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CL愛知top16&top64:マシュマロスト解説

こんにちは、マシュマロです。
CL2023愛知大会お疲れ様でした。
今回は私マシュマロと、練習仲間であるクロダ、もっさの3人が使用したデッキについての解説をしていこうと思います。

※今回の記事は一部有料となっております。値段に関しても自分にしてはかなり高めに設定していますが、本当に読みたい方に読んでいただきたいという願いでこのようにしています。ご購入いただいた方からの記事に関する質問については、細かいものであっても対応いたしますので、ロストデッキのプレイング(基本〜応用)が知りたい方、このデッキの使い方が気になる方、(いないとは思いますが)僕のファンの方はもしよろしければご購読よろしくお願いいたします。いただいたお金に関しては次の宮城大会で美味しい食べ物を食べるために使わせていただこうと思っています!カード名については、略称を使用することがあります、ご了承ください。
この記事をご購読される前に、前回の記事(ロストバレットのすすめ)をお読みになると、この記事の内容が頭に入りやすいかと思います。もしよろしければそちらもご覧ください。

1.戦績とマッチング振り返り

まず戦績としては、
マシュマロ 予選12-2→top16
クロダ 予選11-3→top64
もっさ→予選5-3

ということで、参加した3人のうち2人が2日目に進出しtop64以上、もう一人に関しても身内同士の潰し合いでこの成績なので、かなり勝ち上がれたのではないかと考えています。以下それぞれのマッチングです。

マシュマロ 予選12-2→トナメ1回戦負けtop16

Day1
R1.ロストギラティナ○
R2.ミュウVmax○
R3.ロストギラティナ○
R4.れんげきウーラオスVmax○
R5.ロストギラティナ○
R6.サーナイトex(今大会準優勝の方)○
R7.ミュウVmax(事故負け)×
R8.ルギア(いちげき)○
R9.アルセウスギラティナ○

Day2
R10.ミュウVmax(メイン配信卓)○
R11.ミュウVmax○
R12.ルギアVstar(今大会top8の方)○
R13.ロストバレット(今大会優勝の方)×
R14.ミュウVmax○

決勝トーナメント
1回戦.ルギア(いちげき)(R12の再戦)×
ここで今大会一の事故を引いたのが悔しい。

クロダ 予選11-3 top64

Day1
R1.ロストバレット×
R2.アルセウスギラティナピカチュウ○
R3.ルギア(いちげき)○
R4.ルギア(いちげき)○
R5.ルギア(いちげき)○
R6.ロストバレット(リザードン)×
R7.ロストギラティナ○
R8.ミラー(vsもっさ)○
R9.ルギア(いちげき)○

Day2
R10.ロストカイオーガ○
R11.ミライドン×
R12.ロストギラティナ○
R13.れんげきウーラオスVmax○
R14.ミュウVmax○

もっさ 予選5-3

Day1
R1.ロストバレット○
R2.ミライドン○
R3.ロストギラティナ○
R4.ミュウVmax○
R5.ミュウVmax×
R6.ロストギラティナ×
R7.ミライドン○
R8.ミラー(vsクロダ)×

このように、トーナメント含めて通算28-9と、勝率は75%を超えることができました。

2.今回の環境考察

→今回はDマークのカードがスタンダードレギュレーションから外れてから初めての大型大会でした。そのため今までメタゲームに存在しなかった、あるいは数が少なかったデッキについても、今回は慎重に検討しました。その上で出してみたCL愛知におけるtier表(予想)がこちらになります。(数の多さで予想しています)

  Day1
・tier1 ロストギラティナ
・tier2 ミュウVmax
          ルギア(いちげき)
・tier3 ロストバレット
          アルセウス系統
          ミライドンex
          サーナイト
          れんげきウーラオスVmax

  Day2
・tier1 ルギア(いちげき)
          ミュウVmax
・tier2 ロストバレット(ゲッコウガ)
・tier3 ロストギラティナ
          ミライドンex
          ロストバレット(リザードン)
          アルセウス系統

→1日目はシティリーグで多くみられたロストギラティナの数が多いと予想しました。どの対面でも概ね互角に戦えることが評価ポイントです。2日目に関しては対戦数の少なさ、世界大会を見据える、決勝トーナメントを見据えるという要素から爆発力の高さやサドンデスでの強さを考慮してルギア(いちげき)とミュウVmaxが多くなる予想を立てました。これが結果的に大正解で、今回のような戦績に結びついたと考えています。

