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若々しさ

誕生花&花言葉:9月7日

なつめ (棗)
Ziziphus jujuba

ウメモドキ科
ナツメ属
落葉高木
樹高5~10m
開花4~7月
結実10~11月

中国原産。奈良時代以前に渡来。
花は薄緑色で小さくあまり目立たない。
実は2cm ほどで最初は赤く、熟すと赤黒くなり、
その後乾燥してしわが出来る。
菓子や生薬の材料に使われる。
飛騨地方では、古くから果実を醤油で甘露煮にし、
おかずとして食卓に並ぶ風習が見受けられる。
成熟した果実を乾燥させた大棗(たいそう)は
漢方の生薬として利用される。
冷え・むくみ・貧血・便秘や下痢の解消や
婦人病・婦人強壮に効果があると言われる。
材は硬く、車軸、印材などに利用される。
使い込むことで艶が出るので、高級工芸品などに使われる。
名の由来は夏になってから芽が出ることから。

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