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結婚は相手だけでなく自分も見るべし

10年以上に渡る長い婚活をしてきた私が、後半特に意識していたのは【この人といるときの自分が好きだな、と思える人と結婚したい】ということでした。

実際に結婚に至った夫はどうだったかと言うと…
実はあまりピンときてなかったんです。

ただ、「面と向かってなんでも言いやすい」というのは、今まで出会ったどの人よりも感じていました。
ここが気になる、ここは直してほしい、そんなことも直接伝えることができる。
それはもちろん、夫がすべて受け止めてくれてすぐに直してくれた、ということがとても大きいです。
そんな夫を通して、「あぁ、この人には気を遣わなくていいな」と自分の居心地の良さに気付く。
それは自分が思っていた【この人といるときの自分が好きだな】とは少し違ったのですが、どちらかと言うと、言えなくてもやもやしたりなんで気付いてくれないの!とイライラしたりしなくて済む、つまり【自分を嫌わずに済む】相手が夫だったのだと思います。

自分至上主義を忘れないこと


結婚してみて実際どうなのか、というと、

ものすっごく、です。

誰にも見せれない姿も見せれるし、遠慮なく甘えられるし、恥ずかしげもなく自作の変な踊りを披露したりもできる。笑
気を張らず、ありのままをさらけ出せる、本当に“楽”な自分でいられます。

私は元来“頑張りすぎない”をモットーに生きているような人間なので(笑)、夫は本当に理想の結婚相手だと思っています。
一方、自分を常に高めていたい、常に向上心を持っていたいという方もいらっしゃいます。
人を好きになると、綺麗になりたい、カッコよくなりたいとダイエットしたりお洒落を研究して頑張るし、そんな自分を「好きだな」と思いますよね。
結婚相手にもそうやって自分を高めてくれる人を求める方もいらっしゃるし、その方にとってはそんな人といるときの自分が一番しっくりくると思います。
その一瞬だけでなく、長い目で見て、「ずっとその状況の自分を愛せるか」もしっかり想像してみてくださいね。


相手がどんな人か、じっくり吟味することはとても大事です。
と同時に、結婚を考えるのなら、その人といるときの自分の状態がどうか、楽でいられるか、しっくりくるか、その人といるときの自分を好きと思えるか。
何よりも【自分】というものを、大事にしてほしいなぁと思います。


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