LaQラキュー

LaQ(ラキュー)というブロックがある。1つ1つのパーツは割と小さく、指でつまむほどの大きさ。四角と三角のパーツを何種類かあるジョイントパーツと組み合わせることでいろんなものを作ることができる。

私がこれを知ったのは保育園だった。送迎の時に通る年上クラスの教室に毎日いろんな作品が代わる代わる展示されていたのだ。あんなこともこんなこともできるのか!すごいな!というのが最初の感想だった。

毎日いろんな作品を見ているうちに、自分でもやってみたくなってきた。息子も毎日、今日は○○だ!と喜んでいる。調べたら対象年齢は5歳から。まだ早いけれどできないうちは親が作ったら良いし、買っても良いのでは。

きっと子どももやるだろうと自分に言い聞かせ、ある日ついに買ってしまった。こういう類は最初に様子見で少数のものを買ってもパーツが足りなくなることが多そうなので、どどんと1400ピースのやつだ。

届いて早速開けてみると、やはりパーツは小さい。そしてジョイントパーツの見分けが難しい。左右にパーツをくっつける「3」と「4」というパーツがあるのだが、違いは幅の広さ。最初はこれが広いのか狭いのかよくわからず少し苦労した。慣れればぱっと見てすぐに分かるのだが、初見だと少し戸惑うかもしれない。

左右と垂直方向、3方向にパーツをくっつける「7」というパーツもあるのだが、これがひっくり返っていると垂直方向が隠れるので「3」と見分けがつかない。全体的に、ジョイントパーツはごちゃまぜになっていると探すのに時間がかかるので、パーツごとに分けて保管した方が作る時はスムーズかもしれない。

パーツをはめるのにも少し力が必要で、パーツが小さいこともあり、買った当時の息子ははめるのに苦労していた。すんなりいかないのですぐにレゴ(デュプロ)の方に行ってしまった。最近(4歳前)はカチカチ自分である程度はめられるようになり、主に平面的なものは作っていたりする。やはり対象年齢通り、5歳くらいからが本格的に説明書を見て立体的に作れる年齢なのかもしれない。

説明書を見ていくつか作品を作れば、こういうこともできるというのが何となくわかってくる。すると、自分でオリジナルの作品を作ることもできるようになってくる。

レゴよりも曲線を作りやすく、重さで崩れる心配をあまりしなくて良いので、より作りたいものに近い形を再現しやすい。ただ、パーツが細かく種類の違いもあるので、ちゃんと考えないと自分の思うものは作れない。ある程度の年齢が必要だなとは感じる。

親の私がやっても集中してしまうし面白いので、買って後悔はしていない。息子がもう少し大きくなって、立体的なものを作れる楽しさも知ってくれたらいいなと思うがどうだろう。

昨日久しぶりにLaQで遊んだので今日はそんな記事だった。


ではまた明日。