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Fake #2023 July

梅雨なのに雨が降らなくて暑すぎず爽やかなんじゃない?みたいに思っていたら来ましたね酷暑。今月も試験があってその対策に追われていました。ひとまず、力は尽くした……結果は秋です。同じタイミングで今月の病院も行きしばらく検査もないし、そんなわけで解放されたので好きにやってました。さてそんな7月の振り返り。

聴いた
①no memory (blackout) / ex. happyender girl
新曲です。めちゃめちゃ良い。めちゃめちゃ好き。この歌詞わたしのことだ状態ではありますが。わーい新曲!わーい新曲!わーい新曲!(先月に続き)めちゃめちゃ好き以外の表現が見当たらない。とりあえず、めちゃ聴いてます。いつも誰よりも聴きます。数回で満足できるんですかみなさん???って思うんですけどね。いっぱい聴きたいですよね。で、曲なんですけどこれって過去とリンクしてるなあって。過去に発表されたドリアワという名盤があってですね。それって感情がぶち込まれた愛にあふれてる曲がギュギュっと詰まっているんですけどその中のある曲(ナイト・フォーカス(接続))を聴いていて、あー繋がってるじゃんって。そういう意図はないかもしれませんがわたし的にはそんな風に思ったわけです。再生回数ぶちあげてます。

②説教 / ex. happyender girl
さらに新曲ですね。連続して新しい曲を聴くことができるというのはいいですよね。与えられている俺たち。といった感情。完全に餌付けされてる感ありありなんですけれど、実際そうだから。no memory (blackout)とは全く違うタイプの曲です。幅広さが見受けられますよね。ただひたすらにミクちゃんがお説教をする歌です。わかります。ミクちゃんの気持ちはよーーーく分かる。いつも、どんな曲も見事にこなしているミクちゃん。ありがとうといいたいですね。めっちゃ早口で怒ってたのに、徐々に気持ちが落ち着いていく様子が表現されていてなんか最後は最初の勢いを感じさせないあたり、いつもは最後に向かって盛り上がっていくんですけど逆パターン?ちょっと面白い。それから『(ありがとうございます)』がね本人が超うんざりしながら言ってるんだろうなってのが浮かんできて笑ってしまいました。

③サーフ ブンガク カマクラ (完全版):ASIAN KUNG-FU GENERATION
サーフブンガクカマクラ大好きです。その完全版!通過していた駅が加えられました。ライナーノーツが読みたくてちゃんと初回限定版も手に入れまして、いいですね。江ノ電に次乗るときは聴きながらにしたいと思います。

④はじめてのハッピーエンダーガール2023夏:ex. happyender girl
後述しますが5年ぶりということで、ボーマスに行ってきました。そして、いただいてきましたよもちろん。選曲されたリストを眺めて、ちょっと笑みがこぼれますよね。そして、いつもは聴かない順番で流れていくのも新鮮でハピガは定期的にまとめ的なものを出していますが毎回新しい発見があって、好きが拡大していきます。ビッグバンって感じです。そんな中で新曲が1曲入っていました。『 ex. happyender girl mp3 rar 』今度はこっち側からかーって感じです。いつも好きです。何度でも言いますが大好き。

CASSETTE TAPE CORRECTION:Kawabe Moto
2018年、2019年、2022年に発表されたものがまとめられたものです。併せてCDでも発売されたので、歌詞が読みたかったこともありもちろんCDを。帰り道とかに聴きたい感じです。

それから『 心の灯火 / ex. happyender girl 』が発表されました。ですが、一瞬で消えてしまいました。幻の。といった感じでしょうか。これまでとは違った雰囲気で、スカイフィッシュを初めて聴いた時みたいなインパクトがありました。こういう風に、自由に作っているところがいつもいいなと思います。たぶん、この曲もこんな曲作りてえなと思って作られたと思われるので。あとは、例大祭の名残で積んである曲をちらっと聴いたり。それから、ミリシタの『グッドサイン』が配信されたので、それとか。ミリシタは静かに流行っていますわたしの中で。それから、7月なので『 八月 』というタイトルの曲を聴いていました。七尾旅人さんとピープルの2曲が特に大好きです。

