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【書評】オンライン起業の教科書

こんにちは、とぅるーたです。
読んでいただき、ありがとうございます。

山口朋子さんの『オンライン起業の教科書』を読了しました。
当書を読んで、自分が感じたこと、新たな発見、それに対する行動などを書いていきます!

著者プロフィール

山口 朋子さんは、主婦起業・オンライン起業の専門家であり、セミナーやコンサルティングを通じて、1万5,000人以上の起業に関わっている方です。

「彩塾」というオンラインコミュニティも主宰されており、現在は中小企業のオンライン化のアドバイス、個人のオンライン企業の支援、国内外での講演やセミナーの活動をされています。

当書の概要

当書では、投資ゼロからはじめられるオンライン起業(副業)の方法、注意点とたくさんの実例が紹介されています。

最初はオンラインで稼ぐためのタネの見つけ方に始まり、SNSでの発信力の強化方法など自分の商品やサービスを作るノウハウを初心者でもわかるよう丁寧に解説されてます。

そこから徐々に売上を伸ばして仕組み化する方法や、すでに起業されている方へも役立つオンラインを活用してさらに売上を増やす方法などをステップバイステップで伝えてくれています。

感想と私の行動

私が当書を手に取った目的は、2つです。

  • オンラインで収入を得る手段を学ぶ

  • 好きなこと、得意なことで収入を得る方法を考える

それぞれ学んだことをお伝えします。


オンラインで収入を得る手段を学ぶ

オンラインで収入を得るには、「仕組み作り」が最重要であることを学びました。

仕組みとは、全部で5段階あり、交流のためのSNS→情報提供のためのメディア→オンラインセミナー→オンライン個別相談→オンラインプログラム(本命商品)といったお客様の導線を作るための設計です。

多くの人はオンラインで何かを始めようとするとき、まずSNSを完璧にして、そこから活動を展開していこうという行動をしてしまいがちです。

当書では、オンライン起業をするのであれば、「本命商品」を考えることが先決であると書かれていました。

この部分を読んで、「なかなかハードルが高いな」と感じました。
学歴も浅い、会社員をやっている私に、自分の主力商品を見つけるのは至難の業です。

しかし、その解決法も当書には書かれていました。

上に書いた5段階をなんと2段階にする方法があるのです。
それは、交流、情報提供のためのSNSとココナラやクラウドワークスといったスキルシェアサービスを組み合わせる方法です。

これなら私にもできそう!」と感じました。
現在、私はnoteで毎日情報発信をしてライティングスキルを磨いています。
いずれは有料サービスへの展開も視野にしていけたらと考えています。


好きなこと、得意なことで収入を得る方法を考える

自分の「当たり前」が起業・副業のタネになる。
これが当書で得た最大の気づきです。

自分の当たり前とは・・・・?自分なりに考えてみました。
人並み以上のPCスキル(Word,Excel,PowerPoint)と用途別のPCの選定ができる、サウナに関する知識、家電の値下げ交渉術、自作PCに関する知識、美味しいコーヒーの淹れ方、糖尿病改善を目的としたダイエット知識 などです。

こうやって書いてみると、「なかなかニーズありそうだな」と感じました。

そして、noteを投稿していて、最近嬉しいことがありました。
先日の記事で「2021年 買ってよかったものベスト3」を紹介したのですが、そこで紹介した商品を買ってくれた人がいたのです!

自分の商品紹介が読者の方のニーズにマッチして、お得な情報を提供できてとても嬉しかった。

これからも、自分が「良い」と思ったものは、紹介していきたいと思います。


オンライン起業をする上で最も大切なこと

オンライン起業をするにあたり、最も大切なことは
オンラインであっても、相手は人であることを忘れないこと」です。

当書では、「たとえ、オンラインという手段であっても、売り手の人柄は見えてくるもの、人間性も含めての商品やサービスである」ということが述べられていました。

そして、お客様想いになり、お客様が望むものを提供できるようになること。
会社員である私は、これは企業であれ、個人であれ、同じ考えなのだなと納得しました。

人生100年時代、最近は副業、兼業が法律的にも認められて、多様化した働き方がスタンダードになってくる時代です。
当書は、この時代を生きぬくための「必読書」であると私は感じました。

MOMOさん、素敵な本を書いてくれて、ありがとうございました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それでは、また。

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