岡田拓海/Takumi Okada @土日はオンライン日本語教師

平日は会社員、土日はオンライン日本語教師。アジアから世界へ貢献する。 日本語教師に関す…

岡田拓海/Takumi Okada @土日はオンライン日本語教師

平日は会社員、土日はオンライン日本語教師。アジアから世界へ貢献する。 日本語教師に関するマガジン「オンライン日本語教師」 エッセイ「心のつぶやき」更新中。

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最近の記事

偶然の円安対抗手段「日本語教師」

人によってはGWに入り、連休中に国内外に旅行に行かれる方も多いでしょう。 特に国外に出る方は円安が大打撃となり、今まで以上に円の価値が弱くなっていることを実感すると思います。この状態でご飯も美味しく食べることよりも、帰国後に生きていける金額が残っているか気にしてしまいそうです。。 本当に偶然ではありますが、日本語を教えているプラットフォームがアメリカのサービス(preply)なので、自動的にドルで報酬をいただくことになります。 現状は日本で生活しているので、日本円として

    • #20 日本では報道されない「ロシアの日常」

      - はじめに。 2022年2月24日にロシアとウクライナが戦争をはじめてから、だいぶ時間が経過してしまった。2020年1月〜3月の間、ロシアの「国立研究大学高等経済学院」(通称: HSE)と呼ばれる大学に短期間の学部留学をしていた経験を持つ私は、戦争開始のニュースを聞いた時にショックを隠せなかった。 ロシアと聞くと危ないイメージを持つ家族や親戚の人が多かったわけだが、今回の戦争によってまたそのイメージが払拭できなくなってしまった…。 私はやはりとんでもない国にいたのだ

      有料
      100〜
      割引あり
      • 前回苦戦していた例文を完璧に理解してスラスラ読めてしまう生徒さん、えぐいし尊敬です。

        • 最近の金曜日の夜は仕事終わりというより明日の日本語の授業を思い浮かべる

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        • 土日はオンライン日本語講師
          5本
        • 心のつぶやき / エッセイ
          20本
        • 読書記録
          6本
        • 写真ボックス
          51本
        • 国際協力編
          3本

        記事

          #19 個人で働く時、1案件を獲得する大変さを実感する

          普段会社員の私は本当に恵まれていると感じる。 会社として案件を獲得するため、私個人の価値の有無に関わらずプロジェクトに参加できることも多い。 一方でいま個人で土日に動いている「日本語教師」の仕事は自分自身で生徒を獲得する必要がある。 始めたばかりで実績もゼロ。日本語教師として日本語学校で働いているわけではないから工夫しないと授業を受けてもらえなくなることもある。(もちろん、生徒の権利なので当たり前ですが。) もし、今のオンラインの日本語教師のみが本業だった場合は完全に

          #19 個人で働く時、1案件を獲得する大変さを実感する

          #18 私たちは想像よりも恵まれてた世界に生きている

          私たち想像よりも恵まれてた世界に生きている。 大学を卒業してから丸4年が経過した。社会人生活を送る中で、うまくいかないこともたくさんある。うまくいかないことが続くと嫌になることも。 だから恵まれているなと感じたことをひたすら思い出せるだけ思い出そうとしてみた。結果、意外と気づく事柄が多かった。振り返ってみると当たり前すぎてもはや何も感じていないのかもしれない。もちろん、全てがうまくいっているわけではないし、議論すべき課題もたくさんあるけれど、今回は暮らしやすくなっている点

          #18 私たちは想像よりも恵まれてた世界に生きている

          日本語学習者の多様なニーズ

          想定の読者1.はじめに日本語を教える側として2024年2月に講師の登録をして、早くも2ヶ月が経過しました。始めた理由は留学先で知り合った方からすごく日本のことを質問を受け、アニメなどを理由に日本文化にリーチしたい層があることを知ったからです。そこで言語を入り口として、継続的に日本文化に興味を持ってもらおうとオンラインで日本語を教えることにしました。 そんな日本語のレッスンを始める前の想定と始めてからわかった今のニーズについて書きます。 2.想定したニーズ・日本語のテキストに

