妹から雑穀米のもと（？）をもらった。白米2合に対して1袋入れて一緒に炊けばいいらしい。早速使ってみることにした。しかし問題がひとつ。

我が家もたまにもち麦を混ぜてみたりするものの。そういう日のおかずは少し悩むのである。

白米と比べて味の違いはそんなにないと思う。でも何となくは違いがある。その少しの違いによって、やっぱり「合うおかず」と「合わないおかず」がある気がする。

果たして雑穀米に合うのは何なのか。考えながら冷蔵庫を見れば、「キーマカレーが何たら」というシールが貼られたひき肉があった。

キーマカレーに雑穀米。うむ。カフェとかでありそうな気がする！きっと合うはずだ！

というわけで作ってみた。スパイスも毎度おなじみいつもの面々を入れてみた（書いたか覚えていないので書いておくと、先日コリアンダーは2瓶目に突入した）。

雑穀米も炊きあがり。想像以上に紫色だった。

雑穀米の横にキーマカレーを盛り付けると、とってもカフェ感。お店だと横に生野菜のサラダがついているイメージである。食べたことはないのであくまでイメージだけれども。

食べてみたら、想像以上にこの組み合わせは合っていた。カレー味の中に雑穀米の香ばしさが入ってより複雑な味になっている。こういうのを「味に深みがある」って言ったりするんだろうか。単純じゃなくて奥行きがあって、それがとても合っていた。

やっぱりカレーって元々いろんなものが組み合わさっている分、いろんなものを受け入れる力が強いのかなぁと思う。カレーと雑穀米について新たな発見をしたのだった。

結局、炊いた2合（＋雑穀米）のご飯は晩御飯だけで全部食べてしまった。夫も息子もパクパクで何より。

我が家ではなかなか雑穀米を炊くことってないと思うけれども（こんな風に1袋だけもらうこともないだろうし）、また炊くことがあったら作ってみたいな。

ではまた明日。