立夏(芍薬、梅花空木、鳴子百合)移ろいゆく水と花
一年を春夏秋冬の4つに分け、さらに約15日ごとに分けた二十四節気。農業の目安として季節の変化に対応するために中国より伝来したと言われています。
移ろう季節をより身近に感じることができたらと思い、emmyと、MayuAraiによるドリンクといけばなを二十四節気の時季に合わせ、お手紙のやりとりをしています。
今回は第五八回目の『立夏』、Mayuからのお手紙です。
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emmyさんこんにちは!
爽やかな風が心地いい季節になってきた五月、いかがお過ごしでしょうか?
昨日のこどもの日も青空を感じられるいいお天気でした!
久々にお天気も心も晴れやか。いい季節です。
先日の穀雨のお手紙、暦の中にある「八十八夜」に合わせて牛蒡茶を使われていましたね。旨味の強いお茶はお出汁のような味わいがあるのでじんわり美味しそうです。
さて今日は二十四節気『立夏』を迎えました。
もう立夏なんですって。季節の流れは早いなぁと感じながら、やはり節句や節気があると、その時々一瞬立ち止まることができるのが嬉しいです。
なんとなく夏めいてきた木々の緑、空の青。
花をいけても若葉の色が眩しく鮮やかになり始めてきています。
いけたのは梅花空木(バイカウツギ)、鳴子百合、芍薬
鳴子百合を使える季節が来ると改めて夏が近づいたのを感じます。
梅花空木の白い花も爽やかさを添えてくれました。
そろそろ夏に向けて準備の季節です。
日焼け対策に体力づくりもしなくては。
emmyさんもお忙しい日々を送られているようですね。
スタミナをつけて新しい季節を楽しんでいきましょう!
ではでは!
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二十四節気に合わせ、季節に寄り添ったドリンクとお花の交換会をしています。
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