プロレス初観戦による個人的見解
会社にめっちゃ可愛い先輩がいるんですけど、謎にその先輩、プロレスが大好きなんですよね。
めっちゃ綺麗な顔して作業してるけど、PCの画面コレなんです。
染めたばっかりらしいブルージュの髪の毛をなびかせた後ろ姿だけでも可愛い先輩には、苺のショートケーキのPC画面を期待していました。(´⊙ω⊙`)
だけど、この若干の先輩のなんか予想と違うというか、違和感が、ほそかわは大好物で、ほそかわは先輩が大好きなんです。(ほそかわは違和感フェチなのです。)
でもね 、実は ほそかわ、
この先輩にめっちゃ嫌われてるんですよね〜 (^_-)-☆
入社してたった2カ月で先輩に嫌われたほそかわが、なんと、この先輩にプロレスに誘われたんです!!!(拍手)
ほそかわのこと嫌いなのにプロレスに誘うって、プロレスに対する凄い愛じゃないですか?布教熱心!
先輩のことは好きですが、逆に、ほそかわはプロレスは苦手に思ってたんです。
だけど、大好きな先輩の誘いには行くしかないじゃないですか?もう既に嫌われてるけど、これ以上嫌われたくないという気持ちで!!
(ほそかわマジで可愛い後輩だと思わない?みんな?涙)
ちなみに、ほそかわはプロレスに対して
(なんで、こんな痛いことをしてるんだろう。何がおもしろくて身体をぶつけあってるんだろう。)
って
一時期は、深く考えちゃうくらいにプロレスが苦手だったんですね。(今思うと、あのときから逆に好きだったのかもしれない。)
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今回、行ったのはDDTプロレスリングっていうプロレス団体の2018年5月20日に後楽園ホールで行われた試合!!
リングと観客席の近さに驚きました。でも先輩曰くこれは遠いらしい。
先輩はほそかわ以外の会社の人を誘っていました。(ほそかわだけ誘ったのではなくて、ちょっとショックをうける)
私を含め、もう一人 プロレスについて全く知らない人もいたので、オタク先輩は事前に今回のプロレスの見どころをグループLINEにて、熱く書いてくれたりしてたのですが、正直 流し見レベルでしたよね。(先輩ごめんなさい!)
こういうのとか、4人のために書いてるんですよ?
めっちゃ けなげ で 笑いません?! ⬇︎
先輩が熱心に書いてくれた試合の見どころはあんまり読まなかったですけど、(たぶんこういうところが ほそかわが嫌われる秘訣だと思う。そろそろ嫌われる秘訣って本出そうかな)
選手一覧だけ見たんですね、私。
(気になる人みてくださいね。有名どころですと、男色ディーノとかヨシヒコってところでしょうか?説明欄がおもしろい。選手の説明欄だけで1時間潰せるレベルのネタの宝庫。)
↑初観戦なら見ていて損はない。というか私は、この一覧をみて、観戦前にテンションがぶちあがった。
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結論から言いますと、『プロレス初観戦』でしたが、
むちゃむちゃ おもろかったんです。
あのね、
めっさ、おもろかった!
(完全に食わず嫌い)でした。全プロレスファンさんに謝りたい!!!
まず、試合に対して 全部 ドラマがあることに驚きました。
例えば、↑の写真を説明すると
緑の服の人(翔太選手)「怪我で1人欠場だけど、代わりどーすんだよ?」
プロデューサーみたいな人『しらねーよ。探せよ!てかお前出ろや』
➡︎急に参加。
このように『なぜ、レスラーがいまから戦うのか?』を
それは寸劇であったり、パワーポイントであったり、3分くらいのドラマを放映するなどして、毎試合 前振りがあるんです。
今から行われる試合の意義を説明してくれる事に対して、ほそかわは今までプロレスに対して抱いていた思いが覆されました。「ただ意味なく戦ってるのではないんだ」ってね。
しかも
(いやこれ、絶対さいしょから仕組んでんじゃん!)
と分かるようなベタな流れがいきなり開始されるのだが、
分かっていながらも騙されたふりをする会場の一体感に笑う。
〈スタッフ翔太さんが翔太選手として、リングに上がるまでの流れ〉を
レスラー&運営に加え、観客全員が一瞬で役者となりそのベタなドラマに加担するのである。
これは、これから始まる試合に対してパワーポイントを使って、前振りを行う スーパー・ササダンゴ・マシンさんとスライドの写真なんですけど、
なんかもうギャップでしかなくないですか?
