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452位:Diana Ross and the Supremes 『Anthology』 (1974)【解説文翻訳】ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)

ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選 (2020年改訂版)

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452位:Diana Ross and the Supremes 『Anthology』 (Tamla/Motown, 1974)

<ローリングストーン誌による解説>
 モータウンの全盛期、The Supremesは工場のようにヒットを量産しており、その全てが魅力的で心打つものだった。Diana RossとSupremesの多くの曲を書いたのは、モータウンの頭脳ともいえる信頼のホーランド=ドジャー=ホーランド(Holland-Dozier-Holland)で、彼らの曲はラジオを支配していた。
彼女たちは、“Come See About Me”では堂々とした輝きを放ち、また“My World Is Empty Without You”や “Where Did Our Love Go?”では、その不機嫌さをもエレガントに表している。しかし、“Love Is Like an Itching in My Heart”でDiana Rossが「There ain’t nothing I can do about it,(それについて私ができることは何もないんだ)」と吐露する瞬間には、背筋がゾッとさせられる。
(翻訳:辻本秀太郎、 原文へはこちらから)
<ランキングに関するデータまとめ>
【2020年度版】
同アーティストのランクイン枚数:1枚(本作は上から1番目)
【2012年度版】(前回版との比較)
同アルバムの前回順位:423位
同アーティストのランクイン枚数:1枚(本作は上から1番目)


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