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Fake #2023 December

12月はなんだかみんな忙しそうだなあと眺めているのが例年でしたが、今年はわたしもなぜかやるべきことが重なってしまい溺れそうになりました。マジ締め切り!!もうね、分身があと3人は必要。よく分身したら分身達にめんどくさいことをやらせるって話を聞きますが、別にめんどいことを抱えてるわけじゃないので効率よく分担してやり遂げたいなあと。多分わたしは欲張りなんだと思う。そんなわけで、毎日があっという間の12月。まさに師走。そんな12月の記録。

聴いた
①再生の風景 / the Cabs
ちょっとしたきっかけがあって聴いてました。地図からsarasaへの流れが最高ですよね。

②午後の反射光 / 君島大空
さんざん君島さんを聴いているんですけど過去に戻ろうかなと思ってずっと聴いてました。6曲で構成されていますがすべての雰囲気が最高。

③23.11.18 / ex. happyender girl
一と一と三回忌のハッピーエンダーガール 』というバーチャルライブが催されたのは記憶に新しいですが、音源化されました。パチパチパチパチ 2曲は外されて1曲追加されました。かつてご本人名義で発表されたクリスマス・ソングが今このタイミングであたらしい曲として。タイトルを見た時はさすがに驚きましたが、リリースもクリスマスイヴですしロマンチックで素敵な演出です。ハッピーエンダーガールにはあまり冬の曲ってないので、そういう意味でもこの曲が追加されたことはわたしにとってもクリスマスプレゼントでした。そうそう、長い廊下も追加されてましたね。

④明るい部屋/ ex. happyender girl
それからコンピにも参加されリリースされた『 明るい部屋 』を聴いていました。揺らめく世界観がありずっと聴いていられます。特に曲の途中でばらばらだった音が揃っていくところ、そういうのが好きなので好きってなります。自転車で春風の中を漕いでゆく、そんな春みたいな音楽だなって思いました。

あとは君島さんの流れから、七尾旅人氏のアルバム『 ヘヴンリィ・パンク:アダージョ 』をふと聴きたくなって聴いてました。あのアルバムは天才だと思います。
それから、いくつか欲しかった音源を手に入れましたが、気分がのらないのでまだ取り込んでおらず、また来月に持ち越しの予定です。

読んだ
わりと混沌としていたので久しぶりに相対性理論関連の本を読んでいました。久しぶりに図書館にも行って物理学の棚から何冊か借りてみたりもしました。『分析哲学 』というこれまで読んだことのなかったジャンルも手に取ってみて世界が広がりました。図書館に行くとまず返却棚から見るんですけど、いまみんながどんなことに興味を持っているのかを垣間見ることができるのでそこから借りてみました。

行った
①君島大空さんのライブ
夏に行ったライブがめちゃくちゃ良かったので、行きたいなと思って行ってきました。もう最高でした。光の演出とかアンコールも2回あって最高。好きな曲をたくさん聴くことができて今年のライブ納めになりました。

②イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル
とにかく圧倒的なドレスの数にうっとり。デッサンとか紙の資料がかなり好きなんですけど、そういうものも展示されていて見ごたえがありました。それから初めてイヴ・サンローランについて深く知ることもできましたね。あまりこういう展覧会にはいかないんですけど、素敵なドレスがたくさんあって新しいインプットできる機会となって良かったです。

③大巻伸嗣 / Interface of Being 真空のゆらぎ
大規模なインスタレーションがメインとなっていたので、立ち寄ってみました。入ってすぐの〈Gravity and Grace〉シリーズの最新作のインパクトがかなりありましたがそれ以上に『 真空のゆらぎ 』のスペースがヤバかった。台風が接近する深夜の海岸線とでもいうのでしょうか、私が感じたのは恐怖でしかなかったんですけど、また違ったタイミングで訪れたら違った感じ方をするのかもしれないなあと思いました。

④見るまえに跳べ 日本の新進作家 vol.20 
毎年楽しみにしています。特に今回は世界的情勢もあってか混沌としていました。自分で進んで選ばないテーマが多くて多くの刺激がありました。映像がとても好きなんですけど、スライド的なのがありましてテーマはとても重く考えさせられるものがありました。

⑤残響 / ホンマタカシ
久しぶりのホンマタカシさんの写真展とあって楽しみにしていました。ホンマタカシさんの「Tokyo and my Daughter」という写真集の一部が2023年春から夏にかけての『TOPコレクションセレンディピティ』でも展示されていたのが記憶に新しいですが、今回は最新のホンマタカシさん「即興」という言葉をキーワードにして面白い展示が多くありました。建築物の一室をピンホールカメラに仕立てて撮影されたというその試みが面白いなあと。富士山の写真も多くあり厳かな雰囲気で不思議な写真展でした。

⑥モネ 連作の情景展
100%モネ。モネの連作についてスポットを当てての展示でした。みんなモネ好きなんだなってくらい多くの人でしたが、わりとゆっくり見ることができました。一つの対象へ視点を変えて描いていくという連作についてそれぞれの年代ごとに並べられた絵を見比べながら鑑賞することができる展でした。それから、自分の中でイメージしてるモネの作品よりも力強い作品のものが多く新鮮。そして初期に描かれた睡蓮がとても素敵でした。ただ、睡蓮の連作をまとめて何枚も観たいなと思ってしまい、全体的にはうまく構成されていましたがまあまあかなという感じ。

観た
『 薬屋のひとりごと 』のアニメを一気に観ました。そして、原作が読みたくなって一気に読みました。こういう後宮を舞台にした話は面白いんですよね。自分の身近ではなくて違う世界に行くことができる作品が好きなのかなと改めて最近思っています。

それ以外
冒頭でも書きましたがお仕事関係が変わらず忙しなく、やるべきことが多すぎる。て感じで粛々とこなしていました。そういえば勉強してた資格のうち一つに合格することができました。これでしばらくは安心ですがもうひとつあるので、やっていかねばならないという感じ。求められたことに対して応えていくことで成果を出して次に繋げることもできました。

あとは健康診断だったり気がかりなことがあって病院に行ったりとかなりアクティブな1ヶ月だった気がします。

落ち着いた後半に唐突にRPGがしたくなり(たぶんヒンメルの影響)ドラクエⅪを始めました。楽しくプレイしてたんですけどなんか途中で既視感のある地図が出てきてあれ?ってなって、かつて3DSで購入してクリアしないままだったことを思い出すということがありました。あの頃はゲームどころじゃなくて……でもグラフィックもきれいになってるし追加コンテンツもあるみたいなのでいいかなと。

やはり寒いと活動しやすいですね。持病的にも紫外線が強くなってくるとあまりよろしくないので、寒いうちにもっと活動していきたいと思います。

そんな感じの師走。

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