出世する人はほぼ例外なくこのスタイルに当てはまっています。


会社で出世することが全てではありませんけど、出世すれば給料も増えるし、色々と自分で決められるようになるし、ピラミッドの上の方に属するので、やはり組織人として気持ちが良いものです。


出世にこだわっていると参考になれば幸いです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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