3.それぞれのデッキリスト

ここでは、3人が使ったデッキレシピを紹介します。それぞれデッキコード付きです。
※見やすさを重視した関係で、画像はポケカ公式のデッキ構築ページを使用しています。ご理解ください。

マシュマロがDay1.Day2で使用
デッキコード:XXpy2S-pApu94-Xy2yyM
特徴:シューズ3、雷エネルギー3
クロダがDay1.Day2で使用
デッキコード: D4D84c-MuPSPc-888xYx
特徴:森の封印石3、ヘビーボール2
もっさがDay1で使用
デッキコード: kkfkkV-PRRoJR-fd5fFk
特徴:シューズ3、ヘビーボール2

→3人それぞれが一部採用カードを変えています。例えば私はカイオーガによるフィニッシュのしやすさと、中盤の山札圧縮、ゲッコウガを効率よく使いたいという点でエネルギーとトレッキングシューズを多めに採用しています。

→無料部分は今回ここまでとなります。ここまで読んでいただきありがとうございました。続きが気になるという方はもしよろしければご購読いただき、続きをご覧ください。

4.採用カード等解説

今回はtop16入賞を果たしたマシュマロのレシピを元に見ていきましょう。

ポケモン(12枚)

・キュワワー(4枚)
→ロストデッキである以上対戦が始まる際にキュワワースタートが望ましいためフル採用です。

・ウッウ(1枚)
→枠がなく1枚削りました。ロストミラーの際に困るので本当は2枚入れたいですが、事前にカイオーガに手札からエネルギーをつけることで、ミラージュゲート1枚+手貼りでなみのりを使う選択肢を理解してからは1枚でも足りるように感じています。

・ヤミラミ(2枚)
→ロストデッキの強みであり、僕がロストを使い続ける理由がこのカードの存在です。このカードをどう使うかで勝てるかどうかが変わってきます。

・カイリューV(1枚)
→火力枠です。このカードの持つ奇襲性能の高さが、ギラティナにはない大きな強みであり、今回このデッキを使用することにした理由でもあります。

・ライコウV(1枚)
→カイリュー以外のアタッカーとして採用しました。特性で山札を1枚引くことも可能なので、バランスの取れたスペックを持っている1枚だと思います。元々の小回りのききやすさはもちろんのこと、ルギアVstarやインテレオンVmaxなど、環境に存在するアタッカーには雷弱点を持つポケモンが多いのもあって、大会当日は大活躍の1枚でした。

・かがやくゲッコウガ(1枚)
→かくしふだによるドローとわざのげっこうしゅりけんのどちらも強いポケモンです。ばら撒く技なので上手く使えるかが差をつけるポイントになってくるかと思います。

・カイオーガ(1枚)
→このカードで勝つとかっこいいですよね()
アクアストームでサイドの複数獲得ができるカードです。でも実は下の技であるなみのりのほうが今回の大会では使う場面が多かったです。なみのりを上手に使うことでロスト系のミラーマッチを攻略することができたりもするので、これに関しても覚えておきたいテクニックです。

・マナフィ(1枚)
→初期案では採用していませんでしたが、ギラティナやロストバレットミラーでどうしても使うことが多く採用することになりました。当日はれんげきウーラオスとも対戦することになったので、採用して正解だったなあと感じた1枚でした。

トレーナーズ(合わせて37枚)

グッズ(29枚)

・バトルVIPパス(4枚)
→かがやくゲッコウガを使ったロストであること、ミラージュゲートというゴールに向けてベンチポケモンを充実させ山札の質を上げるために今回は採用しました。後述するトレッキングシューズを採用したことで、最初のターンに引くことができる確率を向上し、山札の質を上げることができます。

・ネストボール(2枚)
→もちろんバトルVIPパスだけでは足りるわけがないのでネストボールも採用しています。4枚入れても良いですがやはりトレッキングシューズが強く、この枚数まで減らすことになりました。

・ヒスイのヘビーボール(1枚)
→ウッウやかがやくゲッコウガなど、サイドに落ちると面倒なポケモンがまあまあいるので、このカードで気持ちケアするという感じです。もっさ、クロダはここが2枚採用となっています。

・いれかえカート(4枚)
→ロストミラーはこのカードを温存したほうが有利と言っても過言ではありません。ミラーマッチだけはこのカードをなるべく後半に取っておきましょう。他なら多少雑に使っても大丈夫です。

