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男性だって育児に疲れる

5ヶ月と12日目。
新年度に入り、地元の季節はすっかり春。

そんな中、育児、家事生活はすでに5ヶ月目に突入。

産後うつ、という言葉があるが、もはやこれは、女性だけの言葉ではなくなってきているのではなかろうか。

生後3ヶ月あたりの自分を振り返ると、相当すさんでいたように思った。

単に育児疲れだけでなく、妻やお互いの両親との関係性など、いろんなことに気を遣って疲れてしまっていた。

現在は、なるべく外に出ること、これまで好きだったことを家の中でも実践すること、友達や同僚と話をすること、これによって精神は持ち直していた。

男性も育児に参加を…
男性育休取得率向上を…

こんな話をニュースでもよく見かけるようになった。

実際、自分も一年間、妻と共に育児に専念している。

でも、相談できる窓口には「ママ」と付くものは多いし、相談会や離乳食教室も、やはりメインはママをターゲットにしている。

こども園の見学をしたとき、お迎えの話を聞いた時も

私「夕方は何時までにお迎えですか?」
園「通常は18時ですね。お母さんのお仕事が終わる時間はいつですか?」
私「自分の方が終業が早くて17時15分なので、私が行くことになりそうです。」

園側も、送り迎えはママ、という通念があるのである。

なんなら、育休期間も、妻より私のほうが1ヶ月長いのである。

男性も育児していると当然疲れるし、相談できる人も身近にいない。

世間ももっと、世の中の育休男性に対して

「今どきねぇ」

ではなく、もっと労わってあげてほしいと思う。

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