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入社式を終えて。


こんばんは。

愛知県豊明市のT's HAIRで

店長をしています大地といいます。

28歳、美容師11年目。

7年美容師を続けるも売上に伸び悩み、

T's HAIRにお店を変わり

アシスタントからスタート。

入社1年半でスタイリストデビュー。

入社2年でチーフ就任。

入社3年で店長に就任。

美容師になれるか不安だった自分が

経験値をもとに考え方やノウハウを発信して

少しでも誰かのお役に立てたらなと思います。

皆さま気軽「スキ」や「コメント」

「フォロー」よろしくお願いします。


という事で本日のテーマは

「入社式を終えて。」

です。

先日入社式が行われました。

今年は新入社員を2人迎えての

入社式です。

入社式では、

オーナーの話しを始め、

スタッフからの話し、

美容室を支えるディーラーさんからの話し、

そして新入社員からの話し。

といった感じで

みんなそれぞれの思いを言葉にします。

その他にも入社式の中で

ちょこちょこ催し物があって

まぁそんなこんなで入社式を終えます。

そうした入社式を通じて

僕が感じた事を綴っていきたいと

思います。


【入社式で感じたこと】



入社式では

新入社員の姿を見ていると

当然ながらフレッシュさを

感じるわけです。

人前で話すことにとても緊張をし

将来に対して希望に満ちた姿を

見ていると、

僕は2つの感情を持ちます。

"1つは自分が初心に帰る"

です。

"もう1つは新入社員の将来が楽しみ"

です。

毎年こういった感情を抱きますが

みなさんも大体こういった感情を

それぞれの入社式を見ていると

抱くのではないでしょうか。


【後輩の力量は先輩の力量】



それでですね、

僕は新入社員を迎えると同時に

店長になりました。

とするとこの様な気持ちを強く抱きます。

"新入社員の将来は自分次第で大きく変わる"

まぁ当然のことですが。

これに限っては新入社員のみならず

今居てくれているスタッフの成長にも

大きく言えることですよね。

自分次第で後輩の成長も

変わってきます。

こういった、

俗に言う「責任感」

感じました。


つまり言えることは、

後輩の力量は先輩の力量。

僕より後輩の力量は

僕の力量。

こういったことは

どうしても否めません。

だって親子で考えたら

子供の成長って最終的には

親の教育が全てですよね。


更に言えば

美容師としての

僕の力量というのは、

これまでの先輩方の指導があって

今の僕があるわけですよね。

つまり僕の力量というのは

これまでの先輩方の力量ということが

言えると思います。

そう思うと僕は

こういった

教育に関して一切の責任を

覚えるわけです。

【例えば後輩が失敗した時…】



例えば、

後輩が失敗した時。

もしその失敗した内容を

先輩が教えていなかったら…

こういった状況があったとします。

その責任の所存は

失敗した当事者ではなく

先輩の責任ですよね。

だけどその責任の所存のある

先輩からしたら、

"いやそれこの間言ったし"

とか

"そんな事言わなくてもわかるでしょ"

みたいに思ってしまう場合がある。

そうした時にその先輩は

失敗した当事者に対して

怒って、

時に説教となるわけです。

こういった場合もこの失敗は

先輩の責任だと僕は考えます。

だって、

"言わなくてもそれぐらいわかるでしょ"

"あの時言ったじゃん"

これらはあくまで

自分の主観で

自分基準の考えだからです。

"それぐらいわかるでしょ"

の、

"それぐらい"

は、

人それぞれですよね。

そうやって考えると

ちゃんと後輩に伝わる様な

言い方や伝え方をするべきだと

僕は考えます。

なので僕の中では

「怒る」とか「説教」とか

そういった概念はありません。


よくこういった言葉を耳にします。

「後輩が言っても言ってもやらない」

「何回言ってもできるようにならない」

「言ってもやらない後輩に対して
   どうしたらやるようになるか」

…。

よく耳にする言葉ですよね。笑

どこにでもこう言った言葉が

存在していると思うんですけど、

これも先輩の責任だと思うんですよ。

じゃあどうしたらいいかというのは

一言では表せませんが、

少なくても先輩がその

やる気のない後輩に対して

全力で教えてあげる。

技術以外にも。

朝の"おはよう"から

帰りの"お疲れ様"まで

距離が離れて居ても

自分が取り込み中でも

とにかくずっと気にかけてあげる。

見守ってあげる。

まずは先輩が後輩に対して

そこまで本気で全力で

教えてあげられているか。

僕はここが大事だと思います。

冒頭にも述べたように

後輩の力量は先輩で決まります。

後輩は本気で美容師を目指し

高校を卒業してから

大学に行かずに

専門学校へ行き

入社する美容室を決めて

その美容室に入社したわけです。

つまりは会社員という道を捨てて

美容師を志したわけですから

それだけ本気で教えてあげて

見守ってあげることができてないと

その後輩のやる気の出し方や上げ方、

何をやり甲斐と感じ、

何が長所で何が短所なのかを

先輩はわかってあげられてますか?

ということです。

そりゃそこまでやらなくてもね、

自ら進んで学ぼうとして

分からないことがあれば

自ら聞くことができる子だって

居ますよ。

そりゃ僕だってそう。

全ての後輩が何も言わなくても

ある程度こなしてくれて

わからない事があれば

後輩から聞きにきてくれたら

どんだけ楽か。

でもそれは夢の見過ぎだし

自分も昔はそんな出来の良い

後輩ではなかったです。

そう思うと先輩も、

自分の抱えている仕事もある中で

大変ですが

大変でも本気で美容師を目指し

そこに入社してきてくれる

未来のスター達に

一生懸命やってあげる事が

大事なんじゃないかなと思います。

そんな事がさらさら念頭になくて、

後輩の失敗や短所、

ダメなところだけを切り取って

"それは違う"

"それじゃダメ"

これを言うだけは

本当簡単です。

後輩を朝から晩まで

気にかけてあげるのって

大変なことです。

そこに気づけずに

失敗を指摘するだけの人も

少なからずどこかに

見えるじゃないですか。

そんな光景を見た時には

僕は感じます。

未来のスター達に

"もったいないな"

と。

そんなようなことを

美容師目指して10年間感じてきました。

こんな思いを改めて入社式で

感じ、

胸にして明日からも

頑張ろうと思う所存です。


そんなところで終わりたいと思います。

閲覧ありがとうございました。


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