ルアンパバーン最新情報(2023)

「以前、ラゴスに駐在していました。」
というと「えっ?ラオス?」と聞き返されることが良くあった。
本当はナイジェリアの最大都市ラゴスのとこなのだけど、普通の日本人には馴染みが薄いのだろう。
でも、逆に僕はラオスのことを国名以外何も知らなかったので興味を持った。
人に聞いたり、ネットで調べたりしたら、とても良い国で、首都ビエンチャンよりも地方都市ルアンパバーンの方が旅行者に人気があるらしい。

コロナ騒ぎも落ち着いたので、行ってみることにした。

ベトナムのハノイからラオス国営航空で直接ルアンパバーンへ。
ネット情報では空港に2箇所ほど両替所があり、町中のレートと変わらないか、むしろ良いことになっている。
でも今回、夜8時30分着の便で入ったら、(乗り合い)タクシーのカウンターと、空港出たとこにあるsimカード屋しか開いていなかった。
この乗り合いタクシーの受付の兄さんが両替してくれたが、レートは悪く、1円が115キープ。でも他に選択肢がない。
タクシー代をカードで払うことも出来たのかな? でも町でも両替出来ないとご飯も食べられない。ビールも飲めない(かもしれない)。
ちなみにタクシー代は80000キープ(あるいはUSD6)
とりあえず1万だけ両替して後日町中で替えよう。
ネット情報によると、「町中には両替屋が沢山ありレートをちゃんと見比べないと損するよ」となっているが、現在は町中には両替屋さんはいない。別の情報によると法改正があり、銀行以外では両替が出来なくなったとか。
町中にはVISA, Master, JCBの使えるキャッシュディスペンサーがいくつかある。
ここでカードから現金を引き出すか、僕のようなレトロな人間は町外れのラオス開発銀行へ行かなければならない。
開発銀行へはナイトマーケットから徒歩7~8分。分かりやすい場所にある。
ここの職員は親切でかわいい。日本の銀行員よりもふんわりした雰囲気だ。
レートも1円が126キープと悪くない。
時代がキャッシュレスになっているからか行内は空いていて、中に入った瞬間から職員さんが窓口に寄ってきてくれた。両替の窓口を聞いたらこの職員さんが(担当ではないのに)対応してくれた。物腰が柔らかく、もっとゆっくりとお話でもしたかったのだけど、とても手際が良くあっという間に手続き(現金受け取ってサインするだけ)は終わってしまった。
 現金を確認すると400キープ少なかった。
その旨言うと、一緒に現金を数えてくれた職員さんは「500キープより小さな紙幣は無いんです」と、少し照れたように言った。
この辺はやはりアジアだなぁ。たかが2~3円を確認する自分のほうが恥ずかしかった😅

何となく懐かしい気持ちになって銀行を後にしました。
**後日談**
町の中心。プーシーの丘の正面入口の近くに両替してくれる銀行発見!
でもレートは開発銀行より少しだけ悪かった。1円が124.88キープ。
 少々の両替ならこちらの方が楽でいい。
でも窓口のお姉さんはあまり愛想が良くなかった🥲

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