さくさん

私立中高一貫校 数学教師 ICT担当 高校ソフトテニス部顧問 3児の父 6歳4歳0歳 …

さくさん

私立中高一貫校 数学教師 ICT担当 高校ソフトテニス部顧問 3児の父 6歳4歳0歳 ボルボV60 立教大学大学院 理学研究科 数学専攻修了

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授業はパワーポイントに限る

黒板に数式や証明を書きながら説明する授業があるとする。昔はこれしかなかった。これは、教員も生徒もたくさん書くので達成感があるが、ノートを取るのに精一杯で内容を理解するのに時間がかけられない生徒もいる気がする。とにかく書くのと写すのに時間がかかるので、授業の進度が遅くなる。目標のページに届かないこともあったように思う。字が汚い先生がこれだと生徒は辛い。授業を欠席すると、どこまで授業が進んだかわからない。 では、デジタル教科書をスクリーンに映して授業をするのも良いかもしれない。

    • 授業スタイルを練る(パワポ、ロイロ、クラスルーム、紙をどう組み合わせるか)

      充実した学びを提供するためには、授業のスタイル(形式や流れ)が大切である。 教師がある程度のスタイルを持つことで、生徒は安心して毎回の授業を受けることができる。 授業のスタイルは、教師の数だけある。 講義が中心となるのか、演習が中心となるのか。 もしくは反転授業とするのか。 プリントは配布するのか、しないのか。 配布方法は統一端末(本校ではiPad)の有無によっても異なってくる。 本校で授業で使用しているアプリは、ロイロノートとGoogleClassroomの2つ。 ロイ

      • デジタル採点のすすめ

        テストの採点には時間がかかります。 点数の計算したくないし、エクセルに入力するのも面倒くさい。 そんな人はもう、デジタル採点にするしかありません。 以下、良いところのみ述べます。 デジタル採点なら1クラス30分で終わります。 学年全員を採点しても、3時間くらいでしょうか。早いです。 自動で点数が計算され、点数欄に表示されます。 採点後に疲れた頭で足し算をする必要はありません。 点数一覧がダウンロードできるので、紙をめくりながらエクセルに入力するのも不要です。 答案

        • 数学が苦手な子どもにはゼルダをさせよ

          数学、とくに空間図形が苦手な生徒がいる。 公文式をやっており、計算はひと通りできるようである。しかし、空間図形になるとすっかりお手上げ状態だ。苦手意識もある。 そんな生徒にはゼルダをさせた方が良い。 視点を切り替えられるゲームが良い。 主人公が向いている方向と、画面に映し出されるカメラの視点を同時に操作しながら敵に立ち向かうゲームが良い。 視点の切り替えを繰り返すことで、空間把握能力が養えるのだと思う。 空間図形の問題を解くには様々な力が必要になる。例えば、立体を頭の中で

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        授業はパワーポイントに限る

          見守りGPSを購入した

          4月から小学生になる娘に見守りGPSを購入した。 娘の登下校が心配だとか思う気持ちもないわけではないが、たぶん一番の理由は親である私がこういうガジェットが好きだからだと思う。こういうのが欲しくてたまらないのである。 それにはボタンがついており、長押しすると親のスマホに押しましたと通知がくる。さらに、そこからGPSの頻度が高くなり、緊急モードになるらしい。 最近は音声を送り合えるのもあるが、これだと充電の消費が激しくなる。頻度高く充電するのは面倒だし、使いたいときに充電が

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          学校ジム利用のすすめ

          毎年のように痩せたいと目標を立てても、なかなか痩せることができない。 当然である。ご飯をたくさん食べて、お酒をたくさん飲んで、運動していないのだから。 11月に3人目が生まれて、ますます運動をする機会が減ってしまった。仕事も多忙で時間がない、という言い訳をしてしまう自分もダメなことわかっている。 すでに筋トレの啓発本は何冊も読み終えている。ご飯の量を減らし、運動量を増やせば痩せることはわかっている。それがなぜできないのか。 そうだ、ジムに通おう。 思い出したかのように定期

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          2024年に取りたい資格

          力を持ちながら失墜した者たちを何人も見てきた。 能力があることと、それを活用できているかどうかは別問題である。いくらパソコンができると言っても、それは周りから見てもわかるものではない。周りから能力があることを認められなければ仕事は回ってこない。職場から見られている自分には能力がないことと等しい。能力がないものは職場から必要とされない。 仕事をする上で自分のやりたいことを達成するためには、周りに自分は能力があると認めさせる必要がある。「自分にはこの仕事をする権利がある」と。

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