9月の三連休、三陸海岸を北上する「南岩手」をメインに旅してきました！初めての三陸旅行。最終日は盛岡駅前で遠野ジンギスカン！

■コンクリート造形が美しくも柔らかい

　岩手県立美術館の造形が美しいと聞いていたので、立ち寄ってみました。美術館は建物自体も設計に拘っていることが多いので、観光でも目的地の１つになります。
　展覧会は見学していないため、展示室は見ていませんが、無料で建物内を2階→1階へとぐるっと見学することができました。
　外観からコンクリート造りの大きな建物が印象的ですが、内装も白めの色のコンクリート打ちっぱなしで西洋っぽい雰囲気。グラウンドギャラリーは吹き抜けになっていて天井が高く、大きな縦の壁のでこぼこが柱のようでまるで神殿のようです。

　天井は、ガラス天井、ガラス窓となっている箇所から充分に外の明かりを採光していてとても明るく、コンクリート造りなのにどこか柔らかな優しい雰囲気を感じさせました。

　ギャラリーには少し休憩もできるスペースがあり、とってもオシャレな一人掛けソファ。ここから隣接する公園を眺めることができます。
　市街内にあるため、隣はがっつり大型ロードサイドチェーン店やマンションが見えるのが残念ポイントかな。

■MORIOKA KIPPUSHI WATER NEIGHBORHOOD

　旅もいよいよ終わり。レンタカーを返却して最後のランチへ向かいます。
　盛岡駅からすぐの北上川。その北上川沿いに2019年に整備された公園が「木伏-MORIOKA KIPPUSHI WATER NEIGHBORHOOD-」です。
　カフェやバルから焼き鳥・大衆酒場など幅広い種類の飲食店が10軒弱。ウッドデッキにお店に建っていてめちゃめちゃオシャレです。
　盛岡駅は北上川を越えたら繁華街があるため、駅前はそこまで栄えていないようなイメージでしたが、この公園の出現で人通りも変わりそう。

■遠野ジンギスカンが旨すぎた！

　旅の〆ランチは、岩手県遠野市の名物「遠野ジンギスカン」！めちゃめちゃ楽しみにしてました！
　元々、なんとか遠野で食事に組み込めないかと画策していたのですが、どうしても行程的に無理で諦めたグルメ。遠野の大人気店の支店が木伏にあると知り予約しました。まさか盛岡駅前で食べれるなんて。

　お天気が良いので、川沿いの遊歩道側のドアがオープンして開放的！ジンギスカンに最高すぎるシチュエーションです。
　昨日まで雨だったので、川が増水して濁流でしたが、穏やかだったら景色ももっと素敵ですね。

　秋の晴れた空と涼しい風が気持ちいい。

　焼いている間にビールで乾杯🍻

　念願の遠野ジンギ…。肉も野菜もむっちゃ旨い！！

　これを食べたら他のジンギスカン食べれないかも、、、。東京で美味しいとされる人気店の味を軽く超えてます。野菜も美味しくて、遠野のしいたけは肉厚でジューシー。締めに冷麺を頂いて終了。

　最高のランチで旅を締めることができました。また来たいと思える旅ほど良い旅はないですね！
　おもてなしの岩手県ありがとう！

以上、南岩手をめぐる旅でした！