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【京都河原町駅からの日帰り旅行】箕面そして十三(約7時間50分)

今日は箕面と十三だから阪急で行きますよ。
GW、箕面からの十三( ´∀`)b
レッツラゴー!

9時10分 京都河原町発
(特急・大阪梅田行き)
 十三駅のローソンでお茶を買う。

10時3分 十三駅発(急行・宝塚行き)
 このあたりはまだ日常。石橋阪大前で
乗り換え、地下通路通って出てきたところから、箕面行きへ。

10時20分 石橋阪大前発(箕面行き)
 全員座ってちょっと立ってるくらいの混み具合。沿線にお住まいの人もいるので、全員が滝に行くわけではなさそうだ。だんだん山が近づいてきて、目の前まで山が迫ったら箕面駅。

10時25分 箕面駅到着
 駅構内に見当たらなかったが、バスのりばの前にトイレがある。駅前は観光地ではあるが、やはり梅田に近いためか、普通の住宅地の雰囲気もある。

駅前のベンチ(滝ノ道ゆずるくん)
観光案内図もある

10時30分頃 滝に向けて歩行開始 
 少し登りがあるが、たいしたことはない。
登り始めると最初はお店が何軒か、名物もみじの天ぷらとマスコットキャラクターである滝ノ道ゆずるくんのパッケージの食品などが売られている。 

箕面大滝まであと2.4km!

 その後、山に向かってエレベーターが2つ伸びていてるのを見て驚くが、これはその上にあるホテルのである。そこから先はずっと舗装された道を歩いて、滝までひたすら川に沿って森林浴。本当に素晴らしい所。途中、川のところで道が二手に分かれるが、しばらく行くと同じ所に出るので慌てなくてOK。 

素晴らしい新緑
二手に分かれたところを左に行ってみた

 川の横のベンチはどこも結構いっぱいなので、日陰を探して立ったままでも水分補給すると良い。登っていくと川床料理のお店や昆虫館などがある。

昆虫館
川床料理屋さん

 やがて、少し開けた所に瀧安寺があり、その先から少し上りがきつくなる。そして、人も心なしか少し減った気がする。みんな滝を目指してる筈なのに、どこに行ったんだ⁉
ひたすら登る。 

お寺の所は景色が開ける

 途中、ツツジなど綺麗な花が咲いていた。
写真を撮っていたら、下山中の方が「ツツジよりも珍しい、俗に言うユウレイソウ(銀竜草)があるよ」と教えてくださった。
 また、そこから少し行くと、左にそれて上の方に登っていく人がいて、そのてっぺんに地図にあった野口英世像が見えた。さすがにこれを登るのは断念。
 左手に小さなトンネルがあり、何人かの人がそちらに行かれたのだが、その先に何があったのだろうか。「サルに注意」の看板もある。 

はるか上の方に野口先生が
ゆうれいそう
少し道が険しくなる

 そして、滝が近づくと滝がまだ見えていないところから、涼しくなる。この近くに「唐人戻岩」という巨石も。滝まで来た唐の人が険しいことに恐れて帰ったといういわれが書いてあり、なんとなく納得。また、昔、水害があって、この地で殉職した合田警察署長の碑もあった。

岩が大きすぎで全貌を写せない

 川の水に何か成分が含まれているのか、それとも鉱石なのか、清流の石が赤い。手前の方で何か説明書きがあったような…帰りにもこの赤い岩はたくさん見られた。箕面温泉だから温泉なのか?

 滝の手前で右手の山の方にジグザグ上がっていく人がたくさんいて気になる。滝の方に行くバスがあるみたいなので、この上に自動車の道路があり、駐車場があるのかな。

11時20分頃 箕面の滝到着  

滝の前にはたくさんの人!

