自分で気づいて、意外にも自分を形成しているのは高校の放送部かもしれないと思った。毎週作っていた新聞。毎日のお昼の放送の選曲。よく考えれば自腹でいろんなCDをレンタルしてきて番組を構成していた。誰が興味あったのか、全くなかったのか、いまでは知る由もない。放送部に入ったのは、軽音楽部に入りたかったけど、みんな軒並み日本のロック、レベッカかボウイの二択で自分には居場所がなかった。洋楽だけやってられるのは放送部だった。あれからもうかなりの年月が過ぎたけど、やってることはいまも同じ。グラフィックデザインもここから毎週の放送新聞からきてる気もするし、相変わらずレコード聴いてるし、いまではインスタのストーリーズでDJまがいな事もしている。いまは密かにバンドをやろうかと目論んでいる。バンドといっても、ひとりでね。いまはルーパーって便利なものがあるから、リズムギター🎸もパーカッションも自分で出来る。あとはギターを弾く力だけど、それはまだない。でもまあ、これから死ぬまでボチボチやればいい。バンドの名前はサイドバーンズ。あー、馬鹿馬鹿しくて、たのしい。と、自分はほんとに何も変わらず11歳か12歳から音楽をたのしんでいる。