行った
①テート美術館展:国立新美術館
「光」をテーマにテーと美術館からの作品を中心に展示されている展覧会でした。インスタレーションもあったりして、思っていた以上に楽しめました。18世紀の作品から現在までの様々な作品が展示されていて。18世紀の絵が持つ力みたいなものは余程の作品でないと感じられないなって思うんですけど、やはり作家が存命のものほどみなぎるパワーって感じ。そんな中で『 露に濡れたハニエニシダ 』が圧倒的に良かった。大きい絵は特に持ってる力が強いなと思います。リヒターの絵が1枚あってまだご存命のリヒターの作品からは当然すごい力強さみたいなものが感じられました。ほかにも、インスタレーションが好きなのでたくさんあってうれしかったです。どれも光をテーマにしているだけあってキラキラしていたり、バランスよく鑑賞することができて行って良かったなって。新美の大きな展はいつも安定って感じです。

②本橋成一とロベール・ドアノー展:東京都写真美術館
お二人が同じテーマによって作品を残されているというところに着目して構成された展示でした。フライヤーのデザインがめちゃくちゃ好みでした。淡いピンクとモスグリーン。会場内もこの色合いになっており、センスが良かった。写真はサーカスをテーマにしている写真が個人的にいいなと思いました。あと、人を撮る写真家さんの写真を見る機会が少ないのでそういう意味でもわたしにとってはいい写真展でした。

③THE VOC@LOiD M@STER52
ハピガが5年ぶりにいらっしゃるということで行ってまいりました!わたしがボーマスに行く理由はただひとつ「ハッピーエンダーガール」です。そのためだけのために行きます。それ以外はほぼ興味ないので。(ごめんなさい)というわけで今回も行ってきました。幸いなことに、間に合ったようでいらっしゃいました。おすすめをお願いしたら、全部セットでご用意くださり。カセットは持っていたのであれだったんですけど、せっかくなのでいただいてきました。で、目的の『 happyender girl 』のCD。ちょっとしたミスがあったとのことでしたが、余白が狭すぎるといわれていた余白は個人的にとても好きでした。あと、他にも……これ以上は言えませんが。そして、上記でも書きましたベストアルバムですね~~。わがままを言いまして、快く応えてくださり。これからのご活躍たのしみにしております。
(せせちゃんいつもありがとう。と、どうせ誰も見ていないのでここで感謝を。)

読んだ
彼女たちの場合は: 江國 香織
昨年読み始めて途中で気分じゃなくなってほったらかしになっていた本をいまかなと思って読み始めました。少女たちがアメリカを見たいと旅する物語ですが、成長物語というわけでもなく淡々と二人の旅する様子が描かれており良かった。読んでいて思ったのが、江國さんこんな作風だったっけ?と。独特な感じがなくなっている気がしました。気のせいかもしれないけれど。

ほかに
ひきつづき歯医者さんへ通っています。神経まで逝ってた上にその一つの神経が曲がっているらしく治療に時間がかかるらしい。先生はいつも優しく説明してくれるので、頑張って通っています。でもまだまだかかりそう。あとは試験が終わったから。それに尽きる。めっちゃ自由を満喫してます。先月同様とにかく試験が試験が試験があってその対策に追われるというかそっちに気がいってしまってそれどころじゃなかった。考えると吐きそうなレベルで追い込まれていました。持病の定期通院で病院へも行きました。そしてお薬が1ミリ減りました。あと2ミリなくす努力を続けて少しずつ減らして維持していくみたいなのが目標。そしてきっとまた悪くなって……なんだろうなってのを分かっていますが、お薬は少ない方が体への負担も少ないのでいいです。そして暑すぎて本当に暑いのが苦手なので毎日ふにゃあってなっています。早く夏終わってほしい。セミも怖いし。帰宅後ドアの前にたくさんの虫がいて怯えながら入る毎日です。あとは、あのアマゾンの例のあれで新しい完全無線イヤフォンを買いました。夏だって、ハピガを快適に聴きたいという理由だけでわたしはいいイヤフォンを買います。それから、来る冬に備えてカシミアのストールを買い足しました。待ち遠しい。冬。

全部夏のせいだから……そんな感じの7月。

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