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Ep2:2019年、一目置かれる存在とは?

株式会社TRiCERA代表取締役社長の井口です。
私たちは日本のアートを海外に展開するアート&クラフトECマーケットプレイスの運営を行なっています。

〜日本のアート業界の現状〜

前回は世界と日本のアート業界に焦点を当てていきました。
日本アート業界は厳しい状況に置かれております。市場が小さく、バリューに対しての教育不足でもあるためアートを購入する文化が無い。
アートが盛んな世界に挑戦したくても言語の壁や内気になって思ったことが言えないなどの日本の文化や人格、DNAに刻み込まれたものだと諦めている。
芸術系の大学を卒業したとしてもマーケティング方法は教えてもらえないためどう世界に出たらいいかわからない。
様々な理由によりアーティストという職業で生計を立てていける人が非常に少ないのが現状です。

〜救世主! 株式会社TRiCERA誕生〜

そんな現状を打破するべく、アート業界及びIT業界で一目置かれる存在になっているのが株式会社TRiCERAです。
TRiCERAは「国境を気にせず、安心して売買できるプラットフォームの創造と拡大」を理念に日本と世界を繋ぐ越境ECサイトを運営しております。
2018年11月1日に誕生し、創立5ヶ月目の新企業でありながら何故注目されているのか?

日本と世界を繋ぐ越境ECサイトは日本にも多く存在してきました。
しかし理念を押し付けようとし過ぎて海外のお客様(ユーザー様)の分かり易い・使いやすい・見たいサイトになっていない。もしくは、海外のお客様に合わせ過ぎて理念や方向性がブレており、何に長けた伝わらない。
上記のような理由により広く世界に浸透したサイトは少数です。

TRiCERAは海外のお客様のニーズのバランスを上手く保っております。
それに加え、【①若手作家の育成 ②発信 ③販売】を一貫して行うという
シンプルでありながら、作り手である作家の現状の問題解決に一緒に向き合うパートナーとして認めるに値する存在になっております。

日本には将来有望な潜在能力をもったアーティストが多く、日本の鎖国的なアート業界でこそ生まれた独自のアートが海外から注目されております。
TRiCERAは海外に向けECにて上手く効果的に発信し、アーティストが日本にいながらにして世界規模で活動できるマーケットを世界中に浸透させるために日々奮闘しております。

〜【新】 プロジェクト:Artist In Residence (AIR) 〜

日本で苦戦する多くのアーティストを目の当たりにしてきた中で、どう日本のアート業界を活性化しアーティストが育つ土壌を生み出せるのか?

そこで現在企画しているのが創作活動ができ、アーティスト同士での共同制作など様々な活動を可能にする環境施設、通称『アーティスト・イン・レジデンス(AIR)』です。

アーティスト・イン・レジデンス(AIR)は天井高は3m以上の場所に選定していくため、自宅では掛けない大作にも挑戦出来、作品のバラエティが広がります。また倉庫としての役割もあり、自宅に置いておけず行き場を無くした作品の一時保管が可能になります。

日本のアーティストは環境等でも制限が多いため、自由に作品の制作に打ち込める環境を提供できるよう計画しております。また具体的な場所や開始時期が決定次第ご案内しますので、乞うご期待ください。

〜最後に〜

株式会社TRiCERAはアート・クラフト掲載数1000点突破し、また100人以上のアーティストの方々に参加いただいております。また弊社のECでの取り組みが産経ニュースをはじめ10社以上のメディアに取り上げられました。

今後も海外ユーザーへの発信に努めてまいりますので引き続き、お力添えのほど宜しく御願い致します。

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