好きなことを仕事にするべきか否か

自分が好きなことって結構変わりますよね。
小学生の時と今では好きな人や物は変わっているはず。

だから好きなことを基準にするとブレやすい。

じゃあどうすればいいのって答え
①周りを観察して分析
②自分を観察して分析
③競合の中で上位2割になれるところで頑張る
④その頑張りを評価者にPR

これがやってることはいわゆるマーケティングなんよね。

リサーチして競合に勝てるところで成果を上げて、実績をアピールするってこと。

好きなことだけやるとか、特異なことだけやるみたなこれだけやっとけみたいな単純な物じゃなくて、周りを観察分析して成果出してアピールするのが大事。

頭の悪い人は
好きだとか、得意だとかって思い込んで周りが全然求めていないことをやっちゃうから評価されずに苦しむことになるんですよね。

興味がなかったり、苦手、嫌いなことであっても、必要としている人に欲しいものを提供したら評価されるし感謝されるんですよ。

評価や感謝されているうちに興味がなかったことでも好きになっていくことだってあります。

評価が高まればやれることが増えてきて満足度は上がります。

これを
才能が~
好きなことが~

みたいな口だけで全然やらないでいると、時間だけ溶けて心も体も貧乏になっていくんですよ。

苦手でも嫌いでも、あなたができることの範囲で求められているものを提供していく方がずっと人生の満足感を上げてくれます。

というかやったことなくて怖い、興味ない、苦手だからといってやらなかったらできないものだらけでつまらない人生になりますよ。

むしろ求められることは興味関心がわきにくかったり、難しかったり、人がやりたがらないことの場合が多いですからね。

他の人がなかなかやってくれない。できない、やりたくないことを代わりにやってあげるから喜ばれるんですよ。

やれる人が少ないことをやる
やりたがる人が少ないことをやる

需要が多いのに、供給が少ないことを探すところが一番最初にやったほうがいいことです。

そのうえでまねされにくいと最高ですね。

何かスキルをつけようってなったときに優先度が高いのは
①根拠と主張をセットにして考えるスキル
②マーケティングスキル
・自社のリソース管理&分析
・市場調査
・企業分析
・競合調査
・差別化ポイントと合わせてのストーリー型自己PR

資格、動画編集、プログラミングみたいな専門的なスキルは枝葉の部分。
根っこや幹になる部分をしっかりさせたほうがいいですよねって話。

そもそも専門的なスキルだけあってもニーズがわからなければ売り込めないですからね。

売り込むためには
目標は太陽でそこに向かってどう枝葉を伸ばそうとしているのかをストーリーを交えてビジョンを説明できることが重要です。

自己分析した結果。自分はこういうことがやりたい(太陽)と思っている。それは根っこ(過去)の部分で○○という経験を通して、幹となる得意分野やリソース○○があると感じているから。

業界分析・市場調査をした結果、光を一番浴びやすい(目標を達成しやすい)ところだから○○という業界を選んだ。

競合調査の結果業界の中でも○○という企業は他社と比べて○○が優れているだから一番まっすぐで光りを浴びやすい中でさらに最短ルートで光を浴びやすい御社を選んだ

他の光を浴びやすいところも検討したけどここが第一志望、あるいは仕事を受注したいと思った。


スキルだけあっても使えない状態で終わりますし、やる気も出ません。

逆に根っことなる基礎体力や自分の軸がしっかりしていて。幹となる市場のニーズを把握する力があれば日が当たる(需要がある)ところへ枝葉を伸ばすことができて学んだことをしっかり生かすことができます。

とはいえよく日が当たるところだったとしても他の樹の枝葉が増えすぎればいつかは日が当たらなくなりますし、常に市場の観察分析をしてニーズがどこにどのくらいあって競合と比べてどうかを考えておく必要はあると思います。

これをサボるとどんどん日陰者になっていっちゃいますからね。

年齢がたてば枝葉を伸ばしにくくなってきますし。

若いうちに根っこや幹を強くしておくことが一番大事なことだなって思いませんか?

これを人生百年時代の人生戦略の中では無形資産・変身資産とよんでいて20代のうちにやっておくべきこととしてあげています。

無形資産
・生産性資産:仕事につながるコネ、知識、技術、評判、キャリア
・活力資産:心の回復になる友人、恋人、家族
・変身資産:仕事を変える能力やメンタリティ

VUCAといって変化が爆速の時代においてはどこに需要があるかを論理的思考力・観察分析する力・過去実績に基づいたストーリー型の自己PRをする力をつけておくことが大事です。

常にサバンナにいていつ食べられるともわからない状態にいると考え準備しておくことが大事です。

美味しいチーズ(今の仕事、給料、資産、人脈)がいつまであるとも限らないですからね。

常に動きながら観察して分析する癖をつけておきましょう。

どうしてもお金という甘い果実や蜜に目が行きがちですけどそれらは根っこ、幹、枝葉が成長した際にできる副産物で、種(子供や新たなビジネス)をよりうまく生かすための物でしかないですから。
本来お金という果実や蜜は、種の繁栄のために遠くに運ぶ生き物を釣る餌(対価)です。

贅沢をして種をまかずに自分で食べてしまったり、種まで消化してしまうような生き物に食べさせるような使い方をしていたらいつまでたっても繁栄できないどころか衰退していきます。

以下はやるべきことです。

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