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【旅行記】ちょい弾丸!9回目の札幌1泊2日の旅(3)もいわ山展望台&定番スポット巡り

 札幌ひとり旅1日目の夜編。大好きなもいわ山展望台で日本一の夜景へ!

■もいわ山ロープウェイ山麓駅

 日の入り前に、私の大っっっ好きなもいわ山展望台へ向かいます。北海道の夜景といえば、世界3大夜景にも数えられる「函館」の夜景が一番有名ですが、私は「さっぽろもいわ山展望台」強火担!
 日の入りが早い北海道は、観光できる昼間の時間が短いのが難点。この時期は特に早くなりますが、早い時間から夜景が楽しめる点で良い季節です。
 もいわ山展望台は、繁華街から少し離れているので夜景を見て帰ってくるには、早くても2時間近くはかかります。夕食の前に夕方に夜景を済ませられるのはいいですね。

さっぽろもいわ山ロープウェイ山麓駅
ケーブルカーより藻岩山の紅葉

■16:15 もいわ山展望台

 展望台に到着したのはまだ明るい時間帯。もいわ山展望台が大好きな私ですが、実は昼間には行ったことがありませんでした!
 今回は早めに着いたおかげで、初めて昼間の景色を見ることができました。

展望台からの眺め(夕暮れ)

 大都会札幌。広がる街、たくさんの建物と、向こうに見える石狩湾。昼の景色も素敵でした。晴れている日はとっても気持ち良さそうですね。

■16:20 日の入り /17:10夜景鑑賞

 日の入りまで無料のラウンジで待機。窓が大きくて札幌の絶景が見渡せる素敵なラウンジです。
 日の入りが近づくにつれて混んできたので、少し早い時間帯に入っておくのがオススメ!

無料で利用できるラウンジ

 真っ暗になるには日の入りから時間が結構かかりまして。17:10、満を持して夜景鑑賞へ!

視界に入り切らないのが藻岩山からの夜景
オレンジの光が美しい

 やっぱりもいわ山展望台最高!!!

 
この景色は、ここに来なけれぱ見れない景色。視界に入り切らないほど広がる壮大な夜景は何度見ても感動。私はこの景色が見たかったんだ、と胸がいっぱいになりました。
 因みに。夜景をバックに写真を撮るなら幸せの鐘の明かりを利用して、顔を明るくして撮るとうまく撮れますよ。

幸せの鐘 この近くに立って撮ると顔も夜景も撮れる

 美しい景色から離れ難くて、滞在予定時間を大幅にオーバーして下山しました。

 もいわ山展望台には「Jewel」という夜景を見ながら食事ができるレストランがあります。ここは私の憧れ!結婚10周年にここでディナーするのが私の夢です。

■18:50 夕食:麺屋 雪風 すすきの店

 さて、夕食はすすきののラーメン店「雪風」へ。札幌でも味噌ラーメンの名店として人気の高いお店です。すすきの界隈で1番高評価なところへ行こう、ということでやってきました。
 札幌はラーメンの激戦区。味噌ラーメンに限らず、数え切れないほど名店があるのですが、やっぱり札幌来たなら一回は食べたいのが味噌ラーメン。

 雪風の事前情報によれば、冬空の下、待ち時間1時間はザラらしい。グルメ札幌、上等だ!遅めのランチの影響が続いているお腹には、逆にありがたいくらい!

麺屋 雪風

 って、こんなときに限って誰もいないっ、、、😨
スキマ時間だったのか、ちょうど待ってるお客さんはおらず5分ほどで中に入れてしまいました…。
 着席後すぐに出てくるラーメン。早っ。

麺屋 雪風の味噌ラーメン  

 見た目がキレイ。いまや美しいラーメンは美味しいグルメの必須条件ですね。
 雪風の麺は泣く子も黙る札幌製麺の雄「西山製麺」を使用しています。この縮れた黄色のたまご麺が首都圏じゃなかなか食べられないんですよねぇ。
 札幌クオリティ誰でも食べられそうな偏らないお手本のようなラーメンといったところとですね。
 すすきのにあり、立地がよく観光客の方がかなり多そうでした。お店はテーブルもいくつかありますが、狭めなので小さい子がいるファミリーには不向きかな。仲間呑みの後が楽しそう。

■夜の札幌定番スポット巡り

 夕食も食べ終わりお腹いっぱい。元々計画では〆パフェを食べに行く予定だったのですがあまりにお腹がいっぱいなため断念。
 急遽、勝手知ったる札幌の定番スポットを散策することにしました。

