演劇をやっている面白さの一つに、自分まるごとを味わう感覚がある。 出会いの中で、今 ”わたし” の中で起こっていることを味わっていくのだ。 わたしだけの体験である。 同じ出会いをしても、わたしたちはそれぞれのフィルターを通して物を見て それぞれの体を通して、物事を感じる。だから、今、目の前のことを味わう ”わたし” は、わたし自身を味わっているとも言えるのだ。そうして、わたしたちは衝動を持ち、動かされていく。 そのそれぞれの旅をすることが、面白い。 そして、それはとって
日曜日は、インプロワークショップでした。 本当にありがとうございました。 今回は、今あることをよく観察する・感じることから、相手と創る関係、シーンまでをおこなっていきました。 発明ではなく発見していくこと 頭で考え出すことではなくて、興味を持って周りを一歩深く見るということ。興味を持ってみると、そこには面白いことが見えてきます。 発見することは、喜びです。 だから、その見る視点に個性が出てくることも面白い。 そういえば、オーストラリアの素晴らしいインプロバイザー
久しぶりに行ったシアトルのUNEXPECTED PRODUCTIONS。 初めて訪れたのは、15年以上前だ。 もう去ってしまった人たちもいるけれど、 それでも、今でもたくさんの友人たちに会うことができる。 多くの人に愛される素晴らしいインプロカンパニーだ。 日本に帰る前日、アーティスティックディレクターのジルにランチに誘ってもらい、楽しくおしゃべりすることができた。 素晴らしいディレクターだもの、聞きたいことがいっぱいある。 それでも、いちばん聞きたかったのは、やっぱりこ
初めてのインプロの舞台は、マーケットシアターの舞台だった。 久しぶりに立つ、シアトルの舞台。 今回は、Duoショー、シアタースポーツ、JAM。４つのショーに出演させていただいた。 久しぶりに出会ったマークとのDuoのシーンは、英語と日本語でのシーン。 お客さんから、最初にもらう言葉たちも、みんな色々な尋ね方で面白いのだけれど とにかく、アメリカの舞台では、お客さんから次々と手が上がる。 マークが最近の秘密を聞くと「友達とbreak up 別れた」とのこと。 公園にいる二人
毎日のショーは、インプロスクールの生徒とカンパニーのメンバー、いろんな 人が混じって行う平日のDuoショー、そして週末のカンパニーのいろんなスタイルのショーとシアタースポーツと様々で、みんなにいろんな機会や可能性を与えている。 フェスティバルでは、私自身もその中に入れてもらえて、本当にラッキーだ。 プロフェッショナルなショーは、本当に素晴らしい。 カンパニーを卒業して、パペットショーをしているエリザベスは、ずっと以前からパペットをされていたけれど、本当に素晴らしいショーをさ
インプロフェスティバルに来ると、朝から晩までインプロ漬けな幸せな一日が始まる。 久しぶりにやってきたUnexpected Productionsは、シアターの他に、学校用のスタジオをいくつか持つようになっていて、コロナ禍の後なので、とても驚いた。 シアトルに住む人が増えて、教室もいつもいっぱいで、いつもワークショップが開かれてるとのこと。 シアターには人の戻りがまだ完全ではないようだけれど、ワークショップにとても人が増えているのだそうだ 私はというと、コロナ禍の間、ずっと
久しぶりのシアトルの広い空に、わ〜〜っと心が高鳴る そうだそうだ、この空気だ 広い空の下に育ってきているけれど、この広々とした感覚 全く違う空気感に、解放される気持ちになる カンパニーには、十数年前から知っているメンバーたちがたくさんいて それがこのカンパニーの素晴らしさでもあるけれど 久しぶりのみんなとのハグが、とってもあたたかくて嬉しい そして、本当に大好きなプレイヤーである、コロンビアからのフェリーペ 彼とのシーンや、彼のショーが、私の中で本当に色濃く残っていて
久しぶりの飛行場。 初めての羽田空港で、５時間前に来てしまって、すごく暇な時間を過ごしてる 丸テーブルの向かい側に座る、かわいい男の子たちが、美味しそうにサンドイッチを食べてる 久しぶりにシアトルへ行く 何年ぶりかな。何度目かな。調べてこればよかったな。 今年は、お、動き出せるぞと体が言い始めて いろいろと少しずつ再スタートをと思っていたら なんと、私の始まりの場所でもあるシアトルに行けることになったのだから面白い インプロをやっていこうと心に決めさせてくれた場所だ U