          #17 煽る文章に気をつけないと。

          桜の開花が少し遅かった今年の春。 ようやく暖かくなってきたことで、少し身体も楽になってきた。 少しゆっくりした時間が流れている近頃も特に変わった生活をしているわけではない。ただふと思い返すとSNSを見たり、Youtubeを見る時にどうしても刺激のあるタイトルをクリックしてしまっていることに気づいた。 デジタルディバイスを通じて大量の情報を見ている現代に生きる私たち。その中でキャッチーなタイトルにはどうしても食いついてしまう。 まるで全員やっているかの如く不安を促す文章を

          「夫と」と「弟」が一緒に聞こえるらしい

          最近行った日本語のオンラインの授業で、一部例文を読んだ時の話です。 家族構成の単語を勉強し、読み上げた文章を理解してもらいました。 ▼以下読み上げた文章 夫と子どもです。 そしたら、 「弟と子ども?」 と聞かれたので、繰り返して 「夫と子どもです。」 と読んでみたのですが、どうも理解が難しいようです。 言われてみれば、確かに同じように聞こえるなと… 気をつけて発音します。 #オンライン日本語講師 #単語 #生徒

          「夫と」と「弟」が一緒に聞こえるらしい

          コーラが美味しい...

          #16 「子育て支援金」を徴収する時間はないはず

          あまり政府の政策について意見を述べるのは好きではないが、 今回については明らかに「?」と思ったので書いてみる。 つい昨日、以下のように「子育て支援金」を徴収するニュースが流れてきた。 まず初めに誤解を恐れずに書くと、子育て世代に対してお金を割くのは大賛成である。子どもを持ちたい家族が心配なく子育てできるように支援をすることが国の責任であり、国民にとっても自国の将来の発展につながるからである。 子育て世代をサポートすることに賛成な立場を前提とした場合でも、「子育て支援金」

          #16 「子育て支援金」を徴収する時間はないはず

          何が起きても、もはやネタにする! そう思うと少し気が楽になる。

          何が起きても、もはやネタにする! そう思うと少し気が楽になる。

          日本語の先生として初の収益

          夜型人間なので、遅い時間での投稿です。(時計を見た今の時刻は23:20) ①1つの目安を突破した2024年2月に登録して始めたオンライン日本語教師。 3月に初めてトライアルとは異なり、授業を取ってくれた生徒さんがきたので、初の収益が入りました!(祝) 初収益は一つの目安であり、継続的に貢献できる可能性ができたことになります。 会社員以外にも社会貢献できる手段を模索する中でふと思い出して登録し、やってみた甲斐がありました。 とはいえ、まだまだ働き始めたばかりですのでこれか

          「日本語教育」は輸出産業である

          夜中に一人で書いている独り言のようなnoteです。 最近気づいたことを綴ります。 1.K-popの威力K-popの歌手になりたくて、日本やアジアを中心に韓国へオーディションを受ける有名人が出てきました。今となっては韓国がダンスと歌の中心地として世界から絶大な人気を誇ります。 アメリカに進出するグループはすべて英語歌詞の場合もありますが、それでも韓国語の歌詞を歌い、韓国語を口ずさむファンも多いのです。 K-popの影響でいつの間にかファンの間では韓国語が日常に溶け込み、K

          #15 またハリーポッターの世界に魅せられて

          再度到来した個人的ハリーポッターブーム。今までの人生を振り返れば、人生の中で映画に食らいついたように観ることは少なかった。唯一ハリーポッターの映画を除いて。 実家にはDVDの全てを揃え、全部の作品をひたすら繰り返し見続けた。魔法の世界は魅力的だし、登場人物も個性が爆発しておもしろい。また一人の子どもが魔法界最大の闇の帝王に向かっていくのだから、なんとも無謀すぎるストーリーが非常に楽しい。 ハリーポッターの映像が好きだったので本を読んだことがないのだが、最近本を借りれる機会

          #15 またハリーポッターの世界に魅せられて

          #14 マークシート用のシャーペン

          さっき久しぶりに筆記用具を使う試験を受けてきた。 実に1年ぶりにシャーペンと消しゴムを使った。普段の生活では、スマートフォンやパソコンをメインとして文字を書く。(要するに書くよりも打つが正しい表現になる) もちろん、たまーに会社への書類で資料を送る場合に住所を記入したり、カード支払いの後にサインを求められる時もある。 しかしながら、それらの記載する道具はボールペンなので消しゴムを使う必要がない。 そんなシャーペンを使わない生活を送る中で、マークシート形式の資格試験は例