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独学とレッスンを受けることの最も大きな違いとは

わざわざトランペットを習うなんて必要ない、今だって音は出せるし、それなりに合奏に参加して演奏できているし。

こんなふうに思っている方が多い印象があります。

その考え、理解できます。僕も料理が好きでいろいろ作るのですが、習おうとまでは思いません。でも料理をするたびにいつも気になっていることがあります。

「確信が持てない」

ということ。レッスンでこういうことなのだと思います。
見よう見まねという言葉があるように、何かで聞きかじった知識というのはひとつの方法を知ったことにはなるかもしれませんが、その裏付けがありません。なぜそうするのか、そうすることで何が良いのか、本当にそれをしなければならないのか、他には方法がないのか、最短距離なのか、自分に合っているのか。

本当にそれが正しいのか。

レッスンはそうした裏付けを手に入れ、トランペットを演奏するために必要な知識と技術を最も最短距離で手に入れることができる存在だと考えます。

これが独学との大きな違いです。

先日生徒さんから聞いたのですが、その生徒さんの音楽仲間の方々が「趣味でやっているのだから誰かにとやかく言われたくない」とおっしゃっているのだそうです。レッスンに対するイメージ…いや、どちらかと言えば音楽を生業としている人に対する嫌悪感、アレルギーのようなものがあるのだと思います。いろいろな考えがあって当然なのですが、このような露骨に嫌悪感を抱いている方は、きっと吹奏楽部の顧問だとか外部講師や先輩がめちゃめちゃ厳しかったり、理不尽な言葉を投げられるなどの経験をされたのではないか、と思っています。
この話を聞いてからずっと音楽を教わることが厳しく理不尽なことであると思っている方へ誤解を払拭するにはどうしたら良いか、ずっと気になっています。

届かないかもしれないけれど、このブログで少なくとも僕のレッスンではそうしたことはないのだ、と書き続けています。今後も僕のレッスンでできることを書いて、理不尽なことを言うこともないし、厳しいレッスンではありませんよ、とわかってもらえるよう、どんなレッスンをしているのかを少しずつ書いてみたいと思っています。

とりあえず現在「ツキイチレッスン」という単発参加型のレッスンを1ヶ月に複数回開催しております。単発参加なので入会金などは必要ありません。
ぜひ一度お気軽にレッスンにいらしてください。知りたいこと、できるようになりたいこと、ひとりで解決できないことなど、なんでもOKです。皆さんの上達のお手伝いをさせていただきます。

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ご参加、お待ちしております!


荻原明(おぎわらあきら)

荻原明(おぎわらあきら)です。記事をご覧いただきありがとうございます。 いただいたサポートは、音楽活動の資金に充てさせていただきます。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。