にんじんのヘタ観察日記4

切ったにんじんのヘタを水につけておく日記、第4弾である。おそらくこれが、収穫前最後の日記になると思う。


すくすく成長しているにんじんたち。皆青々とした葉をつけている。今朝現在でこんな感じである。

相変わらず変化のないカラスノエンドウ。
右上は取った時から茶色かったヒメコバンソウ。


日々成長を感じるにんじんたちなのだけれどここ数日、少し変化が。どうにも1号が不安定で困っている。


左手前が1号

一番最初に水につけはじめた1号は、そろそろ1月経つのではないだろうか。いくら水を換えていると言っても、こんなに長い間元気に育つとは思わなかった。根っこも葉っぱもすごく伸びていて、今でも元気いっぱいである。

しかし、葉っぱが伸びていろんな方向にいっている分、重心が変なところにあるのか。安定して立たなくなってしまった。オレンジ色部分では支えきれなくなってきたのだと思われる。

まぁそもそも、1号の裏も切った時のように平らではなくて。


こんな感じに膨らんで、緑色の○部分は更に膨らんでいたりする。安定しない形だなとは思う。

1号だけだと斜めになってしまうので、容器と他のにんじんで囲って真っ直ぐにしている現状である。

あまり意識したことがなかったけれど、「土に植える」ってしっかり安定して育てることができるのだなぁ。水で育てて土の「支え力」を感じる不思議。

にんじんのヘタを途中から土に植えたという話も見ることがあって。うまくいけば花が咲くところまで育てられるとか何とか。機会があればやってみても良いかもしれない。


その他。

前回、「根っこが出るのは3分の1くらいなのかな?」と書いたのだけれど、その後この3本は全て根っこが出てき始めたので、3分の1よりは多い気がする。半分くらいだろうか。

そして、根っこが出てきている方が、成長が早い?より元気そうというか、沢山葉っぱが出てきているような気もする。



こちらは2、3、4号で、さっきの画像の3本よりも長いあいだ水につけている。その分、葉っぱは長く伸びているけれども、元気さ、勢いで言うとさっきの方があるような?しばらくしたら抜かされるのではないだろうか。たぶんそれを見るまでに収穫してしまうけれど。


そんなこんなで予想以上に長い付き合いになっているにんじんたち。次は本当に収穫日記になると思う。



ではまた明日。