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451位:Roberta Flack 『First Take』(1969)【解説文翻訳】ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)

このnoteでは2020年に、2003年版、2012年版に続き8年ぶりに改訂されたローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選 本家サイトに載っているアルバム解説文の日本語翻訳をしています。本日はこちらのアルバムです。

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451位:Roberta Flack 『First Take』(Atlantic, 1969)

<ローリングストーン誌による解説>
 サイケデリック・ソウルの絶頂期、Roberta Flackはジャズミュージシャンとのレコーディングや、ホーンとストリングスを使用した複雑なアレンジによって、上品な穏やかさと思慮深い優雅さを兼ね備えたデビューアルバムをリリースした。このレコードは広くにわたり評価されたが、大衆からも人気を集めることになるのはリリースから3年後のことだった。きっかけは、Ewan MacCollによる1950年代のフォークバラードである"The First Time Ever I Saw Your Face"を彼女が感傷的にカバーしたヴァージョンが、Clint Eastwoodの映画『Play Misty for Me(邦題:恐怖のメロディ)』のラヴシーンに採用されたことで、この曲はBillboard Hot 100チャートで6週連続1位を記録するまでのヒットとなっている。
(翻訳:辻本秀太郎、 原文へはこちらから)

参考として、「このアーティストのアルバムが500枚のリストに何枚ランクインしていたか」と「このアルバムの順位が前回版のランキングと比べてどう変わっているか」についても調べて以下にまとめています。

<ランキングに関するデータまとめ>
【2020年度版】
同アーティストのランクイン枚数:1枚(本作は上から1番目)
【2012年度版】(前回版との比較)
同アルバムの前回順位:掲載なし
同アーティストのランクイン枚数:掲載なし


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