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【旅行記】地質標本館&地図と測量の科学館 アカデミックな日帰り旅

こんにちわ。お出かけジャンキーのTRIP_YUKOです。

 7月の三連休は仕事の都合で旅行できなかったため近場のお出かけのみ。三連休中日に茨城県のつくば市へお出かけしてきました!
 つくばには以前「JAXA宇宙開発センター見学」で訪れており2回目の訪問です。
↓前回のつくば旅行記はこちら↓

 前回のお出かけで、つくばにはJAXAの他にも多くの研究施設があることを知り、常々また行ってみたいと考えていました。
 気温はガン上がり。夏真っ盛りな季節のお出かけは、室内に限ります。と言うことで、Googleの評価が高めな「地質標本館」と「地図と測量の科学館」をチョイスして行ってみることにしました。
 アカデミックな旅スタートです!

今回の行程
9:30 東京駅八重洲口BT
10:30 並木一丁目バス停
10:40 地質標本館(見学1時間)
12:15 ランチ:珍來 千現店
13:25 つくばセンター
13:40 地図と測量の科学館(見学80分)
14:55 国土地理院前バス停
15:10 つくばセンター
16:20 秋葉原駅

■9:30 東京駅八重洲口バスターミナル

 今回も交通手段は高速バス!八重洲口からのバスは30分おきに便があり、乗客は少ないし、確実に席に座れるし、しかも早い。つくばに行くなら絶対コレ!

快適なバス旅

 三連休の中日なので東京は混んでいないと予測した通り、渋滞もすることなくスムーズに到着しました。並木一丁目バス停下車。JAXAに行くときと同じバス停ですね。

■10:40 地質標本館

広大な敷地の中に地質標本館がある

 つくばの博物館のなかでも、Google評価☆4.4のかなり高い評価を得ているスポットです。あまりに評価が高いのでずっと気になっていました。
 こちらの博物館は、地層や鉱物、化石、噴火や地震などの地球のメカニズムについて学べるジオな博物館。入館料はなんと無料!
 一応現在は事前予約制になっているため、訪問前に午前が午後の2択で予約が必要ですが、全然当日、直前で大丈夫です。

地質標本館 外観

 入館すると結構人がいてびっくり。玄関先から貴重そうな展示が配置されていてびっくり。ロビーにでっかい地層があってびっくり。
 出だしから漂う展示物の多さに「あ〜このタイプね」と理解に至りました。
 この博物館の特徴は「とにかく展示が多い」こと。「おそらくかなり貴重なもの」が所狭しと展示され、積み上げてきた研究の成果をこれでもかと言わんばかりに主張してきます。

富士山の地質構造を示す機器

 開館はおよそ40年前の1980年。投影されているビデオや展示機器は四半世紀は前のものでしょうか。古いというよりレトロで可愛く感じます。
 ここの展示は、知識があったらめちゃめちゃおもしろいでしょう。この分野の研究に携わった人なら垂涎ものに違いありません。
 私の知識のなさが悔やまれます!難しいことが一切わからない私ですが、むっちゃ貴重でめちゃ充実していてまさかの無料施設!ということなんだろうと高評価の理由がわかる気がしました。

 そんな私もちょっと興味があったのが「鉱物」ゾーン。水晶や宝石は興味ないんですが、鉄鉱石系だけなぜかちょっと惹かれます。元素記号を読むのはちょっと好きなんですよね〜。
 異彩を放っていたのが「パイライト」という鉱物。銀色の美しい方体は、人工的にカットしたものではなく自然に出来る結晶なのだそう!

パイライト

 こんな不思議な鉱物があるんですね〜。こういうのを小さいときに知ったら、鉱物の世界にハマったかもしれません!
 地質標本館は、無知な私にはあんまりよく分からなかった、、、のが本音ですが、ちょっとでも興味のある方は絶対ハマる博物館だと思います。好きな人は好きなマニアック充実博物館。研究者の皆さんをリスペクトしたくなる博物館でした。

■12:15 ランチ 茨城県のローカル中華チェーン 珍來 千現店

 本日のランチは、夫からの情報。
つくば周辺にローカル中華チェーン店があるらしい、ということで地質標本館から歩いて約30分。
「手打ちラーメン 珍來」千現店でランチをいただきました。名物の「餃子」は大きくてタネがものすごく滑らか!こんなタネの餃子は初めてです。まさにローカルフード。まだまだ知らないローカル名物がありますね。

珍來の名物餃子

■13:25 つくばセンター

 珍來から再び歩くこと30分。つくば駅があるつくばセンターへ到着。次なる目的地「地図と測量の科学館」へはバスの接続が悪いため、ここからはタクシーで向かいました。

■13:40 地図と測量の科学館

 つくばセンターからタクシーで約10分。地図と測量の科学館はなんと!あの「国土地理院」の敷地にありました!(驚)
国土地理院ってつくばにあったんか。感動を覚えます。

地図と測量の科学館

 「地図ほしいんだよね」と言う夫。「地図好きなんだよね」と言う私。なんか張り合ってる。お出かけジャンキーはやっぱ地図も好きなんですね。
 こちらも勿論、入場無料。つくばはお財布に優しい。

ロビーの大きな日本地図

 ロビーに敷かれた大きな日本地図。
「ここ行ったことあるー♪」とはしゃぐ。楽しい。
企画展示の地図記号クイズに盛り上がる。楽しい。
昔の航空写真を見ながら夫の幼少期の思い出を聞く。
 この博物館はなんてったって「分りやすい」のが最大の長所です。2階フロアは測量の話がメインで少し難しくなりますが、古地図も割と好きなので楽しめました。

目測検定で天才判定
測量用航空機くにかぜ

 こうして普段の生活や趣味に即した展示で楽しく見るだけでなく、防災や、災害時に様々な地図情報が活用されていることにも触れられていて、地図という情報の重要性や大切さも学ぶことができました。
 
■14:55 国土地理院前バス停〜つくばセンター
 16:20 秋葉原駅
 帰りはちょうど良いバスがあったのでバスでつくばセンターへ。つくばエクスプレスにのって帰路につきました。
 炎天下をトータル1時間歩いたので、室内観光だったはずなのに疲れました。まぁいい配分だったのではないでしょうか。

 今回は行かなかった植物園やエキスポセンターのプラネタリウムなど、まだまだつくばにはスポットライトがあるので行ってみたいと思います!

以上、つくばのアカデミックな日帰り旅でした。


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