見出し画像

三条市TREE

皆さんは新潟県三条市を訪れたことがありますか?
三条市は上越新幹線で東京から1時間50分、燕三条駅で下車、金物や洋食器などの物づくりの町として有名で、豊かな自然が広がっている町です。
燕三条駅は、燕市と三条市にまたがっていて、燕市は、金属洋食器(ナイフ、フォーク等)、金属ハウスウェア(卓上用・厨房用器物等)の製造が中心となっています。
これに対して、三条市は、利器工匠具(包丁等)、作業工具(ペンチ等)が中心となっており、諏訪田製作所で作られるSUWADAの爪切りやキャンプ用品を扱うスノーピークなど有名なものがあります。
三条には、景勝地として八木ヶ鼻や棚田があります。八木ヶ鼻は、冬になると一面の雪化粧を見ることができます。棚田は、散策する遊歩道で、日本の棚田百選に選ばれています。
沢山の地域資源に恵まれた三条市ですが、現在は三条市の若者は都市部である新潟市へ流れており、若者の減少が進み、高齢化が進んでいるというのもまた、三条市が抱えるもう一つの現実です。
若者が活躍し、若者の力で、この地域の課題を解決して、みんなで住みよい町を作り、暮らしていくことはできないのか。今回三条で暮らす大学生五十嵐と三条に関心を持つ鈴木・後藤は、三条市を歩き回って、「希望の光」を探しました。
市内中心部を歩いているなかで、若者の力で三条の社会問題を解決しようと立ち上がった若者がいるとしりました。三条市一ノ木商店街の古民家を活用したカフェ・ショップ・レストラン「TREE」。このレストランの経営者に、どんな取り組みをしているのか、きいてきました。

TREEについて
TREEはJR東三条駅から約1Kmの場所にある一ノ木戸商店街の中に位置します。
大昭と昭和に建てられた2つの建物を改修・再利用した複合施設です。
TREEはそんな古民家を活用したカフェ・ショップ・レストランとなっており、店内には一ノ木戸商店街と三条市のアイテムが散りばめられています。

TREEへの取材
TREEに取材に行ってきました!

お店の中はこんな感じです!

キャンプをしている気分になれるアウトドアをモチーフにした席
くつろげる和室の席
店内にはカフェのほかに雑貨が売られているスペースもありました!

BLT(ベーコントマトレタス)バーガー ¥1370
チーズやアボカド、ハラペーニョなどトッピングできます!

テリヤキチキンピザ ¥650

TREEの店員さんにインタビューしてきました!
○ なぜ三条でお店を始めたのか?
→周りが関東へ行く中、地元に残る人がいない為自分たちは三条で仕事をしようと思ったから。そう思ってた中で建物のスペースが空くという話をいただき、商店街でお店を出すことになった。

○ なんでハンバーガーを選んだのか?
 →グルメバーガーが流行っていたが、三条にはなかったから。また商店街にある八百屋さんや肉屋さんで材料を調達できたから。

○ なぜご飯以外にもshopを経営しているのか?
 →服やアクセサリーを作っている三条を盛り上げたい仲間がいて、後押しをするために扱っている。

○ TREE以外に活動していることはありますか?
→ボランティア活動として三条のクリーン活動に参加している

まとめ
TREEでは商店街を盛り上げるために様々な工夫が施されていました。
三条に行ったことがある人もそうでない人もぜひ一度TREEに足を運んでみてください!!


営業時間
11:00~23:00

電話番号
0256-55-1162

地図
https://maps.app.goo.gl/UVMwQSCoSrhK81e89?g_st=ic

定休日
月曜日


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?