・あなぬけのヒモ(4枚)
→今回はそこまでいませんでしたが、ロスト対策として名前が挙がりやすいクレッフィに対して強いカードです。他にもシンプルに相手の思考を乱せるカードであり、このデッキの入れ替え札であるため枚数を減らすことは考えにくいです。

・ミラージュゲート(4枚)
→エネルギーを加速していけるカードです。ロストに送る必要が出てもいいようにするため、採用枚数は最大枚数から削ることができないと考えています。

・ロストスイーパー(3枚)
→後攻1ターン目のロストゾーン7枚達成をサポートします。他にも相手が出した頂への雪道を割りやすくするなど役割が多いカードです。

・トレッキングシューズ(3枚)
→今大会のMVPかもしれないカードがこのトレッキングシューズです。先攻と取らされると渋くなるのがVIPパス入りのロストなのですが、先攻でも山札を圧縮できることをはじめ、ポケギアと違ってサポート以外にも届きやすいことが採用の決め手になりました。最初は4枚採用でしたが、どうしてもマナフィを採用しなければならなかったため1枚減らして3枚の採用となっています。

・エネルギーリサイクル(2枚)
→カイオーガを決めるために最低限の2枚採用です。正直リソース管理はシビアになりがちなので、3枚採用にしたい枠です。

・森の封印石(2枚)
→安定枠です。ポケモンVを場に置くことで山札から好きなカードを1枚探すことができるので、Vを使ってゲームを組み立てる際には利用していきたい1枚です。ロストスイーパーと合わせて使うことでロストゾーンを2枚増やせることは覚えておきたい小技だと思います。

サポート(6枚)

・アクロマの実験(4枚)
→このカードを使えるかがロストゾーンのカード枚数を増やせるかどうかに関わってくるので減らす理由がありません。

・クララ(2枚)
→ゲッコウガやヤミラミを使いまわせるカードです。カイオーガを使う際にはエネルギーを何枚トラッシュから回収するかよく考えましょう。ここもシビアですが、最低限の2枚採用です。

スタジアム(2枚)

・ビーチコート(2枚)
→キュワワーの運用がしやすくなるスタジアムです。ポケストップも迷いましたがルール改定で封印石が拾えなくなってしまったことがこのカード採用の決め手になっています。

エネルギー(11枚)

・基本水エネルギー(5枚)
→かがやくゲッコウガ、カイリューV、カイオーガなど、水エネルギーを使うポケモンが1番多いためしっかりと枠を作りました。エネルギーが多くてもかくしふだで流していけるのは評価すべき点だと思います。

・基本超エネルギー(3枚)
→ヤミラミを連打できる枚数です。初めは2枚でしたがロストに行く+サイド落ちをするとヤミラミが動かせないことが分かり1枚増やして対応しています。

・基本雷エネルギー(3枚)
→ライコウVやカイリューVに使うエネルギーです。2枚採用にしていた時期もありましたが、手札に来ると後攻1ターン目にミラージュゲートから相手のポケモンを倒すというプランが取りづらくなったのですここも1枚増やしました。

採用候補だったカード

・カビゴン(どっすんグースカ)
→ロストミラーへの対策として名前があがるかと思います。また、ポケモンVstarに対してウッウの110ダメージと合わせてサイドを獲得する動きがとれることも高評価でしたが、枠がないことと、技で眠ってしまったあとに手札干渉をされながらベンチを攻撃されるとかなり苦しいことがわかり、今回は採用しませんでした。

・ルチャブル(フライングエントリー)
→間違いなく採用したほうがプレイの幅は広がります。こちらに関しても枠が無かったのと、プレイの幅を広げすぎるとどこかでミスが生まれるというのを懸念しての不採用です。デッキパワーを上げる行為は大会に勝つ上で欠かせませんが、自分の技術が適応できる範囲でこれをやらないと失敗することが多いです。覚えておきましょう。

・レスキューキャリー
→61枚目の枠があるならこのカードを採用していました。単純にマナフィを救い出す使い方ももちろん強力ですし、このカードでヤミラミをトラッシュから回収した後にエネルギーリサイクル→ミラージュゲートのコンボでまた動かせる点が高評価です。今後ロストのデッキを使う際には検討すべき1枚だと確信しています。

・やまびこホーン
→カイオーガプランの取りやすさを重視するなら採用しておきたいカードです。今回のデッキは初見殺しの要素が多いため、カイオーガがバレにくいことが期待できたことからこのカードの採用を見送りました。枠を見出せるなら今後はなるべく採用しておきたい1枚です。

