見出し画像

231012 kyoto day06

早起きして京都トレイル試走の第二弾にいく。
鴨川が赤く染まってとてもきれいでした。

朝6時ぐらい ランナーもまだまばら

対岸に白い十字架が輝いている。
クリスチャンだって京都に住んでるよ、と言っているようだった。

前回試走を終えた地点まで走っていく。
↑ 見出し画面はそのあたりの地図ですが、「洪積世」って地質時代の区分ですよね。いまはその名前は使われてなくて「更新世」というらしいです。

京都に来て「うへぇ~1200年の歴史かぁ~~」なんてよく思いますが、更新世は約200万~1万年前! 「人類の歴史」に加えて「地球の歴史」なんてのも考え出すときりがないですが、人類登場前のながーい歴史も今と地続きであるということを、こういった遺跡は思い出させてくれますね。

トレイルは整備されていてとても走りやすかった。
途中で国道1号をくぐる箇所があるのですが、その手前にこんな標識が

大仏と本願寺へすぐ、って書いてある
明治13年にはまだ京都に大仏があった

こういう道標が京都には結構残っている。
スマホもなく、地図もないような時代にはこういうのがすごく頼りになったんだろうなと思ったり。

しばらく行くと清水寺の東、清水山のトレイルに入ります。

高くない。割と簡単に来れますよ
清水寺はまったく見えませんが・・・笑

こちらのトレイルもしっかり整備されている。ありがたい。
道案内もわかりやすく、ほとんどGPSがいらない。

途中いきなりモノリスみたいに大きな石碑がでてくる。

身長の倍ぐらいあったような・・

何やら漢詩のようなものが書いてあります。

天懸海外三千界
月滿人間幾百州

井上馨が京都に来た時に書いた自作の詞、というようなことが書いてあるのですが、実際は<十五夜再和二首>という中国の詞を井上さんがかいたもの、らしいです。ここに詳しいです。原文はここで読めます。意味はざっくりとしかわからないけど情景が美しいですね。

少し行くと東山山頂公園という見晴らしのいい場所に出ます。猫たちが日なたぼっこしていました。

公園の猫たちは人に慣れている
この子はなんとカイロを敷いていた!

夜景が綺麗らしく、カップルで来たりするらしいです。
そこからしばらく降りて、蹴上のあたりで二度目の試走は終了。
京都トレイルは観光要素もあり巡っていて楽しいですね。

ホテルまで走って戻り、朝食。

毎日こんなかんじ。食べ過ぎました。

朝食付きのホテルにしたのは良かったんですが、毎日食べてると飽きてくるので、カレーに総菜を突っ込んだりしてアレンジしています。

そしてこの日は夜まで仕事・・・

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?