 滝の周りはさすがにすごい人!近くに行くとしぶきも少し感じられる。お店もあり、たいへん賑やか。少し高い位置から眺めたい人は階段を何段か登って展望台?に行くと良い。滝の右上の岩が削れている部分も若干茶色い。やはり何か鉱石なのか。 

11時27分頃 下山開始
 もと来た道を戻る。ベビーカーで、また、ペット連れてここまで登っている人が結構いる。できなくはないが、少し頑張りが必要かと思う。車輪の付いたものを持っている人は滝から帰る時、左側の道をとったほうが良い。右側の道は空いているが、合流する時に
橋を渡らなくてはならず、段差(階段)がある。 

左の道から行って、橋の上から撮影

 下山始めてすぐ少し足にきた。急坂でなくとも、それなりに登ってきたようだ。黒いちっちゃい蛾だか蝶だかがたくさん飛んでいる。行きと同じく青紅葉その他の新緑が美しい。秋の紅葉の時はさぞかし素晴らしいだろう。

青もみじがたくさん

 途中のお寺のところあたりでものすごい人数の人に遭遇。やはり混雑を回避するには早く来たほうがいいのかもしれない。川床料理屋さんのところが「駅まであと1キロ」地点。 

やはり赤い

 途中、昆虫館などを過ぎた後、比較的駅に近い方に名物のもみじの天ぷらの名店があったが、迷った末に駅前の名店の方で買うことにした。しかし、到着したら、既に本日分は売り切れ。隣のお土産物屋さんで、そこの商品(だと思う)の訳あり品200円があったので、それを購入。割らずに持って帰るのに工夫が必要だが、これが結構美味しかったし、辛うじてもみじの形してるなというものもあった。

もみじの天ぷら

12時20分 箕面駅発(石橋阪大前行き)     
 電車が来る少し前に駅に着いたので座れた。と言っても二駅。靴の内側に枯れ葉がたくさん挟まっていて少し痛い。前のご夫婦も同様だったので、みんなこうなるのかと。

12時28分 石橋阪大前駅発
(急行・大阪梅田行き)
12時40分 十三駅着 
 周りの皆さんが「十三行ったことないのー?」「~さん、十三(の酒場)デビュー」とか言うので、一度降りてみないとね。

交差点の反対側からトミータウンを望む

 噂には聞いていたが、駅前のトミータウンには人が並んでいる和菓子の喜八洲さんがあり、そして見返りトミー君がいる。トミー君の説明によれば、十三は戦時中に焼け野原となり、その後、復興したとのこと。ベルギー人と十三人を両親に持つトミー君はそのシンボルなのだそう。

見返りトミー君

 とりあえずお腹が減ったので、ねぎ焼きで
有名なやまもとさんを目指す。やまもとさんはトミー君のアーケードを抜け、道を渡って左側、「さかえまち」という通りにあった。 

 さすがGW、列ができていて、入店まで30分待つ。お店の人が日陰に入るよう、配慮してくださるが、どうしても出てしまうときは暑いので、日傘か帽子があった方が良い。

13時15分頃 着席、昼食 
 ざるでねぎを持ってきて、鉄板の生地にかけていくところが素晴らしい。予め注文を聞いて下さるので、スムーズ。豚のねぎ焼き、出す前にソース(少し醤油風味かな?)
とレモンをかけてくださるので、自分でかける必要がなく、こちらもスムーズ。鉄板の上でいつまでもねぎ焼きが温かいところも魅力で、美味しくいただきました! 

おいしかった

 その後、十三商店街をひたすら進み、諸々買いつつ、もといまロード商店街というアーケードの最後まで歩いて外に出てみた。あとから、商店街のホームページを確認したところ、トミータウン、十三ファミリー商店街、十三本町商店街、十三元今里商店街を全部歩いた模様。 

商店街の端の方(人物は消してあります)

 その後、十三公園まで行って、名門北野高校の前を通って、また商店街に戻り、帽子屋さん、パン屋さんに寄り、喜八洲さんでみたらし団子と酒饅頭を買って帰宅。

十三公園
十三駅を出たところの景色

 皆さんが並んでいたのはみたらし団子でしたね。帰宅後、美味しくいただきました。

16時13分 十三駅発
(特急・京都河原町行き)
16時53分 京都河原町駅着