・こだわりベルト
→カイリューVが280ダメージを出すことができる点が魅力だと思い検討しましたが、ルギアVstarやアルセウスVstarに思ったよりVガードエネルギーが採用されていることもあり、諦めました。今打点アップ系のカードを採用するならバンギラスV+Vガードエネルギーを意識したげんきのハチマキを採用するかと思います。カイオーガのなみのりで相手のかがやくゲッコウガを倒せる点も高評価です。

・ボスの指令
→やまびこホーン同様、このカードを採用することで対戦のプランが立てやすくなります。今回は当たりませんでしたがクレッフィやエンペルトVをバトル場から逃してあげられる役割も兼ね備えているので、リストが洗練されてくれば基本的に採用できる1枚だと思います。

・ツツジ
→後攻1ターン目にロストゾーンを7枚貯める行為をプランに組み込める以上、なるべくならそのプランに邪魔になるカードは採用したくありませんでした。また、ロスト系デッキのミラーマッチになると上手い人は残りサイド4からサイドを取るわけがないと思っていたのでこのカードそのものの評価が低かったのも不採用の決め手になっています。


5.このデッキの回し方

→このデッキは、採用されているカードの関係上、基本的に後攻を選択します。主な回し方は次の通りです。

①.従来のロストバレット

→ロストデッキのミラーマッチは基本的にこちらの方法でデッキを動かしていきます。他のマッチについても、リスクを取らなくて良い状況であればこちらの方法を選択するのが賢明です。こちらの回し方については皆さんある程度知っていると考えているので省略し、ロストミラーのプレイング面(応用編)についてのみ、後述します。

②.後攻1ターン目にロスト7枚

→このデッキの強みとも言える回し方です。キュワワー×3+アクロマの実験+ロストスイーパー(自分のカードをロストゾーンに送る)で7枚を1ターンで達成することができます。この回し方をする時は、よく冒険するみたいな表現を使います(どうでもいい)が、この回し方をするのが望ましい対面は主に
・ミュウVmax
・ルギアVstar
・アルセウスVstar系統
の3つが該当します。特にルギアとアルセウス対面に関してはこの動きを決めると一気に勝つ可能性が高まりますので、チャレンジしてみてください。

6.各対面の基本的な戦い方

→最初の手札によってかなりプレイが変わってくるデッキなので、正直ここに書くかは迷いましたが、基本的な方針の部分だけ書いていこうと思います。

vsミュウVmax

→先ほど説明した後攻1ターン目にロストゾーンのカードを7枚にし、ライコウVorカイリューVでサイドを2枚取る→カイオーガを使ってサイドを4枚取る勝ち方が1番ポピュラーだと思います。相手がベンチにゲノセクトVを3枚以上置いてきた場合はげっこうしゅりけんとロストマインだけでも間に合いますので、まずは先攻1ターン目のプレイをみて、どちらに踏み切るか考えましょう。前者のプレイをする場合はなるべくライコウVを使うこと(特性の恩恵とエネルギー拘束が比較的緩いため)、後者のプレイをする場合はなるべく場、トラッシュにポケモンVを置かないことを徹底してください。このマッチアップでは基本的にこちらが有利ですので、落ち着いてやるべきことを確認していきましょう。

vsルギアVstar  

→こちらもなるべく後攻1ターン目にロストゾーンを7枚にし、ポケモンVを倒したいマッチになります。対ルギアに関しては採用されているポケモンのHPが高く、さらにはかがやくアマージョが採用されているので、少し厳しいマッチアップです。手札によるところがあるので、手札次第で様々なプレイを検討できるアドリブ力がとても大切なマッチアップです。


vsアルセウスVstar系統

→こちらも後攻1ターン目にロストゾーンを7枚にして、ポケモンVを倒せるとベストです。基本的にカイリューVを使わないとこのプランは達成できないので(トリニティノヴァを考えるとライコウは基本場に置けない)、そこを見据えた場の作り方、リソースの使い方を意識してください。こちらの残りサイドが4枚で相手の場にポケモンVが3体いれば最後カイオーガでフィニッシュというところも見えてきます。このマッチアップでは冒険するプランを達成できなくてもかがやくゲッコウガやヤミラミをうまく使って途中カイリューで奇襲をかける、なんてこともできますのでいろいろ検討してみてください。


