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自分のロードバイクについて知りたい初心者_その2

昨年2022年に人生初のロードバイクを購入しました。特に下調べをしないで、ショップの方のアドバイスとフィーリーング、あと予算に合った cannondale CAAD Optimo 3 に即決。乗り心地は快適で非常に満足しています。マンゴーカラーも元気が出て気に入っているポイントです。
そんな中、自分のロードバイクについてもっと愛着を深めようと、前回のその1では、cannondale ブランドや、シリーズについて調べました。
そして今回のその2では、フレームとタイヤについて調べたいと思います。

フレーム

ロードバイクに限らず乗り物にとって土台となるフレーム。ロードバイクではアルミ、カーボンそしてクロモリ(スチール)の3つが主要なフレーム素材になります。
それぞれの素材によって重量や頑丈さ、衝撃吸収性、そして価格のバランスが異なり、ライドの目的や、自分の練度、予算に合わせて選択する事ができます。
また素材にはグレードがあり、フレームの設計も性能に影響するので、選択肢は豊富です。
私のバイクは、アルミフレームですが、フロントフォーク(前輪を支える二股のパーツ)はカーボンを使用しています。
一般的にアルミフレームは、カーボンには劣るが軽量、頑丈、価格も全般的に安く、エントリーモデルに多い素材です。一方で硬いため衝撃吸収性が悪いとされています。
私のバイクのフロントフォークがカーボン製なのはその辺りを考慮してなのかと推測します(カーボンは衝撃吸収性が高い)。一方で強い衝撃を与えると割れる可能性があるという話も聞くので、段差やアスファルトのデコボコには気をつけて乗りたいと思います(実はその1で調べるまでフロントフォークがカーボンだと知らずに乗っていました...)
アルミ以外の素材についても調べたいですが、今回は、自分のバイクについて知りたい、ということで、次のパーツに移りたいと思います。

タイヤ&ホイール

ギアやブレーキといったパーツに先駆けてタイヤとホイールを調べるのにはちゃんと理由があります。それは、カスタムを考えた時にその二つの交換がコスパが高く、優先して行うべきという話を耳にしたためです。これらのパーツを見直すことで、グリップ力や、乗り心地、加速性などの改善が可能のようです。
それぞれ分けて見たいと思います。

タイヤ
タイヤは地面に触れるパーツであり、グリップ力に直結しますし、走行性への影響も大きいです。メーカーのサイトを見ていると、レース用やツーリング用、ヒルクライム用などなど沢山のモデルがあります。
ライドの目的に応じて選択するのですが、見るポイントは、タイヤの素材とタイヤ幅のようです。
硬い素材は転がり抵抗が少なくなり加速性が上がり、柔らかい素材はグリップ力と乗り心地がアップする。また、ゴムに含まれる繊維の量(TPIとパッケージなどには表記されているようです)が多いほど、グリップ力や耐久性が高くなるそうです。
タイヤ幅は、23mm〜30mm程度で種類があり、タイヤの表面に書かれている700×〇〇Cの〇〇の数字が幅を示しています。私のバイクの場合だと、700×25Cなので25mm幅のタイヤになります。ちなみに700はタイヤの径になります。
タイヤが細いほど軽くてスピードが出しやすく、太いと乗り心地と安定感が増すようです。今の主流は25mmであり、購入当初にはいているのも25mmが一般的です。
私のバイクには、vittoriaというメーカーのZAFFIRO 700×25Cが最初から着いています。エントリー用としては申し分ないですが、もう少し使い込んだら、同じメーカーで少しグレードが上のRUBINO PROにしてみようかなと思います。
あと、タイヤと言えば大前提として3つの種類があり、それぞれ、クリンチャー、チューブラー、チューブレスになります。ロードバイクに限らず、自転車一般に広く使用されているのがクリンチャーになります。
クリンチャーのタイヤは、ホイールから外すと、中に空気を入れるチューブが入っています。パンクしたとしても、中のチューブを入れ替えさえすれば直ぐに走れるようになるという点で、メンテナンス性が高いのですが、重量が増えてしまう欠点があります。
チューブラーはタイヤとチューブが一体になったタイプで、チューブレスはその名の通りチューブがありません。それぞれパンクしにくかったり、軽いなどメリットあるようですが、パンクした時の修理が大変という点で、クリンチャーが広く普及しているのかなと思います。

続いて、タイヤを装着するホイールについてです。

ホイール
ホイールですが、主にリム、スポーク、ハブというパーツから構成されています。
リムは輪っかの部分、スポークは内側に伸びてる沢山の棒、ハブは中心でフレームを支えているパーツです。それぞれの良し悪しが組み合わさってホイールの性能が決まるようですので以下にザックリと見ていきたいと思います。
まず、どんなホイールが良いのかというと、軽量でスムーズに回るものになります。
ホイール重量は、リムの素材や大きさ、スポークの本数で決まってきます。
私のバイクが最初から装着しているホイールはMADDUX RS 3.0 ですが、リムはアルミ素材で、調べると前輪後輪合わせた重量は2130gあるようです。
それに対して、カーボン製のリムだと1500gを切ってきます。この600gの差がどれ程なのか見当もつかないのですが、聞くところによると一漕ぎめの軽さがダンチガイだそうです。坂道での昇りやすさや、加速性が上がるんですね。
ちなみに、時々リムがすごく太い(リムハイトが高い)人を見かけます。何の意味があるのだろうかと思っていましたが、リムを太くした分、遠心力が働き、速度を保ちやすくなるんだそうです。
最後に、ホイールの周りやすさですが、これにはハブが関係してきます。ハブはホイールが回転する時の軸になり、ハブの円筒形の内側には軸となる棒と、その周りにベアリングという球体を円形に配置したパーツがあります。詳しい説明は上手くできないのですが、球体の材質の違いなどで回転の効率が上がり、ペダリングによって加えた力がより無駄なくホイールに伝わり、走行性の向上に繋がるようです。
また、ハブの内部には潤滑油(グリス)がさしてあるのですが、これは次第に抜けてしまうらしいです。そうなると、良いハブを使っていても本来の性能は出せなくなるので、時々はメンテナンスを受けてもいいのかもしれません。

まとめ

フレームとタイヤ、ホイールだけで長々と書いてしまいました。当初はもう少し他のパーツについても書けると思ったのですが、その2はここで締めさせていただき、その3に続きます。
色々と調べたのですが、奥が深く面白いです。
よろしければ、その3もよろしくお願いいたします。

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