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Xデザイン学校 ベーシックコース2023 #08_23.12.9

私のリフレクションはその日だけのものではなく、その前からの関連するものやそうでないようなものも含んでおり、備忘録のような日記調になっておりますがご容赦ください。。

第7回〜第8回の間

自分の前回のnoteは書いていて面白かったのもあるし、1つのことを中心にまとめられた(最後に運よく伏線回収できた)のもあって統一感があったと思うが、その事象時の私の頭の中はてんてこ舞いだった。あまりにも想定外だったからだ。

あと、我がチームのアクティビティシナリオで注意を受けた部分(スムーズすぎる展開)とこのことがリンクしていたことにも気づいた。noteはそれを意識して書いたものではなかったが、結果的に注意を受けた部分を取り入れる事ができたものになっていた。
結局のところ、

予想外の展開は面白い。

ということはわかった。リアリティが増す感じだろうか。
実体験として、自分の旅行報告でもちょっとしたアクシデントがあったものに一番コメントや反応をいただいたことを思い出した。

先生はこれを「雑味」と言っていたけど、雑味ってある意味「あるある的」な作用をするというか、自分ごと化しやすいものだと思った。
困ることって人による差は少ないし、それをどう乗り越えたかも気になるところで。

そのアクシデントの当事者は大変な状況下なのだが、事が終わって振り返ると、自分も読み手も、想定外のことが起こることはやはり面白いものなんだな、と。
想定外の度合いが対極とかではない、別次元(「えぇ!?そっち??」みたいな)にむしろ面白さを感じるのかもしれない。
今回のインタビューに関しては決め打ちでいけば行くほど、人ってそんな単純じゃないんだなと再確認できたし、だからこそ、その状況を楽しめるくらいの余裕がないと勿体無いなと思えるいい体験だった。

今度予想外の展開に出会したら、「どうなるんだろう??(わくわく)」って楽しめる自分になれるといいなと思った。

第8回 ペーパープロトタイピング

身体性

まずその1。
今回のペーパープロトタイピングの作業で、この学校で初めて紙とペンを使った。本当にここ最近はそういう作業がめっきり減ってしまい、紙とペンの使い方を思いっきり忘れてしまっている。学生時代から時間が経ち過ぎている上に、20年以上前から仕事でもほぼ使っていない。
私が仕事し始めたくらいからadobeツールが取り入れられる頃だったので、タイミングよくぱったりと使わなくなってしまった。ペンを使う時は否が応でもゆっくりになっていたが、今やもう字が汚い。ペンと紙の関係性や、筆運びがあやふやになってしまったようだ。
今日は写真に撮ってMiro上で見たときに改めて「ひ、ひどすぎる…」と激しく落ち込んだ。

その2。
先生が場所を訪れて体感したことを話してくださった。
それは田舎という場所に身を置いて課題を考えるということを実践されたのだなと。
その現地の空間に身を置くことで、見えたり感じたりすることは、デスクトップリサーチでは計り知れないことばかりで。確かに隣の住居との距離や、住んでいる世代、道の様子や人通りだったりはわからない。
その重要性に気づくと同時に思ったことは、先生が「田舎という場所」に着目したことだった。
私たちは課題に対して何を考慮すべきかを考えられているだろうかと。それが全国に浸透して行った時に、ある場所では「そぐわないもの」になってしまってはならない。
考慮すべきことがまだまだあったなということに気付かされました。

失敗から学ぶ

仕事で。
9-10、11-12月と2ヶ月のUXデザインをしている(厳密にはできなかったものがある)。2ヶ月でなんてできない。
いずれもサービスそのものは決まっていたり、利用者が限られたものなのであえてUXデザインとしたい。でも初めから、2ヶ月でプロトタイピングまではどう考えても無理があるものだった。だいたい誰一人UXデザインをやったことない人たちだ、向こうもこっちもw

9-10月のUXでは利用者は限られているが新規サービスに近いものだった。
失敗はペルソナのインタビュー欠如とこちらの情報整理がちょっと曖昧になってしまったところだった。 何度も「あれ?どれだっけ?」と迷子になり、前を見返すことをしていたことと、途中で分けた基準が曖昧になったことで見返すのも一苦労したこともあり、段階をきちんと切り分け・基準を明確にすることをきちんと見直したいと思っている。

11-12月は先方の要因がかなり大きい。
どこにでもありがちだと思うが、開発の中で重鎮がいて、その人のツッコミに返答ができないために「な!?だから俺の案」みたいな感じで進んでいってしまう状況。自分が担当したメーカー向けの開発にしたくない(メーカーの垣根を超えたい)という当初の話もどこへ?プレゼンを自分がするのでわかるようにしたいのかもしれないが、希望と意見があべこべになってMTGが一向にまとまらない。問題提起ばかりになるのは請負の体質(心配性)かもしれないが、解決していこうという方向にならないのが困りどころで。
ただ唯一の希望の光が、開発グループ内の意見も聞いて多数決で重鎮の意見を覆すことができること。こちらの意見をもらえると(私たちに近いこともあり)前に進める。
これは失敗とは少し違うかもしれないが、こういった重鎮の知識の質問に即答はなかなか難しく、どうするべきなのか迷うところです。。

自分の中で。
情動。と聞いて安心というか、あっていて良かった、と答え合わせができた気持ちでした。「こんな感じ?」でやっていると大概ポシャりますが、悔しい思いが強いと結果が出やすいと思っていたので。確かに「見返してやる!」くらいに思うと作戦立てるなぁと w
強烈な心情のインパクトあって私はこのXデザイン学校を見つけることができました。このままじゃダメだなと思ったから、行動に出ることができたのだと思っています。前述の見返してやる案件については「4.試行」がまだできていませんが、「3.概念化」のリストまではできたので、あとは実行あるのみだなぁ。
でも時間が経つと「3.5 勇気を持つ」が必要かもしれません。。

あ!これは先生が先日共有してくださった「判断基準」のリストがまさにそうなんですね!と、今気づきました。


ヘッダのイラストは
Loose Drawingさんの、デザイナーのイラスト をお借りしました。 ありがとうございます。

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