とてもこれから肉体同士がぶつかり合うとは思えないアカデミック感たっぷりのプレゼンを聴いた後、
ホモ集団を交えた おちゃらけ要素のあるプロレスが繰り広げられたら、
違和感を感じずにはいられない!!!!
だめだ、すきだ!!!!(違和感フェチ!)
『おまえたち、こういう風に思ってるだろ?』
『だけど、俺たちゃ、こんな風にやっちゃうんだぜ』
という、我々の予想をいい意味で裏切る発想力と強靭な肉体によって保証された 数々のアクロバティックな技に魅了されてしまう。
ただの ハイパフォーマンス集団なのではないか?!
途中からそう確信した。
観客を飽きさせないシナリオと、プロのパフォーマンス。
中には荒々しい闘いもある。
しかし、大怪我とかしちゃうと、やっぱり観客も萎えたりするとおもうので、怪我しそうで怪我しないような
ギリギリラインの技をいかに痛そうに見せるのか演出する、
彼らはクリエイターでしかなかった。
『これくらいの力加減だと、相手は応えれる』
という、練習を積み重ねて培われる感覚的経験値がないと、試合が成り得ない訳であって、
でも、相手のことを考えすぎて、手抜き風な技だと観客は盛り上がらない訳で、
あくまでも全力で闘ってるスタンスを見せなければならない。
この微妙なラインを 、敵選手なのに、敵選手のキャパをお互い見合いながら試合を進めていく様子に対して、
選手へのリスペクトの嵐をほそかわは、止めずには いられなかった。
観客を楽しませるという正義のもと、強靭な肉体をぶつけあい、お互いがお互いの正義を掲げ、【隠しきれない優しさ】を見せながら戦う様子に涙しそうになる。
幼いころテレビで観たヒーローを彷彿とさせた。
ありがとう!プロレス!
ありがとう!わたしにプロレスを勧めてくれた わたしのことが嫌いな先輩!
全ての試合が終わり、今までのプロレス食わず嫌いの時間はなんだったという後悔の中、物販場所でさっきまでリングに居た選手たちに再び出会えた。ヒーローだ!!
グッズを買えば、ヒーロー(プロレスラー)と写真を撮れることがわかり、
普段、仕事(ニッチな人探し)のことばかり考えてて、男性のことなどどうでも良いと思ってるほそかわも、にやけながら写真目当てでグッズを購入。
自分でさえ見たことない顔をしていて爆笑した。
おい、みんな笑うなよ。だって、選手、めっちゃ優しいんだよ!!そら こんな顔なるわ!
購入したのは、【選手の顔バッジ】と、【サイン付き写真】。それぞれ500円で、このようにイケメンレスラーと写真を撮れるのであれば、完全にお得ではないか?!
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ここで番組を挟みます。📺
『劇的デスクビフォーアフター』
日々PCと向き合って目がカチカチになってしまうという悩みをもつ依頼者。 〈●〉〈●〉
この殺風景なデスクを匠はどのように変えたのでしょうか?
【なんということでしょう?】
(御馴染みのBGM〜♫)
さらに少年の宝箱感が増しました。
匠は、依頼者の好きなものをデスクそばに配置することによってその悩みを解決したのです。
依頼者:ほそかわ
匠:ほそかわ
提供:ほそかわ
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突然の番組失礼致しました。全てほそかわの提供でお送りしました。
購入した写真は、収納ボックスに貼り、
バッジは、化粧ポーチにつけました。
(劇的デスクビフォーアフターのくだり要らないよね)
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いかがでしたでしょうか?
完全に個人の感想なので、必ずしもみんながそう思うとは限らないですが、
まったく プロレスのことを知らなくてもこんなにも楽しめるのです。
奥を知ったら どんなにハマってしまうのだろう?とおもうと恐ろしいです。
言いたかったことは
食わず嫌いはだめ
なんでも挑戦してみようということです。
(おしまい)
あぁ。。、この記事読んだら先輩 めっちゃ怒るだろうな。
サポートしていただいたぶんは、イラストを描く道具に使ったり、もっともっといろんな場所でいろんな人にインタビューするために遣わせていただきます。