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オンラインレッスンのみ

こんにちは、吉野です。

インターンの山口さんがこれまでにレッスンをした回数・15回、という記事を読み、自分も最初のレッスンを思い出してみました。

初めてレッスンをしたのは、教室で黒板を使いようなレッスンでもなく、オンラインレッスンでした。
今の時代を感じます。

ちょうど1年ほど前、コロナパンデミックが長引くということで、大学の授業・就職活動・会議などなど、、、様々なことをオンラインで行うようになりました。

そんなとき、私も日本語教師デビューをしました。
それは、パートナー大学のドンア大学でずっと真面目に勉強してた学生を対象にオンラインでレッスンを継続するため。

しかし、その時の私は、日本語を外国語として文法であったり、動詞の活用を学び、教授法にはどのようなものがあるか勉強したくらいで、教師として実践的なレッスンは大学でもしていなかったのです。

Trellisのオンラインインターンではまるごとを使用しますが、ただ内容を進めるだけ。
とても退屈なレッスンだったに違いないです。

授業準備は何もせず、どんな内容を勉強したかインターン同士で共有するだけ。
今思えば、学生がTrellisで勉強し続けたいという思いが薄れていくはずだと思います。
それから、学生もインターンで忙しく、レッスンがなくなってしまいました。

そんな時、大学4年で日本語教員養成課程の教育実習が始まりました。
例年であれば、語学学校に行き、実際に教室で板書し学習者と会って教えるはずでした。
しかし。昨年は特例でオンラインでの実習も認可されたのです。

その特例により、オンラインレッスンの練習ができたのです。
この経験が私にとってとても役に立ったと感じます。

オンラインでの教育実習は、お互いの授業内容についてフィードバックを行うため、良かったところ・要改善点を互いに指摘できる環境だったのです。

実習も回数を重ねるごとに、オンラインレッスンの要所を理解でき、どのような工夫が必要かもわかるようになりました。

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そして2021年3月、ドンア大学の日本語を専攻している学生に教える企画が始まりました。
現在、週4回各クラス20名ほどの学生がレッスンを受けています。

現在の自分のレッスンが完璧でわかりやすいものだとは思いませんが、明らかに初めてオンラインレッスンを行った時より、どのように理解してもらうか、どのようにTrellisらしいレッスンを提供できるか考えられるようになったと思います。

Trellisのオンラインインターンでは、初めて教える方にもオンラインでの教え方やコツを経験者が1から教えます。

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