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21.5.6

 サディスティックな曲とは自分にとってカンフル剤であり、自分を支える骨組みになりつつあり。自分は単なる張りぼてなのかっていうことなのか。でもパスカルはこういった。「人間は考える葦だ」と。別にそれを自分の自身の無さを正当化するものではない。でも、何か寒気というか悪寒というか将又吐気いうか、そんな気持ち悪さを自分は纏っている。

 夜の新宿ってあんなに暗いのかって思いながら新宿を後にする。あの暗闇に何の力があるのか。それは分からない。しかし暗くして何かを成果が得られるのか。1つの象徴かもしれないが、単なる象徴に過ぎないのだ。思うものもどんどんとい薄れ、次第に陰陽の境界は無くなってしまう。

 自分が嫌いになるけど、そんなこと構ってる暇がない。過去に翳りがあって、何か心が掴まれる。構ってる暇がないって分かってるのに、引きずられる。気にしてる暇があれば行動するしかない。悩んでいる暇も惜しむ。

 自分はこのままで言い訳がない。変えなきゃって思いながら自分はどこに向かっているのか分からなくなる。そんな新宿の夜って自分にとって一体何なのか。新宿って確かにどこか引き込まれるような、そんな街だと思う。

 

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