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放射線被曝によるがん発生 その1

骨盤矯正・ボキボキ手技・ストレッチを
一切やらない異色の整体師トリプルKです。

前回の「慢性刺激によるがん発生」は、いかがでしたか?

過度な刺激が長く継続されると、慢性刺激によるがんの発生に繋がります。

習慣化してしまうと、なかなか自分では気付きにくいので注意が必要です。


放射線と言うと、原爆や原発事故を連想しますが、実はもっと身近なものです。

放射線とは光の仲間で、高いエネルギーを持ち高速で飛ぶ粒子(α線、β線など)と、高いエネルギーを持つ短い波長の電磁波(X線やγ線など)の総称です。

放射線は自然界にも存在し、それらは自然放射線と呼びます。

宇宙や大気、大地などから私達が1年間に自然放射線を受けている量は、世界平均で2.4ミリシーベルトと言われています。

自然放射線とは別に、医療で診断に使われるレントゲン撮影や、CTスキャンなどのX線、また核分裂のエネルギーを取り出す原子力発電所で生まれる放射線は人工放射線といいます。

問題になるのは、この人工放射線です。


自然放射線と人工放射線の性質的な差は無いのですが、被爆する機会と量に差があります。

実は日本は、
放射線検査による国民被爆線量が世界一なのです。

その為、検査被爆による発がん死亡リスクも世界一と(先進国の調査によって)推定されているのです。


僕は、レントゲン撮影やCTスキャンが必要でないとは思いません。

それらにより正確な診断がされ、医療に活かされていることは疑いようがありません。

しかし一方で、放射線被曝という目に見えないリスクが存在するのも事実です。

日本では先進医療が受けられると、手放しに喜んではいられないのです。

本当に必要な検査なのかを、医師は賢明な判断をして頂きたいものです。


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