人生無駄なことはない。

こんにちは。人生に無駄なことなんてないと感じている倉田です。

僕が社会人になってから現在までをまとめてみますので、興味のあるかたは是非読んでみてください!

長野大学を卒業し、地元の伊那市にある信州ウ〇イストという廃棄物処理業者に就職しました。このころの僕の会社選びの基準は「実家から通える」、「小企業」ということだけでした。

実はこのころから「日本酒を作りたい」という夢はあったのですが、当時の僕はなるべく普通の人生を目指していました。(周りの人と違うことができなかっただけ)

それなので一応「実家から通える」「新卒募集」「酒造メーカー」を探してはみたものの、もちろん都合よくはいかなかった訳です。

廃棄物処理の仕事はよく言われる「3K」そのものでしたが、その現状を変えようと率先して動いてくれる社長がいたこともあり、一生続けてもよい気はしてました。

とは言え、飲み歩きに参加したり蔵開きに行ったりしているうちに「お酒を造りたい!」と言う気持ちが大きくなりすぎ退社することにしました。(この時期のモットーはやらずに後悔はするな)

加えてお付き合いしていた彼女が佐久穂町の人だったので佐久地域で酒蔵を探すことにしました。

佐久地域には13蔵もあるのに通年正規雇用の募集しているところは1蔵しかありませんでした。ハロワに募集が出ていないところでも直接問い合わせたりしましたが、募集はしていないとのこと…

運よくその1蔵に4月からで一度は決まったものの、相手の都合でとりけしに。

当時の僕は「4月から正社員で働かないといけない」という謎の使命感にかられていました。(今思えばバイトでも、失業保険でも選択肢は色々あった)

謎の使命感から「夏は農業やって冬になれば季節労働で酒蔵行けばいいんだ!」と天才的発想?にたどりつきました(笑)

結局4月から農業(稲作、トマト、かぼちゃ、ブロッコリー)をやり、2019年12月から戸塚酒造でバイトとして蔵人人生がスタートしました。2020年の4月から正規雇用にしてもらい現在に至ります。

「学生の頃から酒作りたかった割には遠回りしてるな」と思う人もいると思います。僕も思います(笑)

しかし思い返してみれば信州ウェ〇ストで取らせてもらったフォークリフトの免許は今大活躍、自分で計画し効率よく仕事を進めるというのも活きています。

今年から酒米を自社で作り出したので農業も活きています。(グッドタイミング)

やはり人生無駄だったということはないのだなと痛感しています…

次の目標としては「倉田ブランドの日本酒を作る」です。会社を立ち上げるとかではないです。

構想は割とちゃんと出来ているので次の機会に書こうかな。

かなり長文になってしまいました最後までお読みいただきありがとうございました!

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