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ポケカメモ杯使用デッキ:ガラルマタドガス+インテレオン

 こんにちは、マシュマロです。
 今回は先日開催されたポケカメモ杯にて使用したガラルマタドガスとインテレオンを組み合わせたデッキの解説をしていこうと思います。

当日のマッチアップ

Day1(予選) 個人4-1-0 チーム3-1-1 8位通過
1.エンテイV ○
2.ミュウVmax ○
3.アルセウスVstar+ジュラルドンVmax ×
4.ミラーマッチ ○
5.ミュウVmax(id後のフリー対戦) ○
Day2(本戦) 個人3-1-0 チーム1-3-0 総合15位
※本戦はBO3形式での対戦
1.ミュウVmax ×○○→○
2.ミュウVmax ○○→○
3.はくばスイクン ×○○→○
4.エンテイV ××→×
2日間続けて使って個人成績7-2-0とそこまで悪くない成績を収めることができました。

新しいスタンダードレギュレーション

→2022年1月14日をもってスタンダードレギュレーションで使うことのできるカードの範囲が変わりました。具体的にはCマークのカードがスタンダードレギュレーションから外れ、これにより全てのポケモンGXがスタンダードレギュレーションで使用不可となりました。要するにポケモンカードゲームソード&シールドシリーズのカードのみスタンダードレギュレーションで使用することができます。ポケモンGXというギミックが無くなった代わりに(?)、ポケモンVstarという新要素が追加され、対戦中に一度しか使えない強力な技や特性であるVstarパワーを持つポケモンVstarが新スタンダードレギュレーションのスタートと共に実装されました。

環境考察

→レギュレーションが更新されたことによって、環境もガラッと変わることは誰の目にも明らかだったので今回の大会に向けて新たに考察しました。考察していく中でこのようなTier表になると予想しました。

Tier1
・ミュウVmax

Tier2
・非Vガラルファイヤー系統
・アルセウスVstar系統

Tier3
・れんげきテンタクル
・エンテイV

→ミュウVmaxがあまりにも強く、他のデッキの追随を許さないほどに強力なデッキとして環境トップに、Tier2にアルセウスVstar系統など、ミュウ側の噛み合い次第では勝っていけるようなデッキタイプが続きます。僕自身も練習などをしていく中でミュウがあまりにも強いため他のポケモンVをメインにしたデッキを使っていてはデッキパワーの差で圧倒的に不利を取ると考え、さらにミラーマッチでのプレイングにも不安が多かったため、ミュウVmaxに対してはある程度戦っていける非Vのデッキを選択することになりました。そのなかでも、非Vのガラルファイヤーを搭載したデッキはミュウVmax対面においてある程度の勝率を出せるデッキタイプだったので、とりあえずファイヤー系のデッキを使うところまでは決まりました。そして、中でも感触が良く、多くの対面と互角に勝負ができるガラルマタドガスを採用したタイプを使うことになりました。

デッキレシピと採用カードについて

画像:デッキレシピ

→こちらが先日の大会で使用したデッキレシピになります。採用カードについても簡単に解説していこうと思います。

ポケモン

・ガラルマタドガスライン 3-3
→このデッキにおいては主に序盤で役割を担うポケモンです。通常のフーパ+ガラルファイヤーの組み合わせでは勝つことが不可能に近いマッチアップでも、この特性の刺さり具合次第ではなんとかすることができたりもします。

・インテレオンライン (2+1)-4-4
→枠がある分だけ入れたいカードです。基本的にいつ盤面にいても強いのでほぼ全てのうらこうさくを使うデッキでメッソンとジメレオンは4枚ずつの採用が丸いと考えています。

・ガラルファイヤー 2枚
→最後にサイドを追い上げる役割を持つアタッカーです。正直もう1枚欲しいこともありますが枠がないのとスタートするとめんどくさいのでこの枚数に落ち着いています。

・フーパ 1枚
→オドリドリが出ていないときにメロエッタを倒したり、ジメレオンを倒せるダメージを持っているのでそこを崩していくために使うことがあります。しかし、バトル場にいること、そもそもこのポケモンが場に着地してしまうことが弱いと感じたので1枚のみの採用です。フーパで対処できる倒したい非Vのポケモンが相手の場にいても、そのポケモンをフーパで倒すかどうかはじっくり考えてからこのカードをベンチに置きたいものです。

・ポワルン(あまぐものすがた) 1枚
→逃げ0要員とばらまき要員の2つをこなせるポケモンです。レインシャワーは相手に見落とされることが多く、これで勝ち盤面を作れる試合も少なくありません。

エネルギー

・基本悪エネルギー 7枚
→うらこうさくで回す関係上基本エネルギーの現物よりもエネルギー転送の枚数が多い方が良いと考えこの枚数まで減らしました。マタドガスをメインにしたことで回収ネットをフーパに使うことがほぼ無くなったこともエネルギー類の採用枚数が減った理由です。

・基本水エネルギー 1枚
→アクアバレットが打てるようにしておくと対戦時の選択肢が大きく広がるため採用しました。具体的にはミュウVmaxのメロエッタや炎デッキやバレットに入っているエンテイVなどを倒しやすくなるなどのメリットがあります。

トレーナーズ

・クイックボール 4枚
・レベルボール 4枚
・しんかのおこう 4枚
→ポケモンをサーチしてくるカードたちです。非Vメインであることと進化カードが沢山入っているためこれらのサーチカードの枚数は減らすという選択肢がほぼないと思います。

・回収ネット 4枚
→うらこうさくのしやすさやフーパの動かしやすさ、またミラーにおいて新品のマタドガスを後出ししていくことでダメージレースで優位に立つことができるためこのカードも減らす理由が思いつきにくいと思います。

・エネルギー転送 2枚
→最初は3枚でしたが枠が足りなくなってしまったため1枚減らしました。なるべく1枚目のガラルファイヤーを用意する際に使えるように山札に残したいカードです。

・博士の研究 4枚
→うらこうさくがあるからとサポートの枚数を甘える人が最近多いように感じますがこのデッキのメインアタッカーは非Vであることを忘れてはいけません。よって減らすという選択肢は自動的に消滅すると考えます。

・マリィ 3枚
→マリィ4枚博士3枚でも良かったのですが、1ターン目に使うマリィのこちら側に与えるリスクがリターンよりも大きいシーンが多いデッキなので博士を多めに採用することになりました。

・クララ 2枚
→盤面を立て直すときやファイヤーを起動するときに使うカードです。つりざおとは違い手札に加えるカードなので回収したカードの即使用ができる点にも注目しています。

・キバナ 1枚
→アクアバレットやレインシャワーの即使用ができる点に着目しての採用です。ポケモンが倒されやすいデッキなので使えるチャンスは多いデッキだと思っています。

・ボスの指令 1枚
→2枚目を積む枠が本当に欲しかったですが、削る場所が思いつかなかったのと大抵は1枚で足りるためこの枚数で据え置きました。

・トレーニングコート 2枚
→3枚目を積む選択肢も考えましたが枠の関係で無しになりました。またマタドガスで詰めるプランを選ぶことである程度エネルギーを節約できることがわかったためでもあります。

終わりに

→今回は新スタンダードレギュレーション1発目のデッキ解説の記事でした。何かしらを封じながら徐々にダメージを与えていくタイプのデッキは個人的に大好きなデッキタイプなので大会で使うことができてよかったと思います。それではまた次回の記事でお会いしましょう。

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