世界中のインプロバイザーの師であるキース・ジョンストン いったい、どれほど多くの人の生活を心豊かにされたのだろう。 想像もつかない、本当に多くの人へたくさんのプレゼントを渡された人生。 そして、私もどれほどたくさんのことを、いただいてきたのだろう。 キースのアイディアに出会わなければ、今までに起こった、多くの素晴らしい出会いが全てなかったのだから。何より、キース・ジョンストンさんご本人と出会えたことは、大きな宝物となった。 時間はいつも儚くて、大切な”今”の瞬間も、全てを
今朝は少し風があって、窓を開けていたらなんとなくいけそうな雰囲気の気温でしたが、エアコンを切った途端にもわりと熱気が襲ってきました。 そして、今。熱気も若干和らいで、風も出てきたので、あれ、これならエアコンなくても過ごせるんじゃないかな。と、今窓を開け、再びエアコンを切ってみたところです。 暑さと涼しさで揺れ動く、そんな東京の夜。 こんばんは。まゆみです。 先ほどまで、みんなと稽古をしていました。 みんなは京都で、私は東京で、と、本番さながらの状況です。 いろいろなことを試
こんにちは。まさこです。 いよいよ今週末になってきたライブです。スタートから毎日、なだらかにお申し込みが増えてきて、本当に嬉しいです。ありがとうございます！！ここから、放物線に（笑）よろしくお願いします♪ 今回は、2回のライブを行うのですけれど、昼と夜。 テイストも内容も、すっかり雰囲気を変えてお届けしたいと思っています。 アーカイブもあるので、どちらも、楽しんでいただけたら幸いです。 昨晩はわいわい会議でした。 この何ヶ月は、なんだかんだと、やっぱり心にも影響を受けて
トランク企画 無観客ライブ配信、アーカイブ決定！ 8月23日！いよいよ、迫ってまいりました！トランク企画 無観客ライブ配信【つながる】 おたべ味のマシュマロことりえです。（詳しくは、パンダぽんのインスタライブ2をご覧下さい） トランク企画、ただ今、絶賛お稽古中です。もちろん、お稽古中は、マスクをはずしません！ マスクの壁も乗り越えて、いけいけトランクどこまでも！という感じです。 そして、そして！ 8月23日の無観客ライブがアーカイブでもご覧いただける事になりました〜！ もし、
まゆみです。 これまで何年もトランク企画の公演に参加してきました。でも、普段東京にいる私は、公演前に京都へ行って何回か稽古してそのまま公演、という流れが定番で、実はトランク企画の普段の稽古（公演用じゃないお稽古）を知りません。 今回、こんな事態になりオンラインを使うようになったことで、普段の稽古に参加できるようになったわけですが、初めて参加してみると、思っていた通りのこと、思ってたことと違うこと、思いもよらなかったこと、いろいろ出てきます（もちろん、実際の稽古場とオンラインの
8月になりました！！ 梅雨も明けたので、家の中からジメジメを追い出して、カラッと心も晴れやかにしていきたいなぁ、と、まだ少しジメッとした空間を感じつつ、カビ掃除を度々している毎日です。まさこです。 ジメッとしてると、ほんと、カビってすぐ出てきちゃうのですよね。（我が家だけだったら、、、お恥ずかしいわっ） これが気持ちも同じで。 いろんなことを感じる今年は、今だからこそ心を柔軟に今をいきたいなぁ と思いつつ、まだまだ修行が足りません。 雨が長いと、うっかり雨の中、窓を開けて
蒸し暑い日が続きますね。おっちーです。 昨日のつながる稽古、主に「遊びを見つける」をテーマに遊びました。その中から、ソーシャルディスタンスのお隣さん、森を守る者、シチリアの恋人、木の気持ち、欽ちゃん走りの刺客、万引きＧメンの恋が生まれては消えていきました。 ここ最近、外からディレクションを入れる類の稽古をした効果か、自分のパターンの外に出やすくなってきたように私は感じています。 また、シーンをやったあと、見ていた側からは何が見えていたか、何を想像したかのフィードバックをじっく
よく晴れた暑い日でしたね。 この日のトランク企画は、 次どうなるの？ 次は何？ と日本語で訳されている、「what’s comes next?」というゲームをしました。 シーンを演じる人が、次は何？と自分が次に何をするのかを問いかけ、 別の人が、演じ手に何をするかを伝える(ディレクションをする)というものです。 今回は、それに加えて、第三者のポジション、お客様のようなポジションで観る人を置いて、観る人がもう十分に感じた、飽きちゃったという瞬間に手を挙げる、ということも加えてや
