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久しぶりに再会して、ひとつにとけあえる幸せ。

絵: 小林古径 《蓮》 (1932) 山種美術館


「至福の体験」を言葉にするのはむずかしいと思う。春風が吹き抜けていく瞬間の胸のときめきとか。好きな人と絡まった視線の中に甘い気持ちをみつけあって、一緒にドキドキして時が止まりそうになる瞬間とか。新しい命の小さい指をはじめて数えるよろこびとか。この星には、言葉を尽くしきれないほど素敵な体験が溢れてる。

圧倒されすぎてずっと言葉にできなかったのは、WOTE (Wisdom of the Earth) の精油のこと。どんな言葉を使っても、到底、この精油たちの奥深さを表現できる気がしないの。2ヶ月半前にWOTEに出会ってから「凄い!」としか形容できていなかったんだけど、そろそろ言葉にし始めようと思うよ。英語の文献も漁りつつ、とにかくハートで感じて旅をするWOTEの精油マガジンはじめます。みなさんとご一緒できればしあわせです。

ラベンダーだけでも種類がたくさん!©️WOTE
ニースに近い南仏のシェイロン山で採れる野生のラベンダーは、標高によってボトルが3つに分かれます。1800mと1600mと1200-1400mでは、香りも違えばエネルギーも違う不思議。©️WOTE

WOTEをつくったバリー・カップさんは、ネイティブ・インディアンの教えを受けつぐメディスンマンの両親のもとに生まれ、子どもの頃から「母なる大地」と調和する生き方を探究してきました。植物たちに「僕たちのメッセンジャーになってくれない?」とずっと頼まれてきたバリーさんが、ついに「Yes」といってつくったのがWOTEです。正式名称は 'Wisdom of the Earth' (地球の叡智)。バリーさんは1995年ごろから世界中の小規模の農家を訪ねてはその土地でしか採れない美しい植物の叡智を感じとり、精油を通して「植物のメッセージ」を伝えてきました。現在、278種類もあるWOTEの精油は「有機栽培」「バイオダイナミック農法」「野生」の植物からしか抽出されておらず、植物由来の精油には一切何も添加しないし成分の除去もしていません。そうして世界中から集まった100%ピュアな精油たちは、セドナ本社のスタッフが心を込めて1本づつ手で瓶詰めします。

それぞれのWOTEのボトルは驚くほど生き生きした植物の意識やエネルギーに満ち溢れています。イギリスのニールズヤードとかいろんな精油に出会ってきたけど、香りの奥にはっきりとした「植物の意識」を感じるのはWOTEがはじめて。植物が見てきた美しい草原や星空が心に浮かぶのもはじめて。今の自分に必要な前世に一瞬で繋がれたのもはじめて。WOTEの精油は「ほんとうの植物」が「ほんとうの自分」を憶い出させてくれるとっても貴重で神聖な液体。数億年前から地球にいる植物の魂と、再会してとけあえる至福。植物の魂も記憶も。過去世の自分も今の自分も。00.3 ml のむこう側では、すべてが美しくひとつになる。これぞワンネス。

 神聖な液体ととけあって
 植物をからだで感じる美しい旅
 愛しかない懐かしいhomeに
 みんな無事にかえれますよう
 「ただいま」「おかえり」

 
もうバリーさんは引退されたけれど、WOTEの精油で引き続き「植物のメッセージ」を必要な人に伝えられたら幸せです。手もとには私用で40本ほどの精油があります。和歌山の白浜や熊野古道の美しい自然の中で精油を感じたい方はぜひ遊びにきてね♡ (たまに東京/大阪も行きます)。また定期的にセドナから精油を取り寄せるので、気になる精油がある方はお気軽にご相談ください。chiho.mrk@gmail.com

※ WOTEは「自然」そのままのクオリティーの精油なので、まれに相性が合わない方もいるようです。予めご了承ください。

PS. 母の命日に WOTE level 1 に合格しました 🌿❤️「末期ガンだったときピュアな植物の精油を探してたけど、『見つからなかった』っていってたよ」と最近家族から聞きました。植物好きの母が一緒にWOTEを楽しんでくれてるといいな。

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