小さく前進 行きたい方向へ進む機会を与えられた
昨日研修の申し込みが受理されたとの知らせが届いていた。
以前「研修目当てでもいいんじゃない?」というタイトルのブログに書いたが、3番目に応募した、③eduと名付けた仕事につながる研修である。
研修を受けることのできる人数は限られており、必ずしも希望する人全てが受けられるわけではない。先着順というわけでもなく選考基準があるものである。
つまり、提出した私の経歴書が運良く書類審査を通過したことを意味する。この研修を受けることは次年度の仕事が半分は決まったことを意味する。あとは研修後の諸々の審査等を経て、次年度に仕事を得られるかが決まるのである。
これを申し込んでいたから、しばらく転職活動は求人の情報をチェックするだけにしていた。研修自体は1ヶ月先にある。この研修を受けられることになり、ひとまず安堵した。
研修には受講料がかかる。9月中旬までの振込期限であったが、当然オンライン振込でさっさと済ませた。逃すわけにはいかないのだ。
一晩過ぎて朝目覚めた時、心持ち体が楽になっているような気がした。
いつも目覚めてしばらく布団の中に入っている時に、体のどこかに不具合はないかを感覚を巡らせながら自分を探る時間がある。
今日も背中から肩にかけての痛みの欠片を微かに感じたのだが、いつものようには悲しい気持ちにはならなかった。「大したことはない」と即座に判断したのだ。
自分の単純さに気づき、ふっと笑ってしまった。
私にとって、日常の次から次に襲ってくるストレスだけでなく、長期的なキャリアが確定されていないということが心の大きな重しになっていることがわかる。
今回の研修はただの第一歩で、順風満帆な道が用意されたというわけではない。けれど、その第一歩が私にとっては大きな出来事のように感じられた。
キャリアについての目処が立つとなんと気持ちが楽になることだろう。目先の細々したことに右往左往せず、どしっと構えていられる碇を得たような気持ちであった。
明日からまた日常のストレスを得に出陣するのである。
しかしあと1ヶ月ほどは、研修への楽しみを胸に、少しはストレスをリリースしていけそうである。
本当にホッとした。
いつも私をうまく導いてくれる全てにありがとう。
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