19:10 すすきの交差点 ニッカの大看板
 札幌の夜、すすきのならやっぱり撮っちゃうシンボル。

ニッカの大看板

19:30 さっぽろテレビ塔
 テレビ塔の下の広場はもうすぐ始まるクリスマスマーケットの準備中。時間もあるので展望台にも上ってみました。

さっぽろテレビ塔
テレビ塔からの夜景

 テレビ塔の夜景は正直、さっきもいわ山展望台行ったんでイマイチ。^^;
 テレビ塔に行くなら、イルミネーションがある時期の夜か、大通公園を見渡せる昼間がオススメです。

19:50 さっぽろ創世スクエア
 2018年秋にオープンした新しい複合施設。札幌文化芸術劇場hitaruというホールが入っていたり、水曜どうでしょう制作のテレビ局HTBの新社屋でもあります。

アーティスティックな素敵な空間

 施設内には、北海道らしいおしゃれなベンチやワークスペースが設けてあり、勉強やミーティングをしている方がたくさんいました。こんな素敵な施設を誰でも無料できるのが、北海道!って感じですよね〜。羨ましい。

20:00 札幌時計台
 ちょうど通りがかった20:00。時計台の鐘の音を聞くことができました。いつまでも変わらぬ札幌の景色。
 時計台は毎日ライトアップされているので、夜も観光客の方がたくさん訪れます。カメラ台とお立ち台も設置されているので記念撮影もしやすいです。

ライトアップされた札幌時計台

 ココでポイント!時計台の全景を撮影するなら、知ってる人は知っている!穴場のスポットがあるんです。
 時計台の大通りを挟んだ向かい側にある施設へ行ってみてください。La・Pausaの看板の下にしっかりと「2階時計台撮影テラスへどうぞ」という案内板があります。

 こちらの展望テラスから撮影すると、全景を写すことができます。殆どの人が知らないので空いている穴場スポットです!

向かいの展望テラスが穴場の撮影スポット

20:10 北海道庁赤レンガ庁舎、アカプラ
 赤レンガ庁舎は2025年2月17日まで工事中のため真っ暗、残念!向かいの赤レンガテラスとアカプラ(広場)はイチョウが美しくライトアップもされていて◎

アカプラもイチョウ並木が美しい

20:20 新しい商業ビルshitatte sapporo、miredo
 札幌に来ていない間に新たにオープンした商業ビルも見回ります。札幌も新たなスポットが次々に増えるので、旅行のたびに見るところが増えますね。

shitatte sapporoの階段にある休憩スペース

 shitatte sapporoは2017年3月にオープンしたチ・カ・ホ直結のビル。階段が休憩スペースにも使われているんですが、札幌オシャレすぎやろ!どこまでもオシャレなのよ、札幌って。

miredoの休憩スペース

 恐らく1番新しいであろう商業ビル「miredo」。2022年6月にオープンしたばかり。
 いくつかの飲食店の間に設けられた休憩スペースでは、テイクアウトしたものを食べたりできそう。オシャレだし、奥にはテーブルセットやカウンタもあり使い勝手抜群です。

 定番の札幌スポットから最新の商業施設までサクッと90分くらいで見て回ることができました。もう少し見たい場合は札幌駅ビルやJRタワーに行ったりなどまたまだ楽しめますよ。

 チ・カ・ホも札幌観光の定番。ホテルまで歩いて帰りましょう。

札幌駅から大通まで続くチ・カ・ホ

■21:20 チェックイン:GARDENS CABIN

 本日のお宿は西4丁目電停のすぐそばにある「GARDENS CABIN」。1泊3,300円。
 形態としてはカプセルホテルとゲストハウスの間くらいでしょうか。安いけど清潔感が高いと、口コミ評判がとても良かったのでこちらのホテルを選びました。
 お部屋は、基本的にベッドのみのタイプと、小さなデスクが設置されたちょっとだけ広いブース(数百円高い)があります。私は広い方にしたので3,300円ですが、シンプルタイプなら3000円を切るお安さです。そんなお部屋がこちら。

清潔感あり。寝るだけなら十分なスペースです

 女性専用フロアなのでセキュリティも清潔感も安心です。お風呂は地下に大浴場あり。シャワールームは宿泊フロアにもありました。
 水回りは寝るところと完全別なのが、逆に私は清潔感が気にならなくて良かったですね。
 お客さんで意外に多かったのがママ&娘ちゃんのお泊り。考えてみると女性フロアで泊まれるというのは、ビジネスホテルよりも安心感があるのかも。 
なるほどな〜こんな需要があるんだと感心しました。

 飲食は宿泊スペースではできないため、フロント奥のラウンジで。オシャレカフェのような雰囲気。
 カプセル系ホテルと聞くと不安に思われる方も多いと思うのですが、かなりオシャレで明るくて清潔感があるホテルでとっても良かったです

オシャレで明るいラウンジ

 札幌旅1日目は、これにて終了。つづく。

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