〜金管楽器のツボをつかむ〜②ツボと息
さて、前回は①ツボの話についての説明でしたが、第2話では「楽器のツボで吹くには」をテーマに話したいと思います。
1、息の流れ
「ツボで吹くため」の条件として【息が流れている】ことが大切になってきます。
息を押したり、詰め込むような吹き方ですと、どうしても音色が力づくだったり、荒かったりする音が鳴ってしまうため、"楽に響くツボ"で吹くことから遠くなってしまいます。
また、ツボで鳴っているのかそうでないのか判断しにくい事もあるので、まずは【息の流れ】を大事にしましょうという