vsサーナイトex

→チームアチャモさんのような、ミュウツーVunionが採用されているタイプだと少し相性が悪いですが、そうでなければ基本的に勝てるマッチアップです。ムーンライトリバースを持つクレセリアに気をつけながらヤミラミやかがやくゲッコウガを使っていきましょう。冒険ができそうな手札の場合、後攻1ターン目にげっこうしゅりけんを使うことで相手の場を乱せるのでこれも覚えておきましょう。

vsミライドンex

→クレッフィが採用される可能性が高いマッチアップです。これに関してはライコウVを使うことで対処できます。ここさえ超えてしまえば、カイリューで突っ張るプランや、カイオーガで勝つプランなど様々な選択肢がありますので、練習する中で自分に合ったプランを探してみてください。最近ではそらをとぶピカチュウVmaxが採用されがちなので、ロストマインやげっこうしゅりけん、アクアストームを絡めた動きをとるほうが個人的にはおすすめです。


7.ロストミラーにおける"うまぶりプレイ"について

→お待ちかねのコーナー(だと嬉しい)です。
ここだけの話、前回の記事に書いた内容はリザードン型ということもあって、書いたプレイングについては基本中の基本にすぎません...
ということで、今回はロスト系デッキのミラーマッチにおいてどのようなプレイングをしているのかについて書いていきたいと思います。
ここが理解できればロスト系のミラーマッチでかなり差をつけることができます!
(今回はゲッコウガ型を想定しています。)

・キュワワーの使い方
→3枚以上置くのは基本的にNGです。多少ロストゾーンのカードの増加が遅れても、なるべく出さないほうがあとで確実に楽になると思います。ここを甘えてしまうと有利な盤面からでも平気で捲られるので気をつけてください。

・おとぼけスピットについて
→おとぼけスピットを使う際になるべく意識したいのが、HP110以上のポケモンに対して使うことです。1ターン目のおとぼけスピッドを除いて、なるべくキュワワーには使わないようにしましょう。キュワワーに使うと40ダメージ分損しますし、相手の場のキュワワーが1体になるので、相手の立ち回り次第でかなり苦しくなります。げっこうしゅりけんも同様で、盤面からキュワワーを無くせば相手が止まって一方的に倒し続けて勝てるような状況でなければなるべく効率良いダメージのばら撒きを意識すると良いと思います。

・こちらのサイドが残り4枚になってからのプレイング

1.ヤミラミの使い方
→上の条件になった時にロストマインを使う場合は基本的にはサイドを1枚も取ってはいけません。最後のターンに4枚サイドを取るか、キュワワーなど、相手の場にサイドを取りやすいポケモンが残っていれば最終ターンの1ターン前にそこ以外で3枚サイドをまとめて取ります。

2.かがやくゲッコウガの使い方
→上の条件になった時のげっこうしゅりけんは、サイドを取るカードではありません。"盤面に18個のダメカンを乗せるカード"と考えてください。こう考えてみると、自分が残りサイド4枚の時に打つげっこうしゅりけんは、ウッウやかがやくゲッコウガに対してダメージを与えるべきということがわかると思います。

他にも様々なうまぶりがありますが、文量が多くなってしまうので今回はここまでにします。他にも気になったことがありましたら質問していただけると喜びます!時間をいただくかもしれませんが必ず返答しますのでご質問お待ちしています!

8.おわりに

→まずは記事のご購読ありがとうございました。今回は何としても次の宮城大会の優先権、欲を言えばJCSの優先権まで獲得したかったので、狙い通りそこを達成することができてよかったです。また、今大会の運営に携わっていただいたすべての皆さまに感謝申し上げます。大会があるのはジャッジをはじめとしたスタッフさんの力があってこそです。また、対戦してくださった皆さんにも感謝しています。皆さんいい人で、こちらが緊張を解くために話しかけたにも関わらず快く対応していただき、対戦中もこちらのリクエストに応じていただいたので、楽しく、集中して対戦に取り組むことができました。ありがとうございました!
見やすさを意識した関係で今回は文量が少し少ないと思います。ですので気になることがありましたらお気軽にTwitter @trevenant_marsh のDMまでお問い合わせください!本当に些細なことでも構いません!遅くなることがあるかもしれませんが、記事に関する質問は必ず返答させていただきます!質問が多かったものに関しては随時追記も行いますので、そちらもよろしくお願いいたします!
長くなってしまいましたが今回はこの辺でおしまいにしようと思います!
また次回の記事でお会いしましょう!それでは

※本記事の無断転載は禁止です。発見次第然るべき場所に連絡いたします。

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