親切
親切ってけっこう難しいですよね。
誰かに手を貸すのも、貸してもらうのも・・・
もう、1週間ほど前になるでしょうか
私が仕事でお客様のお車をある場所に運ぶ時に
片側2車線の大きな道を走っていた時
信号が赤になりました。
私の車は3台目でした。
信号が赤になってしばらくたってから
そろそろ青になるころのことです。
前の赤い車から男性が降りてきました。
パット見、とってもいかつい怖そうな人
派手なお洋服、黒のサングラス、歩き方も。。。
えー何か私したのかな?とちょっと泣きそうな気分でした。
窓を開けようか?あたふたしていると
笑顔で手を上げて「そのままで」って感じでした。
すると車のボンネットが半開きになっていたようで
ボンネットを開けて閉めてくれました。
慌てて頭を下げて窓も開け「ありがとうございました」と
声を掛けると手を上げて車に乗り込み
青信号になって走り去りました。
人間、見た目じゃないのですが
その辺はわかっているつもりですが
つもりでしたね。。。
自分の心に自分でガッカリしました。
国道に合流してそこまで多分数100メートル
信号にとまって気になっての行動だったのでしょうね
その親切心を疑ったことに悲しくなりました。
こんなご時世、親切にするものも難しいし
考えさせられる嫌な社会になってしまいましたね。
その事も少し悲しいし私です。
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