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言い訳なのですが。

こうやってブログやら何やらでトランペットの吹き方の話を書いているわけですが、僕はいつも楽器の練習をしながら体の使い方をいろいろ試しているんです。

レッスンにいらっしゃる生徒さんが陥りやすい状態や、実際にレッスンで話題になったことを実践的に考え、改善するために何をどうすれば良いか、どのように説明したら良いか試行錯誤しています。

おかげで調子が悪くなることも結構ありまして、リスキーなことをしているなと我ながら思ってはいるのですが、まあ、調子が悪いところからコンディションを戻していく過程も研究になると前向きに捉えています。

この行為、リスキーではありますが無駄ではなくて、収穫はあります。ただこの収穫は言うならばアップデート、今までの考えや方法を上書きしている状態です。

そこで何が起こるかと言うと、久しぶりにいらっしゃった生徒さんの持っている知識が当時のままで、今の僕がその時とだいぶ違う考え方や実践方法に変わってしまっていること。
生徒さんが持っている知識も当然、当時の僕が言ったことなのですが、今は上書きされてしまっているというもどかしさ。これはレッスンだけでなく過去に書いた文章でも同じことが起きています。

これを払拭するための最も良い方法は、レッスンを継続して受けていただくことなのです。別に宣伝しているというわけではなくて。あ、でもツキイチレッスンぜひ来てくださいね。できれば継続で(宣伝してるじゃないか)。

すごい言い訳になるのですが「ハイノート本」を出す出す言って一向に出せていないのは、実はこれが理由なんです。書いているうちにもどんどんアップデートしていくために、一旦は書いた文章を消したり再構築したりで今もなお堂々巡り状態です。
やってないわけじゃないんですよ。ですから絶対出したいんで、どこかで線引きしなきゃと思っています。すいません。

荻原明(おぎわらあきら)

荻原明(おぎわらあきら)です。記事をご覧いただきありがとうございます。 いただいたサポートは、音楽活動の資金に充てさせていただきます。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。