ジャズメンのようにインプロヴィゼーションが出来るようになりたい

ラッパーのようにフリースタイルバトルで勝てるようになりたい

そんな思いで　やっていた”しょうもない”ことを披露します

ジャズメンの『ジャム・セッション』

『ジャムセッション』とは？

「箱バン」と呼ばれるダンスミュージックの演奏の仕事をしていたジャズメンが　クラブの営業が終わった朝の５時から６時ごろから　自分が所属する楽団や出演しているクラブに関係なく　どこかのクラブに集まっては　お互いのインプロヴィゼーションを披露して　その優劣を競い合い　自由に演奏したのが始まりといわれています

『カッティング・コンテスト』とは

同じ楽器を持つジャズマンがステージ上に立ち　交互にインプロヴィゼーションを行い　相手のインプロヴィゼーションに対応しながらさらにそれを上回る演奏を披露してゆき　どちらかのアイデアがつきるまで勝負を続けるという　ジャム・セッションで特に盛り上がる勝負

ジャズメンにとっては

それが　ジャム・セッション

ラップにおけるフリースタイル

『フリースタイルバトル』とは？

頭の回転　言葉の引き出し　負けん気など様々な要素が必要

【リリック＝歌詞】【ライム＝” 韻 ”を踏む事】【フロウ＝歌い方】

【アティチュード＝態度とか姿勢】

【アンサー＝相手の言ってきたことに対して返すこと】

といった観点で勝ち負けを決める

審査基準は抽象的で人によってバラバラ

即興で生み出された言葉のつながりや掛け合いは見る人を驚かせ　感動を与えドラマがある

ラッパーにとっては

それが　フリースタイルバトル

想像力と即興力を学ぼうとした”しょうもない”事

本を読んでも　セミナーや講習会に参加しても

「わかるけど　具体的にどうするの？」ってのが　ピンとこなかったので　私は　こんなこと”しょうもない”事をやっていました

当時の私は　真面目で真剣でした(笑)

①　実演販売士を研究する

百貨店やショッピングセンターで行われていた　実演販売

これは　とても勉強になります

時間を見つけては　観に行きました

実演販売士の人にも　沢山売れる人と　そこそこ売れる人がいます

②　ジョイマン・ラップでの会話

友人と頭の体操として　ジョイマン・ラップ　会話をやっていました

例えば

A：「今日は”機嫌”いいですか？」

B：「”機嫌”　再現　元気で　楽しい」

A：「はぁ？楽しいってことは　”気分”がいいんですか？」

B：「”気分”　親分　子分　漢文」

A：「はぁ？　”漢文”って？」

B：「”漢文”　カナブン　昆虫　苦手」

といった具合で

③　『踊るさんま御殿』風飲み会

テーマを決めて　そのテーマに従った話を　指名された参加者が披露していく飲み会

ウケない話がでても　それをフォローして面白い話に替える雰囲気となっていって　若手とは大いに盛り上がりました

④　『すべらない話』風飲み会

上記③の『踊るさんま御殿』風飲み会　で話が出来るようになっていったら

想像力は重要

ジャズメン　ラッパー　お笑い芸人　

”想像力”が豊かなクリエイティブな人々なので　柔軟な姿勢で新しいものを創造していきます

”想像力”を働かせることによって　即興で　物（インプロヴィゼーション）を作ったり　絵を描いたり　歌（リリック）を歌ったりできます

つまり『創造力』は？

と考えていいと思います

一方『”想像力”が乏しい人』は　複数の視点から物事を見ることが苦手なようで　思い込みや先入観にとらわれがちで　ひとつの視点しかもちあわせていないので　即興に弱いのでしょう

しかし　この”想像力”は　日頃からの鍛錬の賜物で　努力無くして持てる”力”ではありません

まとめ

『相手はあなたに興味はない』『あなたも相手に興味はない』

面白い話の会話は楽しいので　それでいいんですよ

小難しい会話は面白くありません

「おもしろい会話」のベースは「知識」

興味をもって勉強しているからこそ面白い話ができる

話して楽しかったな　と思ってもらえばいいんです

気楽に考えて　好きな事から勉強する

世の中に”こうじゃなきゃいけない”ってことはないんだから　好きな事から始めたらいい

さあ　今日も　真面目に真剣に　遊ぼう！

と思っている　今